振り回し系ママ
DV夫から逃れて生き抜こうとするママの話だが、周りの人間がなぜ彼女をこんなに助けるのか、作中だけでは理解できない。もっと彼女の魅力をわかりたい。 「あーこうゆう振り回し系いるよな」「要は周りの人間こき使ってるだけ」「こうゆう女まじ無理」
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ダブリンを舞台に、住まいを失った若い母親サンドラと2人の娘たちが、隣人たちと助け合いながら自らの手で小さな家を建てる物語。シングルマザーのサンドラ(クレア・ダン)は、2人の幼い子どもたちと共に、虐待をする夫のもとから逃げ出すが、公営住宅には長い順番待ち、ホテルでの仮住まいの生活から抜け出せない。ある日、娘との会話から小さな家を自分で建てるというアイデアを思いつく。サンドラはインターネットでセルフビルドの設計図を見つけ、清掃人として働いている家のペギー(ハリエット・ウォルター)、建設業者のエイド(コンリース・ヒル)など、思いがけない人々の協力を得て、家の建設に取り掛かる。しかし、束縛の強い元夫の妨害にあい……。
(C)Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020
DV夫から逃れて生き抜こうとするママの話だが、周りの人間がなぜ彼女をこんなに助けるのか、作中だけでは理解できない。もっと彼女の魅力をわかりたい。 「あーこうゆう振り回し系いるよな」「要は周りの人間こき使ってるだけ」「こうゆう女まじ無理」
ちょうど良い時期がこれしかなかったから観たのですが、かなり面白かったです。 二人の子供達がとにかく可愛い! 観ているうちにどんどん主人公に肩入れしていって、暴力夫に訴えられたときは怒りで震えました(笑)。 ラストは衝撃的だけど、観て良かった映画でした。 オススメします。
DV夫、世界共通なんだ。思い通りにならない子どもにイラついて「お前が甘やかしているんじゃないか?」こういう言い方、日本でも聞くな、って思った。女を見下しているから、自分のDVを正当化していて、「変わるから、やり直そう」って言うけど、少しも変わらないのは明らか。一方、頑張るシンママが家を建て始めると、協力者が集まって少しずつ仲間意識が育っていって、家が形になっていくのを見るのはワクワクした。それなのに、ガリーのヤツ!まあ、それでガリーは捕まったし。ラストシーン、娘たちの姿を見て再び、立ち上がり、今度はもっといい家を建てる気になんじゃないか。多分、補償とか、慰謝料とか、たんまりもらえるだろうしさ。しゅうとめの言葉は重いよね。あの世代は諦めているけど、若い世代は新しい人生を生きなきゃ。頑張れ、女性。
2人の娘のため、家を建てるシングルマザーの奮闘と、他人との絆に感動! まさに今見るべき、今の物語。
ユーロライブにて試写会鑑賞。 2人の娘を持つ主人公のサンドラは夫から激しい暴力被害を受けてる所からストーリーは始まる。 警察の介入により法的にサンドラと娘たちは夫と別々で暮らすことが認められ自宅から離れるが、金銭的な余裕もなくホテル暮らしが続く。 2人の娘の面倒も見ながらサンドラは昼夜ともに働かなくてはいけない環境となりとても苦労している姿が描かれる。 そんな厳しい生活の中で低予算で自分で自宅を出る事ができることをネットで知り自分もマイホームを建築することを決断する。 もちろん技術も知識もないわけだから1人では無理である。 そこで同じ街に住む人たちがサンドラの現状を理解し協力する事を決断し半ばボランティアでマイホーム作りを協力する事となる。 そして勤務先の雇い主の人からも事情を理解され土地を譲られ資金援助も受けることとなる。 この辺は主人公に都合が良い展開が続くがまぁ周囲の優しさ、そして優しい言葉が魅力的に描かれている。 そこから家を建築するのがストーリーと主となるが建築作業にスポットを当てるというよりかは、家を作りながら娘たちの面倒も見て、そして生活費を稼ぐために働く…加えて夫との娘の親権問題も発生し、行政の手続きも行いと自分の居場所を確立するのに必死なサンドラの姿が終始描かれる。時には一人で抱えきれずパンクしかけても娘の存在や仲間の存在が優しく描かれサンドラを立ち直らせてくれる。 最後は家を完成させたが完成直後に夫に放火されあっという間に家は塵となってしまう。 夫は逮捕され刑期も長いことから、娘の親権問題をはじめとした夫からの圧力が解放されようやく自由となり再度新しい一歩を踏みはじめるところで作品は終わる。 ストーリーとしては上でも書いた通り少しサンドラに都合の良い展開が続き飽きを感じる。 裁判シーンとかは特に感じた。 ただこの作品の良いところは人の優しさや、DV夫から離れる事ができてもさらに苦労するサンドラの姿、そして娘の健気な姿がとても美しく描かれた作品である。特に娘のセリフが妙にリアリティがあったりして心を擽られる。 物凄く心に響く作品とまではいかなかったが心が少し温まるハートフルな作品ではあった。