悪くはない。
年老いてからの、自由な生き方。自分で選ぶ死の時期。悪くない。 ただ少し眠い。 時間をゆっくり使いたい人、美しい景色で癒されたい人、どうぞ。
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
カナダ・ケベック州の深い森を舞台に、それぞれの理由で社会に背を向けてそこで暮らす世捨て人たちと新たな出逢い、80代の男女を主人公に迎え、人生の晩年をいかにいきるかというテーマを詩情豊かにつづる、心にしみこむ愛と再生の物語。カナダ・ケベック州、人里離れた深い森。湖のほとりにたたずむ小屋で、年老いた3人の男性が愛犬たちと一緒に静かな暮らしを営んでいた。それぞれの理由で社会に背を向け、世捨て人となった彼らの前に、思いがけない来訪者が現れる。その80歳の女性ジェルトルードは、少女時代に不当な措置によって精神科療養所に入れられ、60年以上も外界と隔絶した生活を強いられてきた。世捨て人たちに受け入れられたジェルトルードは、マリー・デネージュという新たな名前で新たな人生を踏み出し、澄みきった空気を吸い込みながら、日に日に活力を取り戻していく。しかし、その穏やかで温かな森の日常を揺るがす緊急事態が巻き起こり、彼らは重大な決断を迫られていくのだった……。
(C)2019 - les films insiders inc. - une filiale des films OUTSIDERS inc.
年老いてからの、自由な生き方。自分で選ぶ死の時期。悪くない。 ただ少し眠い。 時間をゆっくり使いたい人、美しい景色で癒されたい人、どうぞ。
綺麗でゆったりとした映画です。ストーリー展開はそんなにないので、そこは期待せずに見て欲しいです。
老人達が森の中で共に過ごし各々の理想の最期を迎えられるよう自然と運命に身を委ねた最期への過ごし方を描いた作品である。 彼らの年齢にはまだ程遠く、自分の両親もまだ遠い。その為なかなか実感が湧かないシーンも多々あったが自然の中に生きる美しさ、そして死までの自由な過ごし方、そして仲間と共に生きる楽しさ美しさなんかは感じた。 祖父の最期なんかを思い出すとやはり晩年は人との関わりは減り、通院が増え自由は奪われていく生活を送っていた。そういう点ではこの作品は対照的でありなんとなくメッセージも伝ったわ。 ただ価値観の違いかな。個人的には自分の命とはいえど自分で命を断つ行動に出たり、ましてや愛犬までを道連れにする姿は少し理解が追いつかず抵抗感を覚えた。 ただ人生最期の過ごし方というのはいろんな過ごし方があり、この作品のような過ごし方に限らずいろんな過ごし方を考え生み出し、最期の最期まで自由にそして幸せに過ごせる事への美しさを感じられる作品ではあった。