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戦火のランナー ポスター

戦火のランナー

5.0 88分 2021/6/5(土) 公開
ドキュメンタリーアメリカ
チケット予約

あらすじ

戦争の続いていたスーダン。8歳のグオル・マリアルの命を守るため、両親は苦悩の末、彼を村から逃がした。しかし、戦場をさまよい歩くグオルは武装勢力に捕まってしまう。走って逃げることに成功し、難民キャンプで保護された彼は、幸運にもアメリカへ移民するチケットを手にする。高校に入学し、走ると他を圧倒。初めて走ったマラソンで2012年ロンドン五輪出場資格を得る。まるで走ることが彼の運命だったかのように──。しかし、建国されたばかりの南スーダンには国内オリンピック委員会がなく、代表する国がなかった。出場が危ぶまれたが奇跡が起こる。国際オリンピック委員会(IOC)が“国のない男”といわれた彼の個人参加選手としての出場を認めたのだ。そして彼は、祖国南スーダンの人々の期待を背負い走り、完走する。

場面写真

予告動画

戦火のランナーの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ビル・ギャラガー
キャスト
グオル・マディング・マケア(グオル・マリアル)/ラスティ・コフリン/コーリー・イーメルス/ブラッド・プア ほか
配給
ユナイテッドピープル
公式サイト
https://unitedpeople.jp/runner

クチコミ

世界の紛争を知るためにも

- 5年前
南スーダンとオリンピックにこのような案件があったこと、恥ずかしながら全く知らず。勉強になりました。オリンピアンの実話であり、筋も堅苦しくはないので、気負わず観てほしい。  国家のために走るオリンピアンのなんとかっこよいことよ。意志を持つ人間… 続きを読む

 南スーダンとオリンピックにこのような案件があったこと、恥ずかしながら全く知らず。勉強になりました。オリンピアンの実話であり、筋も堅苦しくはないので、気負わず観てほしい。  国家のために走るオリンピアンのなんとかっこよいことよ。意志を持つ人間の瞳の輝き。  国際情勢は一方の話だけ聞いても全容はわからないので、一方的に南スーダン可哀想、とは今は結論づけられないものの、国民が紛争に人生を振り回されて不幸であることは紛れもない事実である。  映画終了後元JICA職員のトークショーがあつたのだが、そちらももちろん興味深い話だった。とにかく、このようなテーマの映画が、ぜひ世間に広まるとこを願う。

KZK ネタバレ

グオルにとっての走る意味

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ドキュメンタリー映画ではあるがグオルのこれまでの生涯が描かれた作品。通常の映画作品と遜色ないグオルの物語が描かれておりとても魅力ある作品であった。 南スーダンで生まれ、生まれた時から常に戦争下で育てってきた。グオルの村も攻撃を受け子供は見つかり次第奪われてしまう現状から8歳の時に親と離れて暮らす事となる。離れるといってもどこか身寄りがあるわけではない。8歳で独り立ちを強いられる環境である。この辺りをアニメーションで彼の過去が描かれている。 それから叔母などと合流し高校生の歳になってアメリカへ難民として移住。アメリカの高校に入学し彼の人生が大きく変わる。ここで出会った先生たちに長期離ランナーの資質を見抜かれサポートされここからランナーとして生きる事となる。 ロンドンでは国なき者として個人参加で五輪出場を果たす。 そしてリオでは南スーダンの参加がIOCに認められ南スーダン国代表として五輪出場は果たす。 生まれてアメリカに渡るまでは殺される事から逃げ生き延びる為に走り続けた。 渡米後の当初は死んだ兄弟達、そして離れ離れになった両親のために走り続けた。そしてロンドン五輪出場を果たし両親とも再開した。 そして次なるリオまでは国のため、次世代の若者そして世界中の難民の為に夢と希望、そして目標を持てるよう走り続けた。 この作品を通してグオルが背負う、そして彼が走る強い意味が時が経つにつれて大きくなりその都度プレッシャーとも戦いながら走る姿が非常に魅力的に描かれている。グオルとはもちろん大きく異なる環境にいる僕だが作中で何度も勇気を貰い心打たれる事あった。 五輪開催、そして五輪の存在意義がこのコロナ禍で色々と議論される事が増える事となったがグオルの姿を見ると改めて五輪の素晴らしさを再認識させられる。

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