『スパイダーマン：スパイダーバース』続編の全米公開日が決定、“東映版スパイダーマン”も登場

2019年11月7日

長編アニメーション映画『スパイダーマン：スパイダーバース』の続編が2022年4月8日（金）に全米公開されることが明らかになった。

『スパイダーマン：スパイダーバース』は、時空が歪められたことにより、全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちが集まった世界を舞台に、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生マイルス・モラレスがスパイダーマンの意思を受け継ぎ、ヒーローとして成長していくさまを描いた長編アニメーション映画。

ストーリーはもちろん、全く異なる次元からやってきたスパイダーマンそれぞれが異なる描写で描かれながらも、見事ひとつの世界に融合し、調和していることからも高く評価され、第91回アカデミー賞にて長編アニメ映画賞を受賞した。

2022年の公開が決定した『スパイダーマン：スパイダーバース2／Spider-Man: Into the Spider-Verse 2（原題）』では、マイルス・モラレスとグウェン・ステイシーの仲についてより掘り下げられる模様。本作のプロデューサーを務めるフィル・ロードは、かつて日本で制作された“東映版スパイダーマン”が登場することを認めており、本作では前作以上に多様な世界観が表現されることになりそうだ。