日本でも大ヒットを記録したホラー映画『エスター』の前日譚を描く『エスター／Esther（原題）』が製作進行中にあることが明らかになった。
前作『エスター』は、ある夫婦が3人目の子どもを流産した悲しみを癒すために孤児院から9歳の女の子であるエスターを引き取ったことから次々に起こる恐怖を描いたホラー映画。夫妻役にはヴェラ・ファーミガとピーター・サースガードが演じ、独特の癖を持つ恐怖の養女エスター役をイザベル・ファーマンが怪演したことでも話題を呼んだ。
ハリウッド・リポーター誌によれば、脚本は「パラサイト 禁断の島」のデヴィッド・コッゲシャルが執筆。本作では、エスターこと本名リーナ・クラマーがロシアの精神病棟を抜け出し、お金持ちの「行方不明」の娘に扮してアメリカへ渡ろうとするが、どんな犠牲を払ってでも家族を守ろうとする母親にその行く手を阻まれるというストーリーが展開することになるという。エスター役を演じたファーマンが再び本作に出演するかどうかは現時点では不明。
前作の脚本を執筆したデヴィッド・レスリー・ジョンソンが製作総指揮を務め、前作を監督したジャウム・コレット＝セラに代わり、『デビル・インサイド』や、現在全米で公開中の映画『ブラームス：ザ・ボーイⅡ／Brahms: The Boy Ⅱ（原題）』のウィリアム・ブレント・ベルがメガホンを握る。
参考：https://ew.com/movies/2020/02/20/orphan-prequel-esther/?utm_campaign=entertainmentweekly_entertainmentweekly&utm_term=C01BF322-5405-11EA-822C-321BFDA12A29&utm_content=link&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&fbclid=IwAR16LZfv8tsHp33w3kFc7hvDKxszAGubJhTNlC-SqhFYVJDQctUXUxA3m6Y, https://www.hollywoodreporter.com/news/william-brent-bell-direct-orphan-prequel-esther-1280088?utm_medium=social&utm_source=twitter
