堀田真由と小林薫が親子役で共演！映画『バカ塗りの娘』場面写真解禁

2023年6月12日

堀田真由と小林薫が職人親子役を演じる映画『バカ塗りの娘』の場面写真が解禁された。「暮らしの小説大賞」の第1回受賞作である髙森美由紀の「ジャパン・ディグニティ」が原作。監督は、西加奈子原作『まく子』の映画を手掛けた鶴岡慧子。8月25日から青森県で先行公開され、9月1日から全国公開される。

本作は、津軽塗職人を目指す娘・美也子と、寡黙な父・清史郎の姿を通して、家族の絆を描く物語。娘・美也子役の堀田真由が、不安や恋心に揺れる等身大の女性をたおやかに演じる。父・清史郎役には小林薫。2人は実際に地元の職人から津軽塗の技法を学んで撮影に挑んだ。

解禁された場面写真は、美也子と清史郎が津軽塗に真剣に向き合う姿が捉えられている。タイトルにある“バカ塗り”は、津軽塗のことを指す言葉。津軽塗は完成までに48工程あり、バカに塗って、バカに手間暇かけて、バカに丈夫と言われるほど、塗っては研ぐを繰り返す。漆が丁寧に塗り重ねられるように、本作も津軽塗の完成までの工程を1カット1カットじっくり映し出す。

堀田真由と小林薫は、現在放送中のドラマ「風間公親-教場0-」や、人気ドラマシリーズ「深夜食堂」でも共演しており、今回3度目の共演となる。本作での“津軽塗職人”親子の姿にも期待したい。