織田裕二主演『ボクの妻と結婚してください。』主題歌は中島美嘉の新曲に「“温かい悲しい”がある事を教えてもらった」

2016年8月24日

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来4年振り、織田裕二待望の映画主演作『ボクの妻と結婚してください。』が11月5日より全国公開される。この度、本作の主題歌が中島美嘉の新曲「Forget Me Not」に決定したことが発表された。

樋口卓治の同名小説を、『阪急電車片道15分の奇跡』の三宅喜重監督が映画化した本作は、余命宣告を受けたテレビ業界で働く敏腕放送作家が、愛する家族の未来のために、妻の「最高の結婚相手」を探しだすラブストーリー。夫の三村修治を織田裕二が演じ、余命僅かな修冶の「思いつき」と真摯に向き合い、覚悟を決めて夫に寄り添う妻、三村彩子役には吉田羊が抜擢。さらに、修冶の見初めた「結婚相手」伊東正蔵を原田泰造が、結婚相談所を経営する修治の良き理解者・知多かおりを高島礼子が演じるほか、森カンナ、佐藤ありさ、小堺一機、大杉漣らが脇を固める。

本作の主題歌を歌うことになった中島は「この映画のお話をいただき、題名をきいたときは悲しいイメージの曲だから私なんだ、と思いました（笑）。でも、内容を聞き歌のイメージをきいたとき誤解していた、と感じました。ただ、悲しいだけではない、こんな“温かい悲しい”がある事を教えてもらいました。こんな素晴らしい作品に参加出来たこと、きっとずっと誇りだと思います。この曲は、映画のストーリーをもとに作っていただいた曲なので映画と一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。また、中島は2001年に三宅監督が手掛けたドラマ「傷だらけのラブソング」にデビュー作として出演しており、今回は監督と主題歌アーティストという関係にて、15年振りのタッグが実現。三宅監督は「あれから15年、今また彼女とこうして仕事ができ、映画『ボクの妻と結婚してください。』で彼女の歌声が聞けると思うと本当にうれしく思いますし、ワクワクします。ぜひ大切な人と見てほしい映画になりました。本当に素晴らしい主題歌をありがとう！」と感謝の言葉を贈っている。