『第9地区』『エリジウム』のクリエーター陣が集結、ロシアSF大作『アトラクション制圧』8月日本上陸

2017年6月12日

『第9地区』『エリジウム』などに関わった制作会社＆クリエーターが集結したロシア発のSF映画が『アトラクション制圧』の邦題で2017年8月より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開される。この度、本作のビジュアルと予告編が到着した。

映画『アトラクション制圧』スライドギャラリー

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今年で4回目を迎える東京・新宿シネマカリテの映画祭「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2017」（7/15～8/18開催）で先行上映される本作は、巨大な宇宙母船が墜落したロシアの首都モスクワを舞台に物語が繰り広げられるSF作品。

ロシア政府が戒厳令を敷き事態の鎮圧を図ろうとする一方で、宇宙船とともにやってきた異星人の一人で軍の司令官の娘ユリアは、科学技術者であるヘイコンと知り合い仲を深めていく。異星人に対する排斥の機運が高まる中、ユリアはヘイコンが自身の惑星へと戻る為に必要なデバイスである“シルク”探しに協力する。混迷を極める状況の中で共に時間を過ごしていくうちに、ユリアはヘイコンへの愛に気づき、恋人のチョーマにそのことを告白してしまう。気が収まらないチョーマは、ヘイコンを、そして宇宙船を壊滅させるために武装蜂起していく。