最強の女スパイは全てを武器にする！『アトミック・ブロンド』アクションシーン捉えた本編映像

2017年10月19日

シャーリーズ・セロン主演のスパイアクション『アトミック・ブロンド』が10月20日（金）より公開される。この度、体を張ったアクションシーンが垣間見える本編映像が公開となった。

本作は、ある組織に盗まれた最高機密リストの奪還を命じられたMI6の最強女スパイ、ロレーン・ブロートンが世界中のスパイによる争奪戦に挑むスタイリッシュ・スパイアクション。主人公のローレンを『マッドマックス怒りのデス・ロード』フュリオサ役で知られるシャーリーズ・セロンが演じ、共演に『X-MEN』『スプリット』のジェームズ・マカヴォイ、『キングスマン』『ザ・マミー／呪われた砂漠の王女』のソフィア・ブテラが名を連ねる。監督は『ジョン・ウィック』で共同監督を務め、『デッドプール』続編の監督に決定しているデヴィッド・リーチが務める。

映像では、部屋への侵入が警察に見つかり、脱出を図る場面が捉えられている。シャーリーズ・セロンの体を張ったアクションが垣間見えるシーンで、様々な道具を使って相手を倒していくところに注目だ。本作でジェームズ・ガスコインを演じ、第2班の監督を務めたサム・ハーグレイブはロレーンの戦闘スタイルを「『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンを複雑にしたもの」と語る。ロレーンは握りこぶしで直接殴ったりはせず、広げた手や拳を横にして打ち、すばやく肘で突き、手のひらでたたき、男が1発殴る間に3発殴る。さらに、周囲にある物、目に入った物を何でも武器にすると言う。

また、室内でかかっているジョージ・マイケルの「ファザー・フィギュア」にも注目したい。ワム！のメンバーとして活躍したジョージ・マイケルの代表作の1つであり、先日、グラミー賞4冠の歌手サム・スミスがライブでカバーを披露したことでも再度注目を浴びている。このスローリーでムーディーな曲調と素早いアクションのコントラストが本シーンを際立たせている。