スタンリー・キューブリック没後20年の特集放送が命日に、『時計じかけのオレンジ』『フルメタル・ジャケット』2作品ほか

監督スタンリー・キューブリックの没後20年となる3月7日（木）に「特集：キューブリック没後20年」と題した特集放送がCS映画専門チャンネル「ムービープラス」にて実施される。

イギリスで制作・放送された最新ドキュメンタリー番組「映画監督：スタンリー・キューブリック」を日本初放送するほか、没後20年の節目となる2019年、4月にイギリスでリバイバル上映が決まったことで新たな予告編が解禁となり日本でも話題が再燃している『時計じかけのオレンジ』と、ベトナム戦争を舞台に新兵の厳しい訓練と彼らが赴いた戦場での体験を生々しく描いた問題作『フルメタル・ジャケット』の監督2作品も特集放送される。

『フルメタル・ジャケット』（1987年／アメリカ）
放送日時：3月7日（木）20：00～22：15、ほか
監督：スタンリー・キューブリック
出演：マシュー・モディーン／アダム・ボールドウィン／ヴィンセント・ドノフリオ
ベトナム戦争さなか、合衆国海兵隊新兵訓練基地で、8週間の地獄の特訓を受ける新兵たち。鬼教官のシゴキの対象となったパイルは次第に精神に異常をきたし、卒業前夜に教官を射殺し自殺してしまう。やがて一人前の海兵隊員となった新兵たちはそれぞれの部隊に配属され・・・。

『時計じかけのオレンジ』（1971年／イギリス）
放送日時：3月7日（木）22：15～翌0：45、ほか
監督・脚本：スタンリー・キューブリック
出演：マルコム・マクダウェル／パトリック・マギー／マイケル・ベイツ
人々が生活のための労働から解放された管理社会。機械的に過ぎる日々に退屈する15歳のアレックスは“強姦と超暴力とベートーベン”だけに生きがいを求め、暴虐の限りをつくしていた。手下の裏切りで警察に捕まった彼は、やがて凶悪犯罪者の人格を改造する治療を受けることになる。

ムービープラス：http://www.movieplus.jp/