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映画は心のオアシス注目の新作！（7月31日号）

2015年7月31日

いよいよ夏真っ盛りの8月が到来！“注目の新作”では夏祭り、花火大会に負けず“夏の話題を独占”する映画をご紹介！心地良い映画館で至福のひとときをどうぞ！

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まずは、あの黄色い謎のヤツらが主役になって帰ってくる『怪盗グルー』シリーズ最新作『ミニオンズ』（7/31公開）。全米アニメ作品のオープニング成績では『トイ・ストーリー3』『インサイド・ヘッド』を抜き、歴代2位のメガヒット！！人類誕生の遥か前から存在した黄色い謎の生物ミニオンは、目的である“最強最悪のボスに仕えるため”、ティラノサウルスからナポレオンまであらゆるボスに出会い奮闘するものの、いつも失敗ばかり…。やがて仕えるボスが居なくなりミニオン滅亡の危機へ。そんな中、リーダー的存在のケビン、頭の中はバナナばかりのスチュアート、めっちゃ小心者のボブが立ち上がり、新たな最強最悪のボスを探す、壮大な旅がはじまる！字幕版にサンドラ・ブロックやジョン・ハム、吹替版では天海祐希やバナナマンや人気声優の宮野真守など、どちらも魅力溢れる超豪華キャスト。怪盗グルーに出会うまでミニオンたちは、何をしてきたのか？そして、なぜ怪盗グルーに仕えるようになったのか？「ミニオン」の正体がついに、明らかに!?

続いては、全世界で累計5000万部を突破する“怪物”がスクリーンに現れる！原作・諫山創の大人気コミックを、『日本沈没』の樋口真嗣監督が実写化した二部作の前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』（8/1公開）。突如現れた巨人たちによって人類の大半が補食され、文明は無惨にも崩壊。生存者たちは巨大な壁を築き、その中での生活を余儀なくされた。100年以上が過ぎ、惨劇の記憶が薄れる人々の前に突然、壁をはるかに超えた想定外の巨人が再び出現する！キャストには三浦春馬、水原希子、石原さとみ、長谷川博己など今話題の実力派が集結し、世界文化遺産の通称「軍艦島」（長崎市・端島）でロケを敢行！また、巨人たちとの壮絶なバトルシーンでは各界から最高峰のクリエイターが集結！原作とは違う設定や、新たな敵や仲間も登場し、全世界が注目する“超大型”プロジェクト。遂に“進撃”を開始する！

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今度は、イギリス・スコットランド発！とってもキュート＆カラフルで、つい踊り出したくなるミュージカル映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』（8/1公開）。入院中でひとりぼっちだった少女・イヴは、ある日病院を抜け出し向かったライブハウスで、ギターを抱えたジェームズとキャシーと出会い、やがて一緒に音楽を作り始める…。3人の間で生まれる友情と恋、軽やかに奏でる音楽、70年代風のポップなファッションが魔法のように包み込んでいく。『プラダを着た悪魔』『(500)日のサマー』で音楽提供をした「ベル・アンド・セバスチャン」のフロントマン、スチュアート・マードックが映画監督デビューを飾った本作は、大好きなCDアルバムを見つけたときのような幸せをくれる映画です。

次も音楽が溢れる話題の映画をご紹介！アメリカを代表する伝説のバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のブライアン・ウィルソンの成功と挫折を描いた『ラブ＆マーシー終わらないメロディー』（8/1公開）。「サーフィン・U.S.A.」「素敵じゃないか」など、半世紀経つ今も世界中の人々の心を捉える名曲を生んだ天才ブライアンがリーダーの「ザ・ビーチ・ボーイズ」は60年代、スターダムの頂点にいた。しかしブライアンはハードなスケジュールとプレッシャーで心身を病み、アルコールとドラッグに溺れてしまう…。それから20余年後、表舞台から消えていた彼は“彼を知らない”女性メリンダと出会う…。本作では60年代と80年代のブライアンを、『リトル・ミス・サンシャイン』のポール・ダノ、『ハイ・フィデリティ』のジョン・キューザックがそれぞれ熱演し、新旧演技派で二人一役の競演！『ブロークバック・マウンテン』『それでも夜は明ける』プロデューサーのビル・ポーラッドが初メガホンを取り、極限まで壊れながら、なお美しいメロディーを生んだ天才の真実と秘密に迫る。

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そして“日劇スリルナイト”として『パージ』と連続公開される極限スリラー『パージ：アナーキー』（8/1公開）が早くも登場。1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が許される法律「パージ」発令後に、逃げ遅れた貧しい母娘と夫妻、この夜に復讐を誓う男が協力して、無法地帯となった街で壮絶な戦いを繰り広げる。キャストは一新され舞台は「街」へと大きく広がり、新たな衝撃と恐怖が襲いかかる！街を一瞬で闇と化す法律「パージ」の秘密も明らかに！

最後は、終戦70年の時を超えて、いまだからこそ伝えたい感動の実話『ソ満国境 15歳の夏』（8/1公開）。東日本大震災から1年後の福島、仮設住宅で暮らす放送部の15歳の中学生たち。そこに突然、見知らぬ中国北部の小さな村から「取材してほしい」と招待状が舞い込む。中国へと向かった彼らに、招待主の村の長老から語られたのは…。終戦間近の昭和20年5月、ソ連と満州の国境付近に送られ、敗戦後に置き去りにされた15歳の中学生たち。その過酷を極める逃避行を綴った田原和夫の同名小説を映画化。キャストには『永遠の0』など話題作に出演する田中泯、そして本作が遺作となった名優・夏八木勲が、心揺さぶる熱演をする。生き抜こうとした少年たちの悲しい別れ、心のふれあい･･･言葉も国境も超えて次の世代に伝えたい感動作！

さあ、皆さんはどれを見たいですか？見たらぜひコメントをお寄せ下さい！待ってま〜す。　次回の「注目の新作」は８月４日（火）です。