自分が何者かわかった者は強い
アイデンティティの確立。 はっきりとした、人との違い。 それは漠然としたものではなく、普通の人と反対(男の反対を女とするならば)であるのではっきりとしている。そこを確実に一線を引けるのでわかりやすいといえばわかりやすい。並大抵の苦労ではない… 続きを読む
アイデンティティの確立。 はっきりとした、人との違い。 それは漠然としたものではなく、普通の人と反対(男の反対を女とするならば)であるのではっきりとしている。そこを確実に一線を引けるのでわかりやすいといえばわかりやすい。並大抵の苦労ではないだろうけど。 だからこそはっきりと自覚した人は、あんなにも清々しく美しいのだろう。テレビで活躍する人たちも、一括りにはしてはいけないが、それぞれに苦労した分が振り子となり幸せが大きく返ってくるのではないだろうか。 何より家族が優しかった。 2つともいろいろ問題のある家族だったが、最終的に受け止めてくれた。事実を知っても知らなくても影で支える。父も、母も、弟も、亡くなった父も(おそらく)。 ゲイやレズビアンの問題ではなく大きく人間の成長を描いているような気がした。 人間と人間が惹かれるのにジェンダーはひとつの要素でしかないということか。 なんか目の前の視野が一気に広がったような気がした、そんな映画です。