悲しまないで。
同性愛者である高校生男女が卒業までカップルのフリを するコメディ。 コメディではあるが、かなりビターな青春。 女性同性愛者と男性同性愛者が絡むとシビアになり やすい。 台湾映画『バオバオ フツウの家族』はアンハッピーエンド を選んだ。 本… 続きを読む
同性愛者である高校生男女が卒業までカップルのフリを するコメディ。 コメディではあるが、かなりビターな青春。 女性同性愛者と男性同性愛者が絡むとシビアになり やすい。 台湾映画『バオバオ フツウの家族』はアンハッピーエンド を選んだ。 本作も、どちらかというとアンハッピーエンド。 女性同性愛者であるアンバーが、男性同性愛者に未来を 託すカタチ。 それより本作は時代設定が1995年。 アイルランド。 離婚出来ず、同性愛は犯罪という法律。 (ただでさえ歪んでいるキリスト教があるのに)こんなに ひねくれた国民の中では、そりゃあ生きにくいに 違いない。 なんだ、この閉塞感。 観ているだけで息がしづらい。 青春も、さぞ辛いだろう。 そんな二人のダブリンでの夜は、自然と涙が溢れた。 二人の鼓動が伝わった。 青春映画を多く観たが、本作のような作品が悩めるティー ンエイジャー達の突破口になれば、と映画の力を信じる。 悲しい方へ悩まないで、と。