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ゴヤの名画と優しい泥棒 ポスター

ゴヤの名画と優しい泥棒

3.9 95分 2022/2/25(金) 公開
ドラマミステリーアートイギリス
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あらすじ

『ノッティングヒルの恋人』(1999)のロジャー・ミッシェル監督の長編遺作。 1961年、197年の歴史を誇る世界屈指の美術館・ロンドン・ナショナル・ギャラリーから、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。ロンドン警視庁はその巧妙な手口から、国際的なギャング集団による周到な計画による犯行だと断定。しかし、この前代未聞の事件の犯人は60歳のケンプトン・バントン。長年連れ添った妻と優しい息子とニューカッスルの小さなアパートで年金暮らしをするごく普通のタクシー運転手だった。彼は孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代に、彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもうひとつの隠された真相があった。当時、イギリス中の人々を巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とはー。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ロジャー・ミッシェル
キャスト
ジム・ブロードベント/ヘレン・ミレン/フィオン・ホワイトヘッド/アンナ・マックスウェル・マーティン/マシュー・グード
配給
ハピネットファントム・スタジオ

クチコミ

ひとつのレンガも…

- 4年前
イマイチな邦題ながら、予想した以上に楽しめ、満足感の得られる作品。 まずキャスティングがいい。ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンの演技がいい。女王を演じたり、腕利き諜報員を演じることもあるヘレン・ミレンが、今回は労働者階級の普通の(?)主… 続きを読む

イマイチな邦題ながら、予想した以上に楽しめ、満足感の得られる作品。 まずキャスティングがいい。ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンの演技がいい。女王を演じたり、腕利き諜報員を演じることもあるヘレン・ミレンが、今回は労働者階級の普通の(?)主婦を嬉々として(?!)演じている(ように見える)。彼女は夫や息子たちに文句や小言ばかり言ってるのだけど、にもかかわらず、夫婦関係や親子関係の感じがなかなかいい。温和で無欲で飄々として、社会的弱者に無関心ではいられない主人公ケンプトンの人柄、さらっと息子をかばってしまう人柄もいい。彼の法廷での答弁は、一理(あるいはそれ以上)あるばかりか、ユーモアに溢れ、実話に基づくのでなければありえないような、およそ法廷には似つかわしくない、なごやかな法廷場面を楽しめる。 ちなみに筆者は、ケンプトンが絵を盗む場面が描かれないのはなぜだろう…模倣犯を防ぐためなのかな…などと思いながら観ていました。騙されました。

英国映画らしいアイロニーかつハートウォーミング

- 4年前

 本当の事実はもちろんあれこれ違うのだろうが、それにしても色々考えさせるようで考えなくても楽しめる、素敵な映画。  なんとなくほのぼのしたい人、少しは名画に興味ある人、60年代のロンドンが好きな人、是非ご鑑賞ください。間違いなく楽しめます。  ところで私史上No.1ラブストーリー映画は圧倒的にノッティングヒルの恋人であり、ロジャー・ミッシェル監督のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

「自転車に乗る少女」で結ばれる老夫婦

- 3年前

庶民の生活向上を目論むお爺さんとそれに嫌気を指しているお婆さん。絵画を盗むことを除けば夫婦のよくある形だ。長女の死という共通の悲哀の過去を持つ老夫婦が話の中身。 お爺さんは、社会の弱者に利益をもたらそうと孤軍奮闘するところ、その息子が大仕事を成す。とても弁が立ち法廷でも偏った持論に笑ってしまう傍聴者たち。そこで勝負はあった。 2023.1.7

偽り

- 4年前

優しくはないような…

ハルハル ネタバレ

優しい

- 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

窃盗の話だし、家族には触れられない深い哀しみがあるし、生活は慎ましいし、裁判だし… でも爽やかなBGMのおかげで終始温かい雰囲気。 私はあなたであなたは私。 こういう考え方だから、署名活動もするし差別も見過ごせない。 でも当座の生活はそれでは成り立たない。 夫としてはなかなか良い点数あげられないけど、 父親としては満点じゃないでしょうか。 だから息子も(やっちまうけど)元々とても良い子でした。 裁判もユニークなキャラクターによって 笑いの絶えないものに。 そんな中、夫婦の気持ちが本当に通った瞬間、 やっと奥さんが寄り添えた瞬間、 涙が溢れました。 素晴らしいお父さん! 日本だとめでたしめでたしにはならないでしょうがね。 それでも彼の希望が叶うまで約40年 かかっちゃったんですね。 素敵な親子の話でした。

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