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破戒 ポスター

破戒

4.7 119分 2022/7/8(金) 公開
ドラマG日本
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あらすじ

1948年、1962年と映画化された島崎藤村・不朽の名作「破戒」を再映画化。 瀬川丑松(間宮祥太朗)は被差別部落出身ということを隠して地元を離れ、小学校の教員として奉職する。彼は良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別で心を乱し、下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)との恋に心を焦がしていた。学校で出自について疑念を抱かれ始めた丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に傾倒していく。そんな中、猪子の演説会が開かれる。丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った凶刃により命を落とす。この事件がキッカケとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
前田和男
キャスト
間宮祥太朗/石井杏奈/矢本悠馬/高橋和也/小林綾子/七瀬公/ウーイェイよしたか(スマイル)/大東駿介/竹中直人/本田博太郎/田中要次/石橋蓮司/眞島秀和 ほか
配給
東映ビデオ
公式サイト
https://hakai-movie.com/

クチコミ

間宮祥太朗が美しい、秀逸な文芸作品。

- 4年前
原作では丑松の言葉だったものを映画では猪子先生が言っていたり、エピソードが違うところに挟まれたり、脚本が良く練られていることに感心した。 映画ならではの「間」が余韻となり、たくさんの場面で、より深く訴えてくる。 「明治の言葉は古くても情緒… 続きを読む

原作では丑松の言葉だったものを映画では猪子先生が言っていたり、エピソードが違うところに挟まれたり、脚本が良く練られていることに感心した。 映画ならではの「間」が余韻となり、たくさんの場面で、より深く訴えてくる。 「明治の言葉は古くても情緒があり、その響きの美しさを大切にした」という間宮さんの台詞回しには哀しさがあって、丑松から湧き上がってくるものがちゃんと伝わってきた。 とにかく猪子蓮太郎の眞島秀和さんが良い。 原作よりも映画の方が魅力的に描かれて、静かだが強く燃える情熱の漢である。 間宮氏の言葉を借りれば、この作品は非常に「普遍的な良い映画」で、恐らくそれはこの先何年経っても劣化することはない。 本当に、日本のみならず、全世界の全世代の人が観てくれるといい。

安易な気持ちで見た事を後悔してます

- 4年前
間宮君見たさに行ったら、あまりの出来の良さに感服してしまいました。 自分の横の席に座った方がしきりに軽いげっぷしたり小刻みに身体を動かしてて、嫌な席に座ったな、と最初は後悔したんですが、途中でもしかしたら何らかの障害をお持ちなのかも…と気付… 続きを読む

間宮君見たさに行ったら、あまりの出来の良さに感服してしまいました。 自分の横の席に座った方がしきりに軽いげっぷしたり小刻みに身体を動かしてて、嫌な席に座ったな、と最初は後悔したんですが、途中でもしかしたら何らかの障害をお持ちなのかも…と気付きました。 映画で大人達が差別して、部落の方を下に見るような態度が腹立たしかったですが、私もそんな人達と変わらないじゃないか、と心苦しくなりました。 大人達はなかなか変われないけど、子供達は純粋に先生を慕ってて、こういう子達が未来を変えてくれるのかも、と希望も持てました。 同僚との友情もあつく涙が止まりませんでした。 いつも娯楽作品ばかり見るんですが、このような文学作品ももっと見ていきたいと思います。 それにしても上映館と上映回数が少な過ぎます。 せっかくの良質な作品だから、もっと沢山の人に見てもらいたいです。

素晴らしい!

- 4年前
上映館が少ないせいか、沢山のお客さんが入っていました。また、上映中は、すすり泣く音があちこちから聞こえてきました。私も泣きました。 10代の頃に原作を読んだ時は恋愛中心のイメージの方が強かったのですが、もっと深いテーマが描かれていました。… 続きを読む

上映館が少ないせいか、沢山のお客さんが入っていました。また、上映中は、すすり泣く音があちこちから聞こえてきました。私も泣きました。 10代の頃に原作を読んだ時は恋愛中心のイメージの方が強かったのですが、もっと深いテーマが描かれていました。もう一度原作を読み返したいと感じました。 差別について改めて考えさせられました。現代にも通じるテーマです。自分自身の中にも根深く存在する差別意識を取り除きたいと心から思いました。 俳優陣が素晴らしくそれぞれの個性を静かに深く演じていて、控えめな音楽もとても良く、全体として素晴らしく、感無量。心を揺さぶられました。

とにかく言葉が出ない…。

- 4年前
冒頭からテレビでは絶対に放送できない差別用語が飛び出し驚愕した…。 部落差別って陰湿なものをイメージしてたから、まるで人間以下の者に対するような激しい差別に、とにかく衝撃を受けた。 そして、部落民は教職に就けないという理不尽に対して怒りで… 続きを読む

冒頭からテレビでは絶対に放送できない差別用語が飛び出し驚愕した…。 部落差別って陰湿なものをイメージしてたから、まるで人間以下の者に対するような激しい差別に、とにかく衝撃を受けた。 そして、部落民は教職に就けないという理不尽に対して怒りで震えた。 まさに人間とは何か?を問う作品だ。 娯楽性を一切排除した文芸作品と言えるだろうが、描き方が非常に丁寧で不思議な美的感覚もあり全く飽きない。 特に子役たちの素晴らしさは特筆すべきだ。 とにかく1人でも多くの人に観てもらいたい。

多くの人の心を揺さぶる

- 4年前

いろいろな立場で差別と相対している人、自分自身の中の矛盾を感じている人、教育に携わっている人、多くの人の心を揺さぶる作品だと思う。メッセージ性だけに偏らず、脚本や映像の良さも光る秀逸な作品だと思う。間宮祥太朗が正直ここまでの演技ができるとは思わなかった。静かな演技で怒りや絶望や勇気を表現していた。

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