驚き慄き憤りそして笑ってしまった
モラルのかけらもない連中が、「愛国」の名のもとに、教育に介入している事実を描いたドキュメンタリー。北朝鮮や中国やロシアの情報統制を笑っている場合ではない。不愉快な思いをすると感じ、観るのに二の足を踏んでいたのだが、観てよかった。認め難い真実に目を逸らさないことこそ、真の愛国者だろう。一人でも多くの国民に観て欲しい。東大名誉教授の、その迷妄な発言には、呆れて笑ってしまった。
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政治と教育をめぐる攻防と教育現場にせまる危機を追ったMBS(毎日放送)制作のTVドキュメンタリーを、追加取材と俳優・井浦新の語りを加えて劇場公開。歴史の記述をきっかけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社の元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師・研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会議任命拒否問題など、「教育と政治」の関係を見つめながら最新の教育事情を記録した。
©2022 映画「教育と愛国」製作委員会
モラルのかけらもない連中が、「愛国」の名のもとに、教育に介入している事実を描いたドキュメンタリー。北朝鮮や中国やロシアの情報統制を笑っている場合ではない。不愉快な思いをすると感じ、観るのに二の足を踏んでいたのだが、観てよかった。認め難い真実に目を逸らさないことこそ、真の愛国者だろう。一人でも多くの国民に観て欲しい。東大名誉教授の、その迷妄な発言には、呆れて笑ってしまった。
国は教育とは一線引くべきだと思います。今分かっている事実を子供達に教え、それから子供達が 何かを学び取るものだと思います。 映画の中で歴史から学ぶ事はないと言っていた学者には驚きでした、そこから学ばないでどうするのかと質問したくなりました。 他国には子供達に国家が偽った歴史を教えて国家安泰を目指している国もありますが、この国は自分のやった誤ちを隠さずに乗り越えて行く国であって欲しいと思います。
公開から一週間、朝イチの上映時間になりやっと観に行けた 20代〜70代くらいの客層、中には中学生位に見える10代の子もいてびっくり、平日朝だが学校は休みなのか?まぁこっちを観た方が勉強になりそうだがw 何はともあれ自分達の教科書に関する作品を観に来てる事に感心する 途中、場内のいたる所から失笑や、合いの手を入れるように小さな声でブツブツ文句?を言ってる人もいた 内容はとても興味深いものだった、教科書は色々と経て随分と内容が変わっているようだ 途中、何人かの登場人物の発言に「頭がおかしいんじゃないか?」と思って何度か笑ってしまった、笑ってる場合じゃないが^^; インタビュアーの方もドン引きしてるのが伝わってきて草 ハガキのくだりは結果、とても怖かった…笑 出てる人も言ってましたが、ここまできてしまったのか、もうどうしようもないのか、この先子供たちの教育はどうなってしまうのか怖い… そんな恐怖の中、井浦新さんの落ち着いた語り口は癒しでしかありませんでした
BGMや照明、取材対象に厳しい質問で動揺を誘う、といった「画」ではなく、国会や記者会見、静かなインタビューという「事実」の積み重ねで作られた丁寧で堅気なドキュメンタリー。 最初は切り込みがやや弱いかと思ったが、「読んだというか、見たという程度…」とごまかそうとする“ある人”に「表紙を?」とすかさず畳みかける。このシーンの他にも久米宏さんのコメント通り、製作陣の埋め火のように静かな、しかし激しい「怒り」を端々に感じる。 2001年から徐々に徐々に進んでいく教育への権力の介入。大日本帝国の怨念と亡霊がじわじわと迫り来る不気味さと不穏さは完全にホラー。これが現実で起きているということが更にホラー。 恥ずかしながら学術会議問題が起こるまで一つひとつの変更や介入は「大したことない」「まあそれくらいなら」と思っていた一人だが、それが20年積み重なるとここまで来てしまうとは。 『アウシュビッツは急に空から降ってこない』という言葉を思い出した。 余談:監督へのインタビュー、大学教授や評論家の寄稿文、本編内容全文(ナレーションもインタビューも!)が文字びっしりで掲載された内容の濃いパンフレットが38頁1000円と破格。 あと斉加監督が5/13(金)のTBSラジオ「アシタノカレッジ」のゲストで本作の話をしているのでおススメ。(YouTubeで聞けます)
自称「愛国者」の精神的頽廃を描く 歴史も、教育も、彼らの玩具ではない