電気。猫。愛。
愛というのは... 意味をかたちにするのはこの映画だと 超オススメです!!!
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イギリスの上流階級に生まれたルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、父亡きあと一家を支えるために、ロンドンニュース紙でイラストレーターとして活躍する。やがて、妹の家庭教師エミリー(クレア・フォイ)と恋におちたルイスは、身分違いだと大反対する周囲の声を押し切り結婚するが、まもなくエミリーは末期ガンを宣告される。庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために彼の絵を描き始めるルイス。深い絆で結ばれた“3 人”は、残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆくが、ついにエミリーがこの世を去る日が訪れる。ルイスはピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け大成功を手にする。そして、「どんなに悲しくても描き続けて」というエミリーの言葉の本当の意味を知る。
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彼は作品を通して、人と繋がった。 繋がった1人の女性は、彼に愛を教えた。 しかし、彼は愛を電気とも捉えていた。 彼にかかっていた負担、それを弱音として吐けない状況。やっと自分をわかってくれた人が現れたのに…人生は難しい。幸せになって欲しいと、作中の所々で願わずにはいられなかった。
滑り込みで観に行ってきました。 陽だまりのような歳月がどんなに短くても存在すれば、その暖かさは人の心にいつまでも残る、そんなことを思いました。 最初から最後まで、ルイス・ウェインの世界観に最大の敬意を表する映画だったと思います。
ベネディクトカンバーバッチは、やはりすごい演技力。 この邦題はどうかと思う。
一気に見せる人生のダイジェスト。 だいたいの映画は一部分に特化する。 伝えたいものが明確な場合、その一部分を深掘りしていくものが多い。そしてブレることなく一点を表す映画は傑作が多い。この映画は違う。 約2時間で1人の人生を語る。 いや一つのファミリーか。 人生のダイジェストを見せる時はあらゆるものが薄まる。そして目的が見えないものが多い気がする。 この映画は違った。 こんな人生を早足で表現する映画で面白くすることができるんだと感心した。 そう言う意味で初めての映画体験だった。 ルイスはおそらく今で言うと自閉スペクトラム症。 空気が読めない。 世間とうまくやっていけない。 あるところでは突出した部分がある。 それはそれは生きにくかっただろう。 この時代は特に。 妹、キャロライン。 人に見せない素顔。 石を最後まで持っていた。 認めてなかっくせに。 責任感から自分の本音は言えなかった。 それは時代ゆえに。 今は全くの逆だ。 SNSが幅を利かせている時代。 あらゆるものの本音が暴かれていく時代。 本音を言えるツールがある。 匿名であるが。 もしも今の時代にこの人(この家族)が生まれていたらと思わずにはいられなかった。 もっと生きやすかったかもしれない。 しかしこの人たちの根本的な部分は変わらない。 どんな時代にでも通用する普遍的な家族。 この映画の意図するところはそれか。 時代を超えて今の我々にも響く。 だいぶんオレの心に響きました。 この時代と今の時代は全く違う時代だけれども同じく、またさらにどんな時代にも通用する言葉が劇中にあった。 「世界は美しさで満たされている」。