観てよかった!
自分の無能さに嫌気がさして 誰かを愛するのも億劫になっていた でもこの素敵な作品を観て 小さな勇気が湧いてきた 人を愛し 家族を愛し 自分を愛し 一歩づつ進んでみよう エリザベートの優しい包容と 自分を偽らずに囁く声を想いながら 共に生きる家族の在り方も とても素敵だった
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
1981年、パリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気で溢れていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかでエリザベートやその子供たちの心に変化が訪れるー。夫との別れ、芽生えた恋、子供たちの成長、そして下した決断とは。人生で訪れる様々な変化を乗り越え、1歩ずつ前へと進んでいく彼女の姿は力強く、観る者の心を掴む。些細な、あるいは平凡にさえ見える出来事こそが人生の一大イベントであり、本当の意味でのドラマチックな変化だということに気づかせてくれる。
© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
自分の無能さに嫌気がさして 誰かを愛するのも億劫になっていた でもこの素敵な作品を観て 小さな勇気が湧いてきた 人を愛し 家族を愛し 自分を愛し 一歩づつ進んでみよう エリザベートの優しい包容と 自分を偽らずに囁く声を想いながら 共に生きる家族の在り方も とても素敵だった
明け透けに生活をさらけ出しつつ、愚直に人生を送るヒロインの姿に感銘を受ける。とてもリアルなのに、映画だったと、のめり込みすぎて、見終わった後に気づくくらい。良かった。
心地よかった、綺麗だった フランス映画って感じが満ち溢れてた。 夫が出ていき働きに出るエリザベートは 思春期真っ只中で作詞が好きな息子マチアスと 快活で政治に強い関心を持つ娘ジュディットと 家族3人で暮らす中、そこにタルラを招き入れる 捨て猫みたいな小鳥みたいな赤子のような タルラは身寄りもなく家もなくクスリに手を出してた そんなタルラを3人目の我が子のように叱るエリザベート 家族4人でレコードをかけながら広い家で肩を寄せ合って踊るシーンは穏やかな気持ちにさせられた。 作品の中では長い歳月の一部を切り取って部分的に物語が進行する エリザベートと夫の別れや乳癌についても多くは語られないし、タルラの家族やバックグラウンドについても省略されている。タルラのいなかったら3年間でジュヴェットは家を出てマチアスは働き始める。 すべてが描かれるわけではないけれど、空白の期間も途切れる事なく家族の繋がりが続いているとわかる。 エリザベートは新たな彼と人生を歩み始めたろうし タルラは映画館で働きながら俳優になったかもしれない マチアスにはこれからまた新しい恋がまってるだろうし ジュディットは逞しく可憐なにになって行くんだと思う 人生のとある瞬間でしかない これからも続く長い人生の一時期でしかない また空が白んで朝を迎えて明日がやってくる けど、とっても大切な出会いと別れがあった。 それぞれがいつか振り返った時にこれもまた キラキラしてた過去になるんだと思う。 こんな日々が人をつくっていくんだと思えた。 タバコを吸う姿も、バイクに2人乗りする姿も、 大きな窓から見える街並みも、屋上からの景色も、 どれも洒落てて情緒的で綺麗な画だった。 繊細で複雑な人の心がたくさん映し出されてる映画。 夜に見て正解だった。
家族の8年間の中で、 ささやかな転機となるいくつもの出来事を 優しい視線で捉えた映画でした。 おじいちゃんから紡がれた愛は、 母から子どもへ紡がれ、 母・子どもからタルラへ紡がれ。 愛を感じた者は他者へも愛を向けられる。 自信も持てる。 ずれや軋みが生じかねない出来事でも 時間はかかるけど、 相手を思う心でゆっくりと良い方向に向かう。 夜明けのやわらかな光と、 心が再生されていく様子が美しい。 人生、人間をとてもあたたかく描いており、 私も愛を注がれた気持ちになりました。
80年代の深夜ラジオ明け、夜明け。 俳優それぞれに魅力を感じて、ふと、その世界にすーっと入り込んで、いっしょに葛藤した。 雰囲気の良い作品。