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パリタクシー ポスター

パリタクシー

4.3 91分 2023/4/7(金) 公開
ドラマGフランス
チケット予約

あらすじ

パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前。このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、“ねぇ、寄り道してくれない?”。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
クリスチャン・カリオン
キャスト
リーヌ・ルノー/ダニー・ブーン ほか
配給
松竹

クチコミ

どするん ネタバレ

合縁奇縁

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

泣いた、泣いてしまったな ある程度先の読めるストーリーではあったけど いい物語の終わりだった。 偶々乗せたお婆ちゃんがとてつもない大富豪とか大物で タクシー運転手が助けられるんだろうなって流れはその通りだったけど、マドレーヌが殺人未遂で投獄されてたとは想像つかず途中ハッとした。 シャルルにとっては目の前の生活が何より大変で 怒ってばかりでいっぱいいっぱいの毎日 そんな時にマドレーヌをタクシーに乗せ 激動の人生を一緒に振り返る 父が死に、愛していたマットもアメリカに帰ってしまい 結婚した夫はDV夫で最愛の息子にまで手を挙げる 夫の尊厳を奪った代わりに13年間獄中生活となり、家に戻った時には息子がベトナムへ旅立つ事になって、そして息子さえも失ってしまう。 また施設で味のしないご飯を食べないといけない状況でシャルルと出会い、過去に想いを馳せる。 父が亡くなった地へ赴き 遠回りをして昔住んでた街を眺め 渋滞も気にせずトイレに行き 警察にも嘘をついてまんまと出し抜き 一緒にタバコをふかして アイスを食べながら昔を懐かしみ 施設の人を怒られながらも2人でディナーを楽しんだ とっても楽しくて素敵な1日だった。 シャルルが困窮した状態なのに、ディナーのお代も、タクシーの支払いも出来なかったマドレーヌは残りの財産をシャルルに遺す。 お金ももちろん大切だけど、シャルルはきっと見返りを求めてなかったし、それよりきっと最後にまた会いたかったと思うと苦しくなった。 あと1日早ければ会えたのかも マドレーヌもシャルルを待ってたかも 怒ってばかりだった大の大人が 大先輩に絆されて笑顔が多くなり若返る ついに最後は人目も憚らず涙をこぼす たった1日での出来事だったのに、90分しかない映画だったのに、マドレーヌの92年分とシャルルの未来がぎゅっと詰まった濃い時間だった。 腕を組んで街を歩くシーンがすごく好きだった。

大人向け良質ヒューマンドラマ

- 3年前
【パリタクシー】 うまくいかない人生の凹点や喪失を、 一度や二度は乗り越えてきた経験のある大人なら 刺さりまくるであろう良質ヒューマンドラマ。 悪しき時代を生き抜いた老齢のマダムと、 生活に喘ぐタクシードライバーに育つ友情は 殺伐とした現… 続きを読む

【パリタクシー】 うまくいかない人生の凹点や喪失を、 一度や二度は乗り越えてきた経験のある大人なら 刺さりまくるであろう良質ヒューマンドラマ。 悪しき時代を生き抜いた老齢のマダムと、 生活に喘ぐタクシードライバーに育つ友情は 殺伐とした現代ではそうそうお目にかかれない現代ファンタジーにも思えるが、 いや、、、きっとあるね。 と思わせてくれるリアリティ✨ こんな夢なら見てみたい。 特殊な工夫撮影のおかげで、 まるで自分がtaxi観光しているかのような視点で味わえる美しいパリの街並がいつまでも脳裏に残り 視界幸福度高し。 . 10代20代には恐らくピンとこない。 30代、まだ早い。 40代、きっと響く。 50代、マジ泣き。 60代70代、未体験ゾーン 80代90代、まで生きてみたいと思わせてくれた。 ■評価:🌟🌟🌟🌟 オススメです。

☆3.9

- 3年前
ユーモラスで朗らかなマドレーヌとぶっきらぼうで愛想の悪いシャルルという性格も年齢も性別も違う2人の間に結ばれる友情が美しい。 優しくてかわいい“マジカルグランマ”が「あの人とあんな素敵なことを…」という話かと思いきや、予想を裏切って全面的… 続きを読む

ユーモラスで朗らかなマドレーヌとぶっきらぼうで愛想の悪いシャルルという性格も年齢も性別も違う2人の間に結ばれる友情が美しい。 優しくてかわいい“マジカルグランマ”が「あの人とあんな素敵なことを…」という話かと思いきや、予想を裏切って全面的にフェミニズム作品。 シャルルの選んだパックス(事実婚/連帯市民協約)という制度も、女性が名字を変えなくて良いのも、夫の許可なく仕事ができるのも、自分の決断で妊娠をコントロールできるようになったのも…今でこそ男女平等に先進的なフランスも多くの犠牲と壮絶な誰かの一歩が礎に今があることを、そして過去を振り返るだけでなく今に至る道のりを覚えておくことの必要性を教えてくれる。 (なお、それでも2022年にフランスで[元]配偶者に殺された女性は100人超/年いる。STOP FEMISIDE!) また、多くの子どものいない・持たない人たちの行く末に、人生で積み重ねた知恵や経験や結果を手渡す相手は子どもや血縁者だけではないということも示してくれる。 《余談》 ①200€(3万円弱)近い料金のタクシーに乗れるのも、設備の整った老人ホームに入れるのも、最後の大きな贈り物も、マドレーヌが金持ちだったからできたことだと思うと、結局「美しい人生」は経済的余裕に依ってしまうのかという印象を受けた。 ②(どうやってその資産を築いたのかはともかく)フランスの社会格差の苦味や皮肉も描いて欲しかった。父の死地で涙を流すマドレーヌの後ろにテントから投げ出されたホームレスの足が映るところは良かった。(せめて視線を向けるとかして欲しかったが) ③邦題『パリタクシー』より、マドレーヌの人生を道に準えた「美しい道」というそのままの意味の原題『Une belle course』の方が良かったと思う。 《パンフレット》 マドレーヌとシャルルが辿った場所の簡易地図とスポットの説明があるので振り返りにおすすめ。 (字幕翻訳:星加久実)

「微笑むたびに、一つ若返る」

- 3年前
泣ける。 終盤から、席を立った後も涙が止まらなかった。 マダムと運転手と共にパリの名所を巡りがら、彼らの人生に深く入り込んでゆく。 二人のやりとりやマダムの驚きの告白に、ハラハラしながら、しんみりしながら、怒りながら、クスッとしながら。い… 続きを読む

泣ける。 終盤から、席を立った後も涙が止まらなかった。 マダムと運転手と共にパリの名所を巡りがら、彼らの人生に深く入り込んでゆく。 二人のやりとりやマダムの驚きの告白に、ハラハラしながら、しんみりしながら、怒りながら、クスッとしながら。いろんな感情が怒涛のように押しよせてくる。 たった一日の出会いが、二人にとって不可欠な1ピースとなり、どちらの人生のパズルにもピッタリとはまる。つい先ほどまで他人だった互いの心が、だんだんと強く結びついてゆく過程に心が震えた。 確固とした信念と覚悟を持ち、それでいて少女のように無邪気なマダムはとても魅力的だ。 好奇心でいっぱいのキラキラした瞳も、チャーミングで若々しい笑顔も。 そんな彼女からの、素敵な言葉のプレゼント。 「人は怒るたびに一つ年をとり、微笑むたびに一つ若返る」。

もう本当に素敵でした

- 3年前

マドレーヌの言葉ひとつひとつが宝石のよう。 胸に染み入るセリフがいくつもありました。 忘れられない作品になりそうです。 尺が短くてあっさりと見やすく、 でもこってりとした時間を楽しめます。 今ではタブー色強い喫煙シーン。 しかし歳を重ねたフランス人マダムのタバコはとてもかっこよく、見惚れてしまいました。

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