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ウーマン・トーキング 私たちの選択 ポスター

ウーマン・トーキング 私たちの選択

4.3 2023/6/2(金) 公開
サスペンスミステリーアメリカ
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あらすじ

2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」である、と男性たちによって否定されていたが、ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。タイムリミットは男性たちが街へと出かけている 2日間。緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
サラ・ポーリー
キャスト
ルーニー・マーラ/クレア・フォイ/ジェシー・バックリー/ジュディス・アイヴィ/ベン・ウィショー/フランシス・マクドーマンド ほか
配給
パルコ/ユニバーサル映画
公式サイト
https://womentalking-movie.jp/

クチコミ

南十字星に向かって拳を突き上げろ!

- 3年前
原作は2005〜2009年にかけて起きた事件を元にしているそうです。「めっちゃ最近じゃん!怖っ!」と思いましたが、 実際に映画を見て「違う!これはどこかで起きた事件ではなくて、今現在の私の事だ!」と感じました。 恐ろしいことに、自分自身の… 続きを読む

原作は2005〜2009年にかけて起きた事件を元にしているそうです。「めっちゃ最近じゃん!怖っ!」と思いましたが、 実際に映画を見て「違う!これはどこかで起きた事件ではなくて、今現在の私の事だ!」と感じました。 恐ろしいことに、自分自身の固定概念/常識/普通の中にも間違いが潜んでいる。 何をもって間違いだと判断して、どう向き合うのか? その答えの導き方がこの会話劇に詰まっていました。 キリスト教の宗教感で語られる部分が多いですが、ろくな教育を受けられず読み書きも出来ない女性たちの話し合いのなかに、 インドのマハトマ・ガンジーの精神を見る衝撃! 置かれている立場や国や宗教が違っても、南十字星のように不動の判断基準があることを確信しました。 ゴールが遠過ぎて見えなくても、迷った時は南十字星を確認すれば良い。 恐れずに一歩を踏み出す勇気が胸を打ちます。 同じ体験をしても、個人個人で受け止め方も違えば、反応も違う。 関わる年代や立場でも違う。 女性を取り巻く様々な問題が語られ、考えさせられることが沢山ありました。 なかでも私が強く感じたのは子供への教育の大切さ! 教育とは知識の取得だけではなく、未来そのものなのだと感じました。 このテーマを描く切ない愛が、また泣けます。 子供は親の所有物ではないから強制は出来ないけど、どこから子供の判断を優先させるべき?親の庇護下における線引きは?など、この先の不安材料も残しつつ… でもまた何か問題が起きたとしても、きっと彼女たちなら話し合うことで解決を導き出せるはず。 全ては対話することから始まる。 南十字星に向かって拳を突き上げろ! 日本からは見えないけど。笑

☆4.4

- 3年前
原作はカナダの作家ミリアム・トウズが南米ボリビアの宗教コミュニティ内で実際に起きたの悍ましい連続レイプ事件に発想を得た同名小説。この事件の被害者の最年少は3歳、最年長は65歳だ。 牛を眠らせる薬剤を使って昏睡させ痣ができるほど暴力的な性行為… 続きを読む

原作はカナダの作家ミリアム・トウズが南米ボリビアの宗教コミュニティ内で実際に起きたの悍ましい連続レイプ事件に発想を得た同名小説。この事件の被害者の最年少は3歳、最年長は65歳だ。 牛を眠らせる薬剤を使って昏睡させ痣ができるほど暴力的な性行為に及ぶ。妊娠しても誰の子かわからない。娘を産めばその子も同じ目に遭う。(では息子なら?加害者の男も昔は“男の子”だった。) 被害の内容も暴力を振るった男たちも個々の動機も特徴も議論には上がらない。 しかしそれらが残す傷跡と、家父長的な宗教的伝統や教えの構造がいかに女性の権利と主体性を奪い抑圧と虐待に繋がるか、また3世代の女性が出演することでこうした構造がいかに長く根深く残るか、そして男性コミュニティに育まれる有害な男性性(Toxic masculinity)を鋭く描く。 話し合いは丁々発止のディベートではない。ゲーム的な“論破”もない。 それまで教育を受ける権利はおろか思考することや自我を持つことを禁止され、国勢調査では「いない」ことになっている女性たちが加害者たちが保釈され家に戻るまでの僅か2日間で、今後の人生をどう歩むのか、女性たちだけで話し合い決断しなくてはならない。そんな彼女たちの戸惑いと不安、葛藤、怒りが、青みがかった素朴なスクリーンに交錯するからこそ、その熱量が際立っていた。 被害に遭った女性にはそれぞれに名前があり、性格があり、年齢も考え方も異なる。被害の度合いも受け止め方も違い、ときに被害者同士で傷つけ合うことすらある。「自分の方がつらかった」「自分は我慢したのに」「他に選択肢なんてなかったのに」と。それでも手を繋ぎ連帯する。 もしかしたら宗教的には赦せば「良い人」になれるのかもしれない。しかし赦しを自身の免罪に利用とする者にとってはただの「都合の良い人」だ。 「未知への希望は故郷の恨みより良い」 “DAY DREAM BELIEVER”な彼女たちの未来に幸あれ。強く賢く逞しく、そして自我を持て。 《余談》 (『イニシェリン島の精霊』の余談でも書いたが) 閉鎖的で硬直化した社会から周縁化される者たちがその社会に見切りをつけて出て行くのはこの国も変わらない。 外務省の海外在留邦人数調査統計で、2022年10月1日現在、日本の海外永住者は過去最高の約55万7千人となった。海外永住者の6割は女性だ。「あそこは大変だ、嫌なところだなあ」などと言える状況ではない。 2023年の日本で性犯罪に関する法律がようやく大きく変わろうとしている。「あなたの物語はきっと違う」どうか違っていてほしい。 子どもの世話をしていたメルヴィンはトランス男性という描かれ方なのだろうか。 もし村の男性でトランス女性がいた場合はどうなったのだろう。きっと女性たちは敵意を持って拒絶する。羊が狼の群れに入っても狼に脅威はないが、狼が羊の群れに入ると羊が全滅する脅威があることの非対称性に解決策はあるのだろうか。 (字幕翻訳:伊原奈津子)

User20230123233710 ネタバレ

🐙

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

0情報で行ったからホントにビックリした。 実話なのね。 情報も教育も遮断され孤立している村の中でより孤立される女性たちの「12人の怒れる男たち」のような会話劇。議論の面白さが全面に出てる。 加害者男性側が一切出てこないのはそこへの嫌悪や憎悪を増幅させる物語ではないからか?たしかに復讐劇でもなんでもなく、存在しない。ある種の脅威として描かれる男性。 2010年度が効いてくる。現代性とは何を指すか、私たちは文明の発達の中にいて、それゆえに倫理観や価値観を形成しているのでは?と思えて来る。生まれたままの本能のままだと男性優位社会に落ち込むのかもしれず、女性を搾取してしまう生き物なのか。頭を抱える。現代劇として描く事でその問題は浮き彫りになっていくことが恐ろしい。現代ではあるのにそこから現代性を削ぎ落として、原始的な環境下に村を形成した時、それは結果的に実験的であるわけで、その結果を描いてるのがこの映画と言える。 「あなたの物語はこうではない」という締めくくりに込められた思い、願い。

ffh769zwne ネタバレ

「あなたの物語はきっと違う」か?

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

自給自足の暮らしを営みながら、信仰に生きる人々の平和な村のはずだった。が、訴えても相手にされない「悪魔のしわざ」が女性たちを不安に陥れていた。そしてついに「悪魔のしわざ」は村の男たちの卑劣な暴力であったことが判明する。 この村の女性たちには教育が授けられていないため、彼女たちは読み書きができない。それでも方法を考えだし、投票をし、意見を交わし続ける。時には怒ったり泣いたり笑い合ったりなだめたりしながら、時には讃美歌で心を鎮めながら、老若の女たちの緊迫した話し合いが続く。 与えられた時間は男たちが留守のたった二日間。限られた時間のなかで大決断を下さねばならないのだ。男たちの卑劣な暴力を赦すべきか?留まって闘うべきか?住み慣れた村を捨てて立ち去るべきか?めったにあるものではない、何と大きな決断を迫られていることだろう…。 子供たちはどうするのか?男の子たちをどうするのか?兄弟や息子たちともう会えなくてもいいのか?赦さないと天国に行けないのではないか?闘っても、結局赦すことになるのではないか?赦すことは、許可と混同されてしまうのではないか?地図を見たこともないのに、どこに行けばよいというのか?どうすれば神の教えに背かずに済むのか? わたしたち観客にとって驚天なのは、この物語が2010年の出来事とされていることだ。アメリカ映画を観ていると、時々、時間が止まったままのような地方の町が出てくるが、そういうものとは別種のこのようなコミュニティ、現代社会に背を向け、信仰を拠り所とした清貧で平穏な暮らしを求めるコミュニティで、そのような事件が発覚する。たとえ囲い地でも、やはり世界は地続きなのだ。 彼女たちの話し合いのプロセスと決断への道のり、そしてその力強い行動力に、わたしたちの希望を観た気がする。 【追記】しかし気になることがある。メルヴィンとオーガストだ。メルヴィンは彼女たちと行動を共にしたのか?(ラストで馬車と一緒に歩いてはいたが。)オーガストをなぜ連れて行かなかったのか?(終盤近く、オーガストが何か言おうとしてやめたのは、「自分も同行させてほしい」と言いたかったのではないか?)メルヴィンもオーガストもあの村に残ったら、暴力的な男たちに殺されかねない2人だ。 さらに気になるのは、彼女たちは選び取った決断を成功させることができたのだろうか?村に戻ってきた男たちが追いかけてきて、暴力的に連れ戻されたなどということも起こりえたのではないかと心配になった…。映画では、その後は何も語られていない。

さざなみ ネタバレ

旧態依然の村社会

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

今でも後進国にはこうした男社会があって、情報も隔離されてるのかと、知らされた。演技もリアルで没入しました。

強いメッセージ

- 3年前
女性達が話し合うのは糾弾や復讐ではなく、 自分が自分らしくある為にはどうすべきか。 豪華俳優陣の演技は力強かったです。 ルーニー・マーラとベン・ウィショーの 魂の絆が胸をうちました。 胸糞悪くなるようなおぞましい実話ですが、 遠い所の話と… 続きを読む

女性達が話し合うのは糾弾や復讐ではなく、 自分が自分らしくある為にはどうすべきか。 豪華俳優陣の演技は力強かったです。 ルーニー・マーラとベン・ウィショーの 魂の絆が胸をうちました。 胸糞悪くなるようなおぞましい実話ですが、 遠い所の話とは思えない。 日本でも飲料に薬を混ぜて‥など 卑劣極まりない事件は多くあるので。 このような犯人達を許さないだけではなく 産み出さない社会であるには‥ 個々の初期教育をおろそかにしないことだと 再認識させてもらいました。

定期的に繰り返し観たい。

- 3年前
女性は感情的だと、ヒステリックだと称されるけども、本質は守りたい人が、モノがあるから黙っていられないのだと気付かされました 字幕でも、吹替でも観て欲しいです。 彼女たちの切実な思いが、台詞で、文字で訴えかけてきます。 何度観ても、涙が溢れ… 続きを読む

女性は感情的だと、ヒステリックだと称されるけども、本質は守りたい人が、モノがあるから黙っていられないのだと気付かされました 字幕でも、吹替でも観て欲しいです。 彼女たちの切実な思いが、台詞で、文字で訴えかけてきます。 何度観ても、涙が溢れます。 話し合い、理解し合い、行動した女性たちがいたのだと、勇気をもらいました。 フェミニズムは、時にマジョリティ(男性)によって馬鹿され揶揄されがちですが、女性が女性を守るために声をあげ、行動することは、冒険者が新しい世界に冒険にくり出すのと同じ様に、とても勇敢でカッコいいことなのだと思います。 それに気付かせてくれる映画です。 出てくる全ての女性が、各々誠実で真摯に現状に向き合い、どうするのが正しいのかと考え、話し合います。 どの時代にも共通する問題なのかなと思いました。

子どもを救え

- 3年前

オーガストに託された使命が過酷だ。外の世界を知っている彼が、戻った理由はこれなのだろう。少年たちには教育が必要だ。愛情をもって教育し直す。オーナと一緒に出て行かないのは、彼がそこに戻ってきた理由がそれだったからだと思う。保守的な男たちに追放されるかもしれない。暴力を振るわれるとか、殺されるかもしれない。でも最初は一人だが、オーガストが育てた少年が希望をつないでくれる。

いや、また凄いものを観た

- 3年前

観る側の事前の知識というか認識で面白さは変わると思うが、これは凄いモノを観た。平均的な日本人からすると設定自体が変わっているので、会話劇だけど全く飽きず、最後まで緊張感を持って観られた。

魂の入った彼女たちの主張

- 2年前
2010年に南米ボリビアで起きた事件・実話と聞いて驚いた。男女格差にもほどがある酷い村だ。男が居ない2日間の重要会議。女だけの会話劇となっているが魂の入った彼女たちの主張は説得力が伴う。自由と再建を求めて村を離れることは苦肉の策とも思えるが… 続きを読む

2010年に南米ボリビアで起きた事件・実話と聞いて驚いた。男女格差にもほどがある酷い村だ。男が居ない2日間の重要会議。女だけの会話劇となっているが魂の入った彼女たちの主張は説得力が伴う。自由と再建を求めて村を離れることは苦肉の策とも思えるが「去る」と「逃げる」は違うことを劇中でも言っている。 会議に唯一参加した書記役の泣き虫男性は女性無き村で無事だろうか。一緒に連れ出した少年は父を失うことになることへの懸念。またあの男たちが村に戻って来た後の混乱ぶりは。実話なら記録があるだろうが後日談もいろあろ気になる作品。 最後にひと言。ザ・モンキーズのDaydream Believeがエンドロール曲となったいるが適してます? 2024.6.1

尊厳が守られる未来を、選ぶ

- 2年前
沈黙すること以外の方法を知らなかった女性たちが、人間としての尊厳に気づき、守ろうと闘い、未来を選ぶ物語。 女性たちの口から語られる出来事や感情が、とても難しかった。ショッキングな実話に基づく小説が原作らしい。2000年以降にこんなことがま… 続きを読む

沈黙すること以外の方法を知らなかった女性たちが、人間としての尊厳に気づき、守ろうと闘い、未来を選ぶ物語。 女性たちの口から語られる出来事や感情が、とても難しかった。ショッキングな実話に基づく小説が原作らしい。2000年以降にこんなことがまかり通っていたなんて、にわかには信じられなかった。だからこそ、瞬きを忘れるくらい見入ってしまった。 何かを守ろうと決めた時、自分の外の世界を変えるのではなく、自らが考えて変化することが必要なのだということを学んだ。未来は、夜明けに待ち構えているものではない。立ち上がり、選ばなくてはならないのだ。 性差やイデオロギーの違いで、人間としての尊厳が奪われてはいけない。戦争や女性蔑視に敏感な今だからこそ、心にささる作品なのだと思う。

ノれなかったが重要作ではある

- 3年前
第95回アカデミー脚本賞受賞、作品賞ノミネート作品。 2010年、キリスト教一派の村で起きた強姦事件。男は保釈金を払い、女性は2日以内に赦すかどうか決めなければならなかった。このような猛烈な男女差別の下、女性たちは、男たちを赦すか、戦うか、… 続きを読む

第95回アカデミー脚本賞受賞、作品賞ノミネート作品。 2010年、キリスト教一派の村で起きた強姦事件。男は保釈金を払い、女性は2日以内に赦すかどうか決めなければならなかった。このような猛烈な男女差別の下、女性たちは、男たちを赦すか、戦うか、村から去るかを話し合っていた。 監督は、サラ・ポーリー。 出演は、ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーら。 会話劇が好きな方、男がどれだけ無力か知りたい方、2010年が舞台と聞いて耳を疑いたい方にオススメ。

未来に希望を持てない人に観てもらいたい

- 3年前

これが十数年前に起きた話と言うのが信じられない。 この事実を知って限られた時間で自分たちの未来を決めるので話し合いも白熱します。 この後彼女たちがどうなったのかは知りませんが、未来に希望を持てずに何もしない人に観てもらいたい映画だと思います。

まだこんなところが・・・

- 3年前
アメリカにアーミッシュという文明を避けて暮らす宗教コミュニティがあるが、まだ他にこんなところがあるのか?と驚いたが、南十字星が見えるというシーンを見て、どうもアメリカの話ではないな、と気づく。それにしても英語喋っていて、劇中では舞台不明であ… 続きを読む

アメリカにアーミッシュという文明を避けて暮らす宗教コミュニティがあるが、まだ他にこんなところがあるのか?と驚いたが、南十字星が見えるというシーンを見て、どうもアメリカの話ではないな、と気づく。それにしても英語喋っていて、劇中では舞台不明である。 男達と闘うか闘わないかを議論していくのだが、例え自らを守るためでも闘うことは傷つけ合うことになり、神の教えに反する、という結論になるのは、この教団が徹底した平和主義故なのだろう。しかし、その集団で 起きた暴行事件なのだから根が深い。 いささか、日本人の我々には縁遠いテーマだが、いまだ福音派が沢山いるアメリカ人にはそうでもないのかもしれない。

WOMEN TALKING

- 3年前
21世紀にあっても俗世間から隔絶されて信仰を糧にして暮らすコミュニティも、閉鎖的であり続けば問題は次々と溢れ出る。最低限の学問しか許されず有害な男らしさが村全体に及んだ故の連続レイプ事件が端となって揺り動かされる女性たちの葛藤。ほぼ全編会話… 続きを読む

21世紀にあっても俗世間から隔絶されて信仰を糧にして暮らすコミュニティも、閉鎖的であり続けば問題は次々と溢れ出る。最低限の学問しか許されず有害な男らしさが村全体に及んだ故の連続レイプ事件が端となって揺り動かされる女性たちの葛藤。ほぼ全編会話で各自の考えの相違や親世代娘世代の思いやり等が炙り出されるが、各自の選択は違っても未来の娘たちを傷つけてはいけないこと、未来の息子たちに女性を傷つけないよう教育を施す大切さなどのテーマは明確である。「赦す」ことは「許可」と誤用されること(そうであっちゃいけない)など、大きく頷ける印象的な台詞も多い。

とても衝撃的な事件の映画化だが

- 3年前

国勢調査にも協力しない閉鎖的な宗教コミュニティの存在や、その中で行われてきた女性への数々の性的犯罪に衝撃。男たちがいない間にどうするか早く決めないと!急げ!最後は一筋の希望を感じさせるような終わりかたは好きですね。

ドーン・オブ・ザ・ウーマンデッド

- 3年前
サラ・ポーリーってまさか「ドーンオブザデッド」の?というのが始めてこの映画を知った時の感想。 そう、サラ・ポーリーはあのザック・スナイダー監督がリメイクした「ドーンオブザデッド」のファイナルガールの女優だったのである(あれは傑作)。 そうい… 続きを読む

サラ・ポーリーってまさか「ドーンオブザデッド」の?というのが始めてこの映画を知った時の感想。 そう、サラ・ポーリーはあのザック・スナイダー監督がリメイクした「ドーンオブザデッド」のファイナルガールの女優だったのである(あれは傑作)。 そういえばあれから女優として見ていない。なんとそれから監督になっていたとはつゆ知らず。しかもこんなメッセージ性の強い物議を醸し出すような。いわゆるゾンビ映画もメッセージ性強く、あの映画も全力疾走ゾンビで物議を醸し出した経緯あり。劇中もサラは生存者を陰ながら引っ張っていた。全てひっくるめて、攻める女優だ。いや監督だ。 「この間違ったことがまかり通っている時代で、変えなければならないこと、壊していかなければならないことがたくさんある。この時代で、意見を異にする人同士が新たな世界と道を想像するためにじっくりと腰を据えて話し合うさまを見せていく、そういう議論が可能であるということが一縷の希望になる」。とサラ・ポーリー監督のコメント。いちいち正しく、あのゾンビ映画時代からそれは一貫している。 信頼できる監督だ。 これからの時代に必要な監督だ。

教育の大切さ

- 3年前
書記の青年が「少年への教育が大切」と発言していた。この発言に異論はない。 しかし、それと同じくらい少女への教育も大事なことなのに彼女たちはその機会さえ奪われている。 更に、教育の機会が与えられた社会では私たち大人は少女たちに「年頃になっ… 続きを読む

書記の青年が「少年への教育が大切」と発言していた。この発言に異論はない。 しかし、それと同じくらい少女への教育も大事なことなのに彼女たちはその機会さえ奪われている。 更に、教育の機会が与えられた社会では私たち大人は少女たちに「年頃になったら自分を守りなさい」とだけ教えていないか。 一方で少年たちには何と教えているか。 ずいぶん昔流行った歌謡曲のように「男はオオカミなのよ♪」と教えていないだろうか。 あなたも彼女もオオカミじゃなくて人間だと、相手の意思に反したことをしてはいけないと教えるべきではないのか。 これは遠い国の出来事ではない。ところどころ頭がついていかなかったのでもう一度観たい作品。

woman need to talk

- 3年前

ほぼ全部会話で、劇的な展開、感動だった。

サラ・ポーリー

- 3年前

話し合いの内容とか横行していたことがついこの間まで平然とあったという事実が恐ろしいし、女性という立場ならではの迷いであって簡単に決断することができないのが苦しかった。 話し合い長い

多くの人に観てほしい

- 3年前

赦しの難しさをよく描いていると思った。最後は希望が持てる終わり方だった。

おもしろい!

- 3年前

文字がわからなくても、ちゃんと議論して自分の考えを伝えられるのかと感心。でも、実際の事件では違うかも。 新しい生活うまくいくのか不安が。

shakenelbol ネタバレ

ウーマントーキング

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

村の男からの支配に抵抗し、逃れられてハッピーエンドで終わる映画だと思っていたがそうではなかった。第一”男”が映るシーンは無かった。 少女がタバコを吸うシーンも何か効果的な意味があるのかもしれないが理解できなかった。 男たちがいない2日間で女たちが今までの価値観や宗教観と争い、より良い意見を女たち自身で求める、今までの男に決められた社会から逃れ自分たちで決定をする大事な出来事である。そこがこの作品の見どころなのでは

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