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哀れなるものたち ポスター

哀れなるものたち

4.0 2024/1/26 (金) 公開
R18+イギリス
チケット予約

あらすじ

風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって死から蘇った若き女性ベラ(エマ・ストーン)が、“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)の誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ヨルゴス・ランティモス
キャスト
エマ・ストーン/マーク・ラファロ/ウィレム・デフォー/ラミー・ユセフ ほか
配給
ウォルト・ディズニー・ジャパン

クチコミ

形容し難い

- 2年前
観た後にこれほど形容し難い作品に出会ったのは初めてかもしれません。 ティム・バートンの世界観にデヴィッド・フィンチャーの「ベンジャミン・バトン」(2008)を足した様な印象を受けました。 長尺と緩やかなテンポも相まって多少の忍耐は必要に… 続きを読む

観た後にこれほど形容し難い作品に出会ったのは初めてかもしれません。 ティム・バートンの世界観にデヴィッド・フィンチャーの「ベンジャミン・バトン」(2008)を足した様な印象を受けました。 長尺と緩やかなテンポも相まって多少の忍耐は必要に感じますが、奇妙でおどろおどろしいのに魅力的でどこか心地良い様なそんな感じにさせてくれます。 大人の体を持ちながら子供の目線で世界に目を向ける主人公が、偏見や自由など様々なことを知りの成長していくストーリーは痛快であるとともに、強烈なセックス奇譚にw 手術とかのグロテスク要素でR-18かと思いきや、そっちかいと言わざるを得ないw エマ・ストーンの幼さと美しさがより一層際立たせるハマり役であることは間違いないですし、フランケンシュタインかと思うほどの歪顔のウォレム・デフォーと、ハルクらしさを一掃したプレイボーイ感を滲み出したマーク・ラファロがしっかり脇を固めたキャスティングは見事。 エンドロールに至るまでこだわり抜いたであろう絵画的なアプローチをはじめ、ベラが着るドレスやセットなどの映像描写など、ウェス・アンダーソンの作品に負けないほどの映像美に加え、世界観をより深める不協和音がこの作品を凡作には終わらせないと語っている気がします。

露悪を気取った意識高い系コメディ、お好きな方はどうぞ

- 2年前

一昔前だったら、旧作映画館で何度も上映される知る人ぞ知るB級映画になったのではないだろうか?フランケンシュタインの女性版として男性の抑圧から解放される今日的映画とも見ることができる。 しかし、ひたすら露悪的なシーン、セリフを自分は好まないし、見ていて終いには好きにすれば・・・と、関心を失ってしまった。 また最近のアカデミーが高い評価を与えるかと思うと、さらにウンザリ。

自己決定権

- 2年前
快作でした。 「自己決定権」の表現手段としての性描写だった為、これをエロと捉えるかはベラの自主性を応援できるかどうかで180度違って見えるでしょう。 ベラが生理的欲求から自己実現欲求へ昇華していく姿は、私にとっては応援しかなかった。 1つ… 続きを読む

快作でした。 「自己決定権」の表現手段としての性描写だった為、これをエロと捉えるかはベラの自主性を応援できるかどうかで180度違って見えるでしょう。 ベラが生理的欲求から自己実現欲求へ昇華していく姿は、私にとっては応援しかなかった。 1つだけ上げるならば生命への冒涜を感じる描写(小動物)だけが、心をざわつかせるものになってしまいました。ファンタジーとして心に蓋をすることができれば満点でした。 色調、音楽、衣装デザインにも魅了されました。 エンドロールまで美しい。 素晴らしかったです。

純度の高い混じりっけなしの人間

- 2年前
どっちに行くの? 物語の方向を見失った。斜め上をいく展開。 だいたい異物な主人公の場合は背景はノーマルもしくは現実的な時が多い。それの方が際立つから。 しかしどうだろうかこの映画。もう背景自体も異物。独特の不思議な世界観で構築されている。… 続きを読む

どっちに行くの? 物語の方向を見失った。斜め上をいく展開。 だいたい異物な主人公の場合は背景はノーマルもしくは現実的な時が多い。それの方が際立つから。 しかしどうだろうかこの映画。もう背景自体も異物。独特の不思議な世界観で構築されている。 その中においてもベラはその世界観に溺れてしまわない。その世界すら超越するほどの異彩を放っているので負けやしないのである。異彩というか魅力的であると。 まあ周りの最低な男たちが現実感を出してる(笑)。 コントロールしたいのにコントロールできない女を好きになり無理矢理に腕力でコントロールしようとして歪な愛情の形になる。愛情のベクトルが相手に向かってない。自分に向かってただの自己愛だけが強いだけ。コントロールできない女をコントロールしてるぜ最高なオレ、が好き(笑)。典型的なバカ男です。 ベラは子供のままで大人の体を手に入れたらどうなるかを体現する人間。それは余計なものが入っていない純度の高い混じりっけなしの人間。ということはこれが人間の本質であると言える。 成長していった過程で、飢えた子供たちに多額の寄付。 そうこれが混じりっけなしの人間がしたと言うならばこれが人間の本質。これが人間の本来の姿。悪魔のような人間がいるとするならばそれはこの本来の姿から環境によって変えられてしまったと結論づけていいと思う。 それを思うと救われる。人間は産まれた時は善。だから全て人が善に戻れる可能性がある。 全ての人たちに善になるチャンスがある。セカンドチャンス。いやもうそれ以上。ワンハンドレッドチャンスあり(そこまでに自分で気付けよ、チャンスを無駄にするなということですが笑)。 支配する。 支配される。 もうそんな価値観の時代は終わる。 終わってほしいなあという希望ですね描かれてるのは。 社会的なメッセージとエンターテイメントが互いに補完しあって成り立つことが名作と呼ばれる映画の証明です。ズバリこの映画がそれ。 PS.ふと気付く。あれ、いつ色ついた?知らん間に(笑)オレ、なんて鈍感。いやそれくらい没頭してたと言おう(笑)

エマの裸

- 2年前
観た映画 哀れなるものたち 20240128  予告編観て、深く考えずに観に行ったんですが、なんとも形容しがたい映画でした。エロくてグロいんですが美しい。多分深く知ってたら観に行かなかったんだろうストーリーだけど、最後までどう進んでいくん… 続きを読む

観た映画 哀れなるものたち 20240128  予告編観て、深く考えずに観に行ったんですが、なんとも形容しがたい映画でした。エロくてグロいんですが美しい。多分深く知ってたら観に行かなかったんだろうストーリーだけど、最後までどう進んでいくんだろうって興味で退屈しませんでした。  赤ちゃんの脳を持ったエマ・ストーンが大人の体を持った赤ちゃんから成熟した大人に成長していく内容なんですが、セックスを中心に幸せやモラル、社会問題なんか子供であれば気付かぬ問題を、大人の体をしているがばかりに子供の感受性を持ったまま直視していく。正直、ほとんど理解できなかったんだけど、大人であれば見て見ぬふりするものを子供であればこそ受け止め人間が形成されていく。ちょっと違うかもしれないけど、そんなのがユーモラスかつ残酷に描かれてるかな。自信ないな。  しかし、エマ・ストーンが惜しげもなく裸体を投げ出してるのに、全く興奮しない。芸術作品の欠点ですね。 #哀れなるものたち #エマストーン

哀れなる“もの”たち

- 2年前
まれにみる完璧な映画 瞬きするのがもったいないほど! 造形、アングル、衣装、演技、ストーリー、音楽、照明… 映画を構成している要素は数えきれないほど沢山ありますが ワンシーンワンシーンが完璧で刺激的で、貪るように観ました。 とくに『メト… 続きを読む

まれにみる完璧な映画 瞬きするのがもったいないほど! 造形、アングル、衣装、演技、ストーリー、音楽、照明… 映画を構成している要素は数えきれないほど沢山ありますが ワンシーンワンシーンが完璧で刺激的で、貪るように観ました。 とくに『メトロポリス』『カリガリ博士』テリー・ギリアム監督好きはハマると思います。 あくまでも個人的な好みの問題ですが 『籠の中の乙女』でぶっ飛んで 『ロブスター』でハマり 『聖なる鹿殺し』に心酔した私にとって、 実は『女王陛下のお気に入り』は、さほど刺さる映画ではありませんでした。 『哀れなるものたち』は、エマ・ストーンとの再タッグということもあり、あまり期待していませんでしたが、自分で観ずに勝手な判断をするのはいけません。 私的にはヨルゴス・ランティモス監督最高傑作! こんな映画を作ってしまって、次の作品が撮れるのか?と心配になるほど。(←大きなお世話) 『哀れなる“もの”たち』平仮名なのがミソ。 さて、気になるオスカーの行方は?? エマ・ストーンは既に『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞をもらっていますが、この演技は無視出来ない! 少しでも子育てに関わった人ならわかるでしょうが、赤ちゃんは可愛い悪魔です。 好奇心の塊ゆえに、残酷でもある。 おっぱいをあげてたらふいに乳首を噛まれて、「痛っ」と顔をしかめたらニヤリと笑われた…なんてことも、あるあるですよね。 一粒の水滴が起こす波紋のように、自分の起こしたワンアクションが他のものに影響を与えて変化が起きるのが楽しくて仕方ない。 飽きるまで繰り返して、周囲を怒らせたり悲しませたりして、徐々に社会性を身につけていく。 常識や道徳に囚われない、見事な演技でした。 自己中心だった赤ちゃんは、様々なことを感じて、観察して、吸収していきますが、人間として一番大切なのはイマジネーションだと感じました。 自分ではない他者の存在を知り、立場や気持ちを想像できること。 戦争だの弾圧だの、人間が起こす不幸な行為は全て、自己中心の赤ちゃんのまま体だけ大人になった人たちがやらかしている。 そして、想像できる心は新たなものを創造する原動力にもなる! でも、この映画の本当にすごいところは、決して他者にはなれない隔たりと、知的好奇心の残酷さをしっかり盛り込んでいるところ。ものすごいジレンマに、心が掻き乱されて悶絶しました。 女性の“商品価値”についても考えさせられます。 嫉妬や束縛など、その人を独り占めにしたい気持ちはとてもわかりますが…それって本人の主観や人格を無視した所有欲なのかも? 『Poor Things』『哀れなる“もの”たち』 平仮名に調理したシェフを呼べ〜!

傑作だと

- 2年前

言い切れる。比較するものがない。 描かれたのは、英国男の 歴史に染み付いた、パワハラとセクハラ フランス娼館のデカダンス。 美人女優のハダカがちっとも エロくない ウィレムデフォーはまた一つ 怪演にして快演の年譜を重ねた この2人の非凡な仕事が刻まれている。 大島渚も鈴木清順もいない日本では こういうの撮る人もういない。

好みでは無いしもう一度観たいとは思わないが、観て損は無い

- 2年前

 強烈な内容に内蔵がやられそうになるが、一人の女性の成長物語として心は揺さぶられる。が、本当に一度で十分、、  多くの人が褒め称えるエマ・ストーンにやはり文句のつけようはないが、ウィレム・デフォーのなんとも独特で悲しげなキャラクターがまた良かった。

かっちゃん ネタバレ

エマストーンの演技と美しさが救い

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

時代の設定がよくわからないが19世紀らしい。空を見ると車が空を飛んでいる。天才外科医ゴッドが投身自殺未遂の妊った女性ベラを助け、生き返らせる。お腹の中の赤ん坊の脳みそをベラに埋め込み、別人格として生き返らせるのである。ゴッドは顔中に手術の痕がありブラックジャックの様。そして身体は大人だが精神状態が幼児という強烈なベラに父親のような感情を持ってしまうゴッド。ゴッドの助手のマックス。マックスとベラは婚約するが、放蕩な弁護士ヴェダバーンに唆されたベラは結婚前に一度旅をしたいと言い出した。それからが怒涛の様なセックスシーンの数々で、途中、お金がなくなったベラはヴェダバーンと別れ、パリの売春宿に娼婦として働くことになる。そこでもまたもやセックスシーンの連続。ここら辺で食傷気味となる。映像は美しいし、何よりエマストーンのスタイルの良さと個性的な魅力でうっとりするのだが、ストーリー展開が悪趣味としか言えない。どことなく哲学的なことを感じさせられたり、いく層にもモチーフやメタファーなどが散りばめられてはいるのだが、深さを感じなかった。動物が豚と鶏のハーフが出て来たりで、どこか近未来的でもあるのだが、SFファンタジー映画としては楽しめる部分もあるが、悪趣味だと思った。多様性が何処となく不自然な感じで描かれているのもあざとい気がした。正直セックスシーンに辟易する一方、退屈してしまった。ラストの展開は自分の身体の持ち主であった母親の結婚相手に復讐というオチがついていて、山羊の脳みそを埋め込むと言う終わり方も結構エグい。綺麗可愛いエマストーンの映像に残酷さが散りばめられた映画だった。

大人のための寓話

- 2年前
なかなか興味深い映画でした。人とは何か女とは男とは世間とはそして性とは。そういう普遍的テーマが無垢な主人公とその成長、世間との対比で描かれる。テーマとしては普通だけど、設定の奇抜さで陳腐化を上手く回避している。主人公ベラの成長は主に性行為に… 続きを読む

なかなか興味深い映画でした。人とは何か女とは男とは世間とはそして性とは。そういう普遍的テーマが無垢な主人公とその成長、世間との対比で描かれる。テーマとしては普通だけど、設定の奇抜さで陳腐化を上手く回避している。主人公ベラの成長は主に性行為によって促されるのでセックスの描写が非常に多いです。その段階で普通のエンタメとは言い難く要は観るのにそれなりの覚悟がいる映画です。トドのつまりセックスに収斂する人間のグロさをこれでもかと見させられるのは正直あまり楽しくはないです。グロすぎて滑稽なくらいだけど、それも込みで描いてるとこは好印象。物語は終盤意外な展開を見せ、今まで描いてきたことは何だったのかと思わされる着地の仕方はある意味見事。あのくらいしないと物語って終わった感じしないので個人的にはそこが一番グッドでした。総じていい映画だと思いますが、最近ハリウッドで定番化しつつある女性と黒人へのいびつな持ち上げがこの映画にもあり、それが作品の質を下げている。非常に残念です。マイナス0.5

ヘルヴァ ネタバレ

強烈だが後味爽快

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

TVや劇場の予告で気になったので見に行った映画 R18指定だったのを 知らなかったという 出だしは白黒ホラー調で挫けそうになったが どんどん引き込まれていった ベラの無邪気さに救われたというか無邪気さは時に残酷なのだ どんどん成長していき最後には自ら(母)の仇をとるとこまでいったのはかなり爽快 エロ表現もドライでコミカルだったのであまり気にならなかったかな

yuu ネタバレ

何これ、面白いかも⁈

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

一周回って訳わからない世界観だけど 画力がすさまじく ファンタジー感も想像以上で めちゃくちゃエンターテイメント。 耽美、残酷、狂気、滑稽、 嫉妬と愛情、天使か悪魔か。 やりたい放題のベラ。 強い女性としてまっすぐ成長していく姿が爽快。 女性らしさなんてないけど、まさに女。 いろいろ気持ち悪さ満載なのだけど、 なんか勇気づけられるから不思議。 もって生まれた人間力か。 登場人物にまともな人はほぼいないが、 不思議と憎めない、悪人ではない。 あ、元夫がクズだった! でも最後にやっつけられて痛快だった。 (ヤギの脳みそ移植するてww 元夫ではなくヤギの方がかわいそうだかもだ!) 造形美術とかファッションが 次から次へと豪華に連なって、画として飽きない。 エマストーンの衣装が圧巻で、テンション上がる。 あれだけエログロでも、 現実味のない作りだから、 私は不快にはならなくて、 エンタメとしては観る価値ありと思えた。

Kiyoshi Tanaka ネタバレ

エマストーン??

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

率直に何が良いのかまったくわからない映画でした。 エマストーンファンはがっかりの映画かも? しかも何故アカデミー賞に多数ノミネートされてるんのか??久々の駄作ですよ。お金返して欲しい!!

エマ・ストーン

- 2年前

はじめから終わりまで、ベラが本当に可愛いくて可愛いくて愛おしかった。 過激なシーン満載だったけど、 過激なシーンで驚くほどのベラだったけど、 やっぱりエマ・ストーンはいつもの大好きな エマ・ストーンでした。

倫理と哲学

- 2年前
1/27 109シネマズ湘南  脳移植の詳細や、邸宅で飼育されているキメラを思わせるペット達の事をじっくり考えると、『セルビアンフィルム』の胎児レイプや『ムカデ人間』の狂気の結合手術を思い出してしまい、倫理的にこれは通用するのかと心配し… 続きを読む

1/27 109シネマズ湘南  脳移植の詳細や、邸宅で飼育されているキメラを思わせるペット達の事をじっくり考えると、『セルビアンフィルム』の胎児レイプや『ムカデ人間』の狂気の結合手術を思い出してしまい、倫理的にこれは通用するのかと心配してしまいます。 しかし、あまりにも色彩の素晴らしさや、モノクロ、ピンフォールカメラの工夫が凝らされていてそんなカタイ事を忘れてしまうんですよねぇ。    個人的には船上で出会ったマーサという女性の哲学的なセリフが凄く良かったです! 『歳を重ねると脚の間についているのには興味が薄れていく。それよりも思考に重きを置くようになったの。でも、、“手”はたまに使うわね』 めちゃくちゃ響きました! 実は監督の作品は今回初めて鑑賞したのですが、なるべく早く過去作も観てみたくなりましたよ。

音楽と映像美が心に残る

- 2年前

賛否あるが、自分には心に残る映画だった。エマストーンの魅力ある演技やなんといっても音楽と映像が良かった。

ぶっとんでる

- 2年前

序盤から目が離せなく終盤の展開が気持ち良かった。

たまらない

- 2年前

音楽、構図、衣装、美しい。

退屈しない映画時間だった

- 2年前

想像もしなかったすごいものを観てしまったという感覚があっているのかもしれない。 読めない展開に惹きつけられ、上映時間は長めだったが退屈を感じずに最後まで観ることができた。 色づかいや演出、そして衣装が素敵。 どんなエマ・ストーンも美しい、、、

倫理観を超えた

- 2年前

人間が考える事をこの作品の中で倫理観を超えて色んな形で表現されている様に感じました。 エマ・ストーンさんの演技は素晴らしかったです。

魂はどこに?

- 2年前

変な映画。という印象。 時々、魚眼レンズになっているのはどういう意味だったのかな? 胎児の脳を移植された女性は、はじめは言葉も知らず善悪も知らず、本能的な行動に出る。次第に色々なことを学び、自分の過去を知り、立派な人間へと成長していく。 人間には魂が宿っている。 この女性に宿っていた魂は、元の肉体の主なのか?それとも、脳の持ち主である胎児の魂なのか?

生≒性への渇望

- 2年前
モノトーンとカラー、ゴシック調の中世と幻想が混じり合ったような世界観。場面のどこを切り取っても絵画のような作品。 観た後明確には説明出来ない、でも何となく心がスっと整うような感覚がしました。私が女性だったからでしょうか。 一見すると稚拙で… 続きを読む

モノトーンとカラー、ゴシック調の中世と幻想が混じり合ったような世界観。場面のどこを切り取っても絵画のような作品。 観た後明確には説明出来ない、でも何となく心がスっと整うような感覚がしました。私が女性だったからでしょうか。 一見すると稚拙で奇っ怪で大袈裟で奔放な彼女の言動の中に、残虐で、滑稽で、でも愛らしく、変化と向上心にひたむきな、人の生への渇望が覗き「あー人間って、なんて…」と思う作品です。 最後の「ヤギ」だけは不要な気がしましたが笑 オススメです。

POOR THINGS

- 2年前

フランケンシュタインや手塚治虫作品を思わせるネタだが、先行するどの作品にも似ていないのは、ビルドゥングスロマンの香りがあって、成熟した身体と無垢な心を持つベラの奇妙な冒険が彼女を「人間」たらしめていくことが、残酷で恐ろしくそして哀れでもある他の人間への皮肉というかでも希望になるというか、うまく言えないがそんな面白さを感じた。 エマは頑張ったなあ。二度目のオスカー獲れるといいね。

強烈な生きると性の話し

- 2年前
ギリシャ出身のヨルゴス監督のもと、エマ・ストーンがビックリするほどの(日本式で言うと)体当たり演技、ウィーレン・デフォーも凄まじい体験を経た科学者、医者役、興味からエマに近づき精神を痛めつけられる男でマーク・ラファロなど皆んな体当たり。とん… 続きを読む

ギリシャ出身のヨルゴス監督のもと、エマ・ストーンがビックリするほどの(日本式で言うと)体当たり演技、ウィーレン・デフォーも凄まじい体験を経た科学者、医者役、興味からエマに近づき精神を痛めつけられる男でマーク・ラファロなど皆んな体当たり。とんでもない出生の秘密が有るエマの成長ストーリーを通してオトコ、オス、オンナの性を叩き出つけられる。イヤー 強烈だけどカラッとしたいい後味。映像へもかなり惹き込まれる。 コレが日本人監督だとジトジトで、気持ちワルな映画になる可能性大。

集大成

- 2年前

女性の生き方、そして生きにくさを描く作品は沢山ありあり、素晴らしい。 その集大成のような映画だとおもった。 鑑賞中、鑑賞後もずっと震えてる。 このような感情は久しぶりだ。 エマ・ストーン ウィレム・デフォー

女性の歴史

- 2年前

なかなか面白かった 損は無いかな いちいち共感する部分が多くて 気持ち良かった 昨今の事件などにも通じるものがあると思います

脳移植

- 7ヶ月前

ぼかし多すぎる エロじゃない

よーだ ネタバレ

哀れなるものたち

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

医学生のMax(Ramy Youssef)は、奇天烈な天才外科医Godwin(Willem Defoe)の助手として精神遅滞と思われる美女Bella(Emma Stone)を観察するように言いつけられる。次第に彼女に惹かれていくMaxだったが、彼女の出生には大きな秘密が隠されていた。 ⁡ ⁡ ◆ Poor Bella, But love god. ⁡ ギリシャの鬼才Yorgos Lanthimos監督が英作家Alasdair Grayによる同名小説を映像化した今作。19世紀、産業革命の只中にあるロンドンから物語は幕を開けます。街は光化学スモッグが煙り、汚染水が流れ込むテムズ川には魚の死骸が浮かんでいるー。《人類による環境破壊が始まったとされる時期》が今作の舞台であり、ゴシックな雰囲気にモノトーンの映像と不協和音がマッチして独特な世界観を醸成しています。 ⁡ 天才外科医であるGodwin Baxterが河辺で見つけた新鮮な妊婦の死体。彼はまだ温もりの残る女性の腹から胎児を摘出し、その脳を亡くなっている女性の頭蓋へと移植。電気ショックを与えて蘇生させる事に成功します。英国を代表する奇譚『フランケンシュタインの怪物』のように、倫理観が欠如した禁断の医学によって、死体から新たな生命が誕生してしまいました。 ⁡ 成人女性の身体に胎児の脳を宿したBellaの精神は急速に成長していきます。好奇心が強く、誰よりも無垢な彼女の視点を通して、人間そして社会が内包する残虐性を滑稽に炙り出しているようでした。彼女の成長と共に移り変わる背景美術や衣装も意匠が凝らされていて、Yorgos監督が描くシュールレアリスティックな世界観に惹き込まれてしまいます。 ⁡ ⁡ ◆ I will keep new life and lovely my old clitris, Thank you. ⁡ 強烈な映像作品である今作において、いちばん強く、わかりやすく響いたメッセージはやはり《女性の自立》でしょうか。Bellaの精神的成長を通して社会の構造を痛烈に批判しているようです。 ⁡ 彼女を生み出したGodwinは、彼女を研究対象とみなし、個人として尊重しようとはしませんでした。彼女に想いを寄せるMaxは、彼女の自由を否定し、自らの手の届く範囲に置こうとします。彼女を性的対象として情事に耽る放蕩弁護士のDuncan(Mark Ruoffalo)も急成長していく彼女の意志を無視し、コントロールしようとします。 ⁡ 彼女の周りに群がる男性たちは、程度の差こそあれ、当然のように彼女を自分の支配下に置こうとしていました。社会の常識に囚われることなく急激な精神的成長を遂げたBellaは、一見かたやぶりに見える独自の価値観を貫いて男尊女卑の旧体制を振り回します。〝自分の女性器は自分のものだ〟という女性のアイデンティティの確立を高らかに宣言するシーンは大変に印象的。 ⁡ 本作ではBellaが精神的に成長するにつれて性行為の持つ意味が変わり続けていました。身体を張ったEmma Stoneの演技はアカデミー主演女優賞に相応しいものでしょう。本作が内包する強烈なメッセージを十二分に伝える為に、彼女の熱演はただのエロチシズムなどでは断じてなく大変意義深いものであったと感じます。 ⁡ 女性としての幸せを定義する気はありませんが、伴侶となるであろう男性からの〝検査をしよう〟という台詞は、波乱万丈な旅を経て成熟したBellaにようやく訪れる穏やかな未来を連想させるものでした。 ⁡ ⁡ ◆ I have adventured it and found nothing but sugar and violence. ⁡ 本作では《男性の支配欲》や《男尊女卑の社会》についてアイロニックに描いていましたが、その裏で《人間の本質は残虐なのだ》と諭されているようでした。 ⁡ 強者が弱者を搾取するという社会構造は勿論ですが、それ以上に、生まれ変わったばかりの純新無垢なBellaがGodwinの研究室で笑いながら死体をメスで滅多刺しにするシーンに衝撃を受けました。外科医というエッセンスが組み込まれている作品であるため自然と作中に人間の内臓がでてきましたが、グロテスクな〝中身〟はそのまま醜悪な人間の本質を顕しているようです。 ⁡ 今作で一番面白いと感じたのが、其の残虐性を肯定する瞬間があったように思えた点です。Bellaの母親が胎児ともども生命を絶とうとした理由(父親であり夫)と対峙することとなったBella。命を脅かす敵に対して躊躇なく反撃した事で、正反対の結末(破滅するのが妻子ではなく夫)を迎えました。 ⁡ 現実から身を守るのは自分。 良識のある社会などクソ喰らえ。 ⁡ ホルムアルデヒドの匂いが漂うシュールな箱庭こそがBellaの居場所。残酷な世界で自身の生を確立し、自身にとっての楽園を造り上げた女性の物語に衝撃を受けました。 ⁡ ⁡ 〝We should get water for the general.〟

ちょっと長かった

- 2年前
2時間20分の映画だったが、体感として3時間くらいに感じた。 ストーリーは何か教訓じみたものもあり、考えさせられる部分もあった。 本作は「脳に赤子の脳を移植された無垢な女性が精神的に成長していくストーリー」でそれほど理解は遠くないだろう… 続きを読む

2時間20分の映画だったが、体感として3時間くらいに感じた。 ストーリーは何か教訓じみたものもあり、考えさせられる部分もあった。 本作は「脳に赤子の脳を移植された無垢な女性が精神的に成長していくストーリー」でそれほど理解は遠くないだろう。 無垢な女性(処女)を求める男。彼らは女性が知恵をつけて賢くなることを嫌う(哲学者を海に投げ捨てるシーン)。 女(ベラ)が賢くなっていくのに、男の方(ダンカン)はなにも成長しない。 子どもの成長は早いと言われるが、逆を言えば大人は成長が遅い。強く意識しないとほとんど成長できない。 特に性欲に任せて行動するときには、人は驚くほど阿呆になってしまう。だから大人の男は気をつけなければならない。 純粋な心につけ込む人が最も悪なのはいうまでも無いが、やはり自分の頭で考えて行動することが、自分を守ることになる。 子供の時には親が守ってくれるが、大人になっても中身が子供では誰も守ってくれない。利用されるだけ。 この映画を見ていろいろな気づきや考えが生まれたので映画だったと思う。

グロテスクで美麗な女性の自立の物語

- 2年前

『哀れなるものたち』。フランケンシュタインばりのグロテスクな手段で生まれ、徐々に自我を構築する主人公を熱演したエマ・ストーンに脱帽。肉体や金銭などの所有欲に囚われたものたちの狭間を探究心の突き動くままにすり抜け、誰にも奪うことのできない知識と好奇心で生きることこそが自由なのか。

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