秀逸な邦題
キャッチーな邦題とチラシのマリオン・コティヤールの表情の取り合わせが気に入り、楽しみに。何と家族構成が主人公と全く同じで、姉弟関係も似ていて、身につまされっぱなし。 そう、そう、張りあわないで息をふっと抜けばいいんだよね。たぶん。大嫌いな弟… 続きを読む
キャッチーな邦題とチラシのマリオン・コティヤールの表情の取り合わせが気に入り、楽しみに。何と家族構成が主人公と全く同じで、姉弟関係も似ていて、身につまされっぱなし。 そう、そう、張りあわないで息をふっと抜けばいいんだよね。たぶん。大嫌いな弟でも、昔はそこそこ仲良く付き合ってたんだから。しょっちゅう会うわけでもないのだから。 それにしても険悪な仲の2人というのは、はたから見るとかなり笑えるものだ。病院の廊下で倒れてしまうアリスには笑ってしまうし、スーパーマーケットで遭遇してしまったときのルイの台詞など笑わずにはいられないし、墓地で隠れているルイもコミカルだ。2人がそれぞれムキになってるだけ、はたから見ると笑えるのだ。 シンプルで淡白な原題に比べ、邦題はとても濃厚だけど、個人的には秀逸だと思う。なぜなら「大嫌いな弟」への嫌悪だけでなく、末尾の「へ」に、隠された姉弟愛も感じ取れるからだ。(本当に大嫌いなだけの相手に、ひとは呼びかけたりはしない。)