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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン ポスター

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

4.2 206分 2023/10/20 (金) 公開
西部劇サスペンス犯罪PG12アメリカ
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あらすじ

実話をもとにしたデイヴィッド・グランのベストセラーをApple TV+が映画化。アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の間の思いもよらないロマンスを通して描かれる、真実の愛と残酷な裏切りが交錯する西部劇サスペンス。 20世紀初頭、アメリカ先住民のオセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にする。その財産にすぐに目をつけたのが、すでに入り込んでいた白人たち。彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染める…。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
マーティン・スコセッシ
キャスト
レオナルド・ディカプリオ/ロバート・デ・ニーロ/ジェシー・プレモンス/リリー・グラッドストーン/タントゥー・カーディナル/カーラ・ジェイド・マイヤーズ/ジャネー・コリンズ/ジリアン・ディオン/ウィリアム・ベルー/ルイス・キャンセルミ/タタンカ・ミーンズ/マイケル・アボット・ジュニア/パット・ヒーリー/スコット・シェパート/ジェイソン・イズベル/スターギル・シンプソン ほか
配給
東和ピクチャーズ

クチコミ

どするん ネタバレ

疫病

- 3年前
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長かったけど、長くなかった。 206分には感じなかった。 絵になる映像に多彩な音楽に楽しく見れた。 でも、内容は実話ベースということもありきつい。 思わぬ天然資源を手に入れた先住民にたかる白人 権利を我が物すべくキングを中心にインディアンを殺していく。 キングの手のひらで踊らされる人々は滑稽であり、残酷であり、淡々と計画を進めていく白人の表情は悲劇を喜劇にまで見せるほどに嬉々としてる。 もう少しで4姉妹も葬り去り白人のもとにすべてが手に入るというタイミングで捜査の手が迫る。 街の権力者におもねるか、家族の愛をとるか悩むアーネストはもう呆れるほどに弱い。特に最後、意志が二転三転する様は情けないったらない。 結局のところ、欲に目が眩んで金のために我が妻まで手にかけようとしていたわけで、最後の苦し紛れの"インスリン"はモリーもそりゃブチギレる。 煌びやかな一攫千金を夢見る街には白人至上主義が当然に存在して、富や権力のためには手段を選ばない残酷さが疫病として蔓延していた。泥臭くきな臭く、汚かった。

KK ネタバレ

嵐の中ではただ静かにするの

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

約3時間半の上映時間にビビりながら鑑賞。 長いことは長いが、特にダレずに話が展開するし、内容も濃いので、個人的には大満足でした。 (とはいえ、最後の方はさすがに集中力も切れてきたので、願わくば途中休憩は欲しかった…) 長い上映時間の中に重要なシーンがいくつも散りばめられておりますが、最後の夫婦の会話シーンを思い返すと色々な考えが湧き上がってきます。

Dennis ネタバレ

盲従と信心、多弁と寡黙、野犬と花月

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

かたや欲望と体裁に囚われた顔だけのショミカシ、かたや受益権のためには合理的に考えれば邪魔であるはずの強情なインディアン。 2人は相容れない異なった困難を抱えながらも、その逃避先として互いに惹かれ合い、愛を育んでいました。 だからこそ発生した最後の最後の別れ。二人の間に最初から横たわっていたすれ違いは、月日の流れでは解決できませんでした。 コヨーテが、愛のためであれば嘘を認めてくれると僅かでも期待したモリー、大きな力を盲信し、目を逸らしていた自分を、愛した妻にさらけ出せないアーネスト。映画のクライマックスであるこのシーンに、この映画のあらゆる物が詰め込まれていると自分は感じました。 アーネストは早い時点で、投薬治療はモーリーを消耗させるものだと理解していたはずです。でも、家族を疑うこと、強大なキングに反抗することなど論外であるため、盲信によって見えないふり、自分にも言い訳して思考停止を試みました。疑惑が強い確信へと変わっても、自分も「計画」に深く加担してしまっているし、なにより強い自立した男が騙されるままに守るべき妻を弱らせていたなど認められるはずもありません。毒だとわかっても、続けてしまっていることを辞められません。薬を飲め!と、先住民への侮蔑まで口を滑らせながら怒鳴りつけるシーンは、彼が自分に言い聞かせるようでもありました。 モーリーも、混ざりあった2つの思考を持っていたはずです。一方では、旧くからの支援者であり理解者のビルと、その息子で、顔は良くて、どうやら自分に本気で恋をしていて、頼りがいは無いけど可愛い所のあるコヨーテ君を信じている。他方、祖先の大地を侵し、黒金とそれにまつわる利権と受益権持ちの純血を狙う白い血の異邦人に消えてほしい。愛した人とその一家が、結局は他の白色人種と同様だと薄々気づいていく中で出した妥協案は、アーネストが直接注射することでした。たとえ彼がどんな思惑を抱いていたとしても、意思が弱くても、彼の手にかかるなら、と思ったのでしょう。 終盤のアーネストは心変わりの連続ですが、一応はモーリー側を選びます。 しかし、ただ先住民のための証言をしただけでは、モーリーの夫として、妻への愛を選んだことにはなりません。 キングか、先住民か、という大きな盤面でのバランス感覚の中で、後者にいくつか自分の気持ちに整理が着きやすい要素を見出したにすぎません。 夫婦間のレベルにおいて、彼は愛のために証言が出来ませんでした。2人の馴れ初めを想起させる終盤の会話シーンで、モーリーは秘密を2人で川に流して、幸せになることを夢見てると語りました。 秘密を川に流すには、まずそれを2人で抱えねばなりません。気づいていたはずの嘘を打ち明けることが、モーリーにとっては愛への証言だったはずです。あらゆる地獄と裏切りを経た彼女にとって、そこが分かれ目だったのです。 この印象的な別れのシーンは、2人の圧巻の演技もあいまって、私の頭から離れてくれません。長い上映時間も、この数分の会話を際立たせるための上質な文脈です。 そして、このシーンで表現されるのは、白人と先住民との運命づけられた別れだけとは思いません。 侵略者が、彼らの土地を踏みにじり、彼らの血を流したことに向き合いきれていない現状と重なっているのではないでしょうか。 新大陸が発見されてからの惨状を知らぬ人はいません。しかし、そこに世界覇権を握る国家が鎮座する現代において、いまだその罪が十分に省みられているようには思えません。 この国は我々の先祖が作り出した地獄の先にあるのだと、直視して向き合う人は多くはないでしょう。自分たちにはもはや関係ないと。 アーネストが注射の中身を「インスリン」としか認められない所から先へは進めないのと同じです。 先住民は多くを語らない寡黙な人々でした。それは、侵略者にとっては好都合だったかもしれません。しかしビルが最初に話す通り、それは彼らが無知で愚鈍だからでは無いのです。 彼らは先祖からの伝統を信心する聡明な人々です。言葉少なくとも、自然との対話が彼らの心と知性を豊かにしていました。 しかしいまや、その人口は減るばかりです。 そんな花月の殺人者は、誰なのか。そんなことを問いかけてくる映画だったと思います。

お金

- 3年前

お金が絡むと、人間はモンスターと化す。 人種差別も根底にあるので、人として見ていないのかも。怖い

ディカプリオのジャック・ニコルソン化

- 3年前
観た映画 キラーズオブザフラワームーン 20231021  結構楽しみにしてたんだけど、とにかく長かった。4時間ぐらいあったんじゃないかな。  石油成金になったインディアンに白人が群がって、次々に殺したりして財産をむしりとろうってお話。な… 続きを読む

観た映画 キラーズオブザフラワームーン 20231021  結構楽しみにしてたんだけど、とにかく長かった。4時間ぐらいあったんじゃないかな。  石油成金になったインディアンに白人が群がって、次々に殺したりして財産をむしりとろうってお話。なんかたんたんと話が進むだけで、終わんないんじゃないかって途中で心配になりました。ここんとこのスコセッシの映画ってこんなの多い気がするな。  ディカプリオはホントにジャック・ニコルソン化してて、タイタニックの頃の面影がどっかいっちゃったな。すごい俳優になったんじゃないかな。これが、デ・ニーロと絡むシーンは見応えありました。  実話を基にしてるってことで、アメリカってならず者が築いた国だなって改めて思いました。インディアンの虐殺、黒人奴隷、バッファローなんかの絶滅、マフィア、主題がこんなんばっかりだもんな。 #キラーズオブザフラワームーン #スコセッシ

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