コーダという言葉を
starstarstarstarstar - 2年前
高校生くらいかな?母の友人から
じゃああなたはコーダなんだね、と言われて初めて知った。
幸いにも周囲に恵まれていて
(記憶にないだけかもしれないが)両親が原因で虐められることもなく、むしろ友人に手話を教えて
授業中に会話をしていた。
両… 続きを読む
高校生くらいかな?母の友人から
じゃああなたはコーダなんだね、と言われて初めて知った。
幸いにも周囲に恵まれていて
(記憶にないだけかもしれないが)両親が原因で虐められることもなく、むしろ友人に手話を教えて
授業中に会話をしていた。
両親もろう問わず友人が多く、楽しそうに生きている。
冒頭で泣きそうになったのは、私の知らない記憶のせいかもしれない。
両親や周囲の人々の葛藤もあったことだろう。
わかる、と思うシーンがたくさんあった。
そうだよね、と素直に納得できた。
自分の歴史を見ているようでした。
コーダというカテゴライズをされて生きてきたことはない。
ただ、ヤングケアラーではあったと今では思う。
"お前はどこでも生きていけそうだな"
そりゃ小さいころから親の代わりして生きてきたからね。
履歴書の特技欄に手話と書くのが誇らしかった。
よく5体満足で僕ら兄弟を産んでくれ、育ててくれたなぁ
ありがとう。
ほんで、吉沢亮の幼少期もずっと吉沢亮やな。
手話うっま
しかしまだ、半分の人生
starstarstarstarstar - 2年前
ある人生 ー 五十嵐大版。つらい思いも、悲しい思いも
そりゃよその家の子には、わからない。
東京でも暮らしてみたし
お父さん脳溢血で倒れたし
帰って故郷で暮らすのも大賛成。
しかし大の人生もまだまだコレからだし。
話し代わりまして、吉沢亮は、
ホントはこういう役が、似合う。
3人の吉沢亮似の子役にも。拍手👏
地に足のついた良作
starstarstarstarstar - 2年前
両親が聾者であったから悩みがあるのでもなく、どんな家庭にも悩みはあるのだ。染みる。
特に可哀想扱いをするのでもなく、不自然な描写も多分無く、吉沢亮が実に地味で上手い演技。なんなら10代が1番自然に見えた。
やりたいことも、できることもある
starstarstarstarstar - 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
映画の前半は、淡々と主人公の人生が進んでいく。ちょっとずつ傷を負いながら、「普通の人」になりたくて故郷を出た彼の気持ちを否定することは、誰にもできない。上京直前に、パチンコ屋から家まで歩く間、ろうの父親と会話するシーンが、とても印象に残っている。優しい日常だと思った。周りには死んだ魚のような目だと思われても、それでも主人公なりにできることややりたいことがあって、懸命に生きていた。
映画の後半、主人公とろうの母親が、スーツを買いに行った日の記憶が蘇る。レストランで、電車の中で、主人公と母親にとっての「普通」の日常が描かれていた。母親にとっては聞こえないことが普通で、手話で会話できることが普通なのだと気づかされた。この映画の中で、1番好きなシーン。聞こえなくても、やりたいことやできることがたくさんある。それを奪う権利は、誰にもない。
エンドロールで流れる歌の和訳に、「清掃のパートを始めました」という言葉を見つけて、泣きながら笑ってしまった。私も、やりたいことやできることがいっぱいあるなぁと思った。自分なりの普通の世界を、一生懸命生きようと思った。
良かった
starstarstarstarstar - 2年前
お母さんの演技が良かった。
タオル必須
starstarstarstarstar - 2年前
最初、音のない世界から入り
その後、音が入ってきて…
映画的にこのような入り方はとても好きです。
主人公の感情に移入しやすく、それぞれの年代の葛藤と戦い、成長していく!
これは、健常者であれ、障害者であれ、誰しもが通る道!
そこが最後の駅でのフラッシュバックに繋がる!
涙なしでは見れません。
自然に涙が。
starstarstarstarstar - 1年前
どの家庭でも多かれ少なかれ、悩みや大変なことはあると思う。私も子供の頃の家庭は、複雑で普通の家庭に憧れていた。母がいなかったので「甘えられるお母さんがほしい」と幾度となく思っていた。なので大の思春期の葛藤や東京へ出る時の親に対しての言葉はす… 続きを読む
どの家庭でも多かれ少なかれ、悩みや大変なことはあると思う。私も子供の頃の家庭は、複雑で普通の家庭に憧れていた。母がいなかったので「甘えられるお母さんがほしい」と幾度となく思っていた。なので大の思春期の葛藤や東京へ出る時の親に対しての言葉はすごく理解出来る。
又、母の立場としても私も子供がいる身なので、もし子供に普通の家庭がよかったといわれれば、ショックで酷く落ち込んでしまうだろう。
悩みの内容は違うにせよ、登場人物の気持ちが私なりに理解出来た。
大が自分探しをして、親の気持ちが理解出来て、これから素敵な親子関係が築けるという想像が出来て、観ていてホッとした。
心に残る作品。
皆さんがいうように、子役が吉沢亮似でよかった。
ある少年の成長譚
starstarstarstarstar - 1年前
吉沢亮主演でそれを全面に押し出すのならば、終始メインは吉沢亮の主観で進めて、合間合間に子供時代を挟み込む手法が効果的であると思うのだがそれはしなかった。あえて1から子供の成長、家族の姿を順番通りの時間軸で丁寧に見せていくのはこの物語を語る上… 続きを読む
吉沢亮主演でそれを全面に押し出すのならば、終始メインは吉沢亮の主観で進めて、合間合間に子供時代を挟み込む手法が効果的であると思うのだがそれはしなかった。あえて1から子供の成長、家族の姿を順番通りの時間軸で丁寧に見せていくのはこの物語を語る上で必然性があったが同時にとても誠実なように思えた。
(時間軸の入れ替えは一回。それは最大限に効果的にくる)
結局は耳が聞こえる聞こえないは関係なくただのある少年の成長譚である。
母親が疎ましく思いだしそして感謝するに至るまでの過程。まさに普遍的な。
周りの家族たちがよかった。みんな飄々とした性格。おじいちゃんは豪快に笑い飛ばす。おばあちゃんは手話はしないが気にしない。お父さんは大は大丈夫だと懐深い。普通は離散しそうなもんである。しかしなんだかんだ言っても家族で一緒にいる。一緒に住む。一緒にご飯食べる。一緒に喧嘩する。それはそれで幸せではありますねある一面では。離散した家族に比べたら。
全員が聞こえて話せるにも関わらず会話をしない家族もあると思います。
ラストの余韻が心を捉えて離してくれません。困ってます。
観てよかった
starstarstarstarstar - 1年前
後半涙が止まらなくなる。いい映画だった
惜しみない愛
starstarstarstarstar - 2年前
愛というカタチのないものをカタチがないからこそ描きたい表現したいのだろう。
愛している愛してくれ愛してよといくら叫んでも愛にはならない。
「僕が生きてる、ふたつの世界」は生活ややりとりの中に愛がある。
愛の中に育つ子は心根が優しい。
安っぽ… 続きを読む
愛というカタチのないものをカタチがないからこそ描きたい表現したいのだろう。
愛している愛してくれ愛してよといくら叫んでも愛にはならない。
「僕が生きてる、ふたつの世界」は生活ややりとりの中に愛がある。
愛の中に育つ子は心根が優しい。
安っぽい偽善の優しさや思いやりではない。
強さも棄てない。
本作の素晴らしさは主人公演じる吉沢亮さんと子供時代演じる子役俳優さん達の、
お母さん愛を惜しんでいないところである。
愛を惜しまない。
もちろん自分の子を思う親も。
それが本作である。
コーダ
(AI による概要:コーダ(CODA)とは、耳が聞こえない、
または聞こえにくい親のもとで育つ、健聴者の子どもを指す言葉)
を描いたフランス映画『エール!』とそのリメイクアメリカ映画『コーダ あいのうた』が記憶に鮮明に残っている。
(『エール!』『コーダ あいのうた』は下ネタが下品過ぎて、生きるバイアリティにしている生命力だとしても僕にはニガテだった。
お母さんが産まれた子供は耳が聞こえない子であってほしかったとわざわざ娘に伝えるところも辛かった。
墓場まで持っていく気持ちで直接言わないで
ほしかった。)
本作の中で父親が息子に、
「どこの家庭でも一つや2つ問題はある」と言う。
終盤母と息子は電車の中、人の目も気にせず手話で会話して笑い合う。
なにげないシーンにある労る思い。とても寛大で素敵な描写であった。
吉沢亮さんはTVドラマでも大竹しのぶさんと親子の演技が凄かったが本作もコーダ役が自然で、総てのシーン、名演である。
忍足亜希子さん、力の抜き方も情熱も痛々しさも、
心に染みてくる。