僕にこの世界は狭すぎる
カネカネカネ 名誉名誉名誉 親親親 こんな窮屈な世界を抜け出してまだ知らない世界に踏み出そう 僕たちは自由なのだから 俺はまだ大学生だけど20年後社会の歯車として週5で働いてる時にこんな映画観たら泣いちゃうだろうな
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若さゆえの生真面目さで自らの心と向き合い、過酷なアラスカの大自然に立ち向かっていった一人の青年の姿を追ったジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション『荒野へ』を、オスカー俳優ショーン・ペンが映画化。1990年夏、ジョージア州の大学を優秀な成績で卒業した22歳の青年、クリス・マッカンドレス(エミール・ハーシュ)。卒業祝いに新車を買ってあげるという両親の申し出をあっさり断った彼は、通帳にあった預金全額を慈善団体に寄付し、家族に何も告げることなく、文字どおり無一文でアラスカへ向けて旅に出る。道中、様々な出会いと経験を重ねるクリス。サウスダコタでは彼の無鉄砲を諫めてくれる陽気な兄貴分ウェイン(ヴィンス・ヴォーン)と親交を深め、スラブスではヒッピーなどアウトサイダーたちが集うコミューンに身を寄せ、そこで美しい少女トレイシー(クリステン・スチュワート)と出会う。彼女はクリスに好意を抱き、クリスにも恋心が芽生えたかに思われたが…。一方その頃、残された家族は音信不通の息子の身を案じ、祈る思いで彼の帰りを待つのだったが...…。
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アメリカらしい「放浪」への憧れ。文明や物質に頼る道を断ち、自然と限りなく同化していく。支配されることをどこまでも拒絶して。怒りを生の力へと転化して。トルストイとジャック・ロンドンとソローをたずさえて。ロンドンが描くトランプもマッチョで無敵だけれど、「スーパートランプ」の生き方もまさに超人。ソローのように愛よりも、金よりも、名声よりも、真実を求める生き方。こういうストイックさに私はどこまでも憧れてしまう。荒野の罠にはまったマッカンドレス、最後に空を見つめていた視線が強烈すぎて、胸にこびりついて離れない。文明に毒されてしまった、フィルターのかかった見方しかできなければ、なんてあっけない最期なんだと思うかもしれない。しかし、荒野に分け入り自然の中で生きる(生かされる)ことの意味を知っている者にとっては、生の意味を輝かせる過程で辿った強くて完全な最期。 この映画を見て、「放浪」とは究極の意味で「革命」なのだと、改めて実感した。 (そして、この映画を見てトルストイを読んでみようと思った。)
―幸福が現実になるのはそれを誰かと分かち合ったときだ。― 人と関わることで自分の言動が意味を成すわけで、本当に1人で生きるということは生きているか死んでいるかさえも確かではない。 人生に触れる映画。