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HOW TO HAVE SEX ポスター

HOW TO HAVE SEX

4.3 91分 2024/7/19 (金) 公開
PG12イギリスギリシャ
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あらすじ

親友たちと夏のクレタ島で過ごす、特別な卒業旅行。絶対に最高の夏になるはずだった。 タラ(ミア・マッケンナ=ブルース)、スカイ(ララ・ピーク)、エム(エンヴァ・ルイス)の3人は、卒業旅行の締めくくりに、パーティーが盛んなギリシャ・クレタ島のリゾート地、マリアに降り立つ。自分だけがバージンで、居ても立ってもいられないタラ。初体験というミッションを果たすべく焦る彼女を尻目に、親友たちはお節介な混乱を招いてばかり。タラは、バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、一人酔っぱらい、彷徨っていた。そんな中、ホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くのだが。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
モリー・マニング・ウォーカー
キャスト
ミア・マッケンナ=ブルース/ララ・ピーク/サミュエル・ボトムリー/ショーン・トーマス/エンヴァ・ルイス/ラウラ・アンブラー ほか
配給
カルチュア・パブリッシャーズ

クチコミ

自分が孤独なのだと知る

- 2年前
大人になるって? しっかり自分が孤独なのだと理解することなのかも。 テンションが上がりっぱなしで、何を見ても笑える。 はるか昔に身に覚えが… もちろんこんなに派手なパーティーに参加したことは無いですが。笑 女子旅のローカル線のホームで、フ… 続きを読む

大人になるって? しっかり自分が孤独なのだと理解することなのかも。 テンションが上がりっぱなしで、何を見ても笑える。 はるか昔に身に覚えが… もちろんこんなに派手なパーティーに参加したことは無いですが。笑 女子旅のローカル線のホームで、フトしたことから笑いが止まらず、 「ほら電車に乗るから、もう笑わないの!」と言いながら、笑いを止めようとすればするほど笑えてきて、自分がコントロールできない。 もはや何が面白いのかもわからないのに笑えてくる。 まさに「箸が転がっても笑う年頃」 そんな楽しい旅行で少女たちは大人になってゆく。 仲良し。いつも一緒。同じ気持ち。それが友達だと思っていたけれど、 “バージンはヤバイ”って誰が決めたの? 嫌われたくない。仲間外れにされたくない一心で無理して合わせていたのかも? この先はいつも一緒ではいられない、それぞれ別々の未来が待っているし 共通の価値観にもズレが出てくる。 あなたと私は別の人間なのだ。 どの登場人物にも多かれ少なかれ心当たりがあると思わせる、心理の切り取り方が素晴らしい。 当事者だったころ、いわゆる“青春映画”が嫌いでした。 どれもこれも大人目線で、バカ騒ぎを“若気の至り”的にコミカルに描いたり、ノスタルジックに美化してんじゃねーよ!なんてムカついてました。 今ではすっかり大人になってしまって、 挫折、悩み、成長、どれも尊くてキラキラして見える…まんまと自分が嫌っていた大人に仕上がってしまった。 今から思うと、当時の私は映画から“何者でもない自分”を突きつけられるようで嫌だったのかも? この映画で描かれる痛みと孤独は、決してそんなノスタルジーで片付けられるものではなく、とても生々しく新鮮でした。 この映画を見て当事者の年代はどう感じるのだろうか?

どするん ネタバレ

豪快で繊細で

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

前評判の良さにつられて鑑賞したがそこまで刺さらず。 昨日たまたまアマプラで見たネバーゴーインバックが面白かったからかな。 でも、丁寧なつくりだった。 タイトルからも過激な映画かと思いきやとっても繊細。 仲良し3人の豪快な登場から熱狂的なパーティーのシーンの中に1人の少女の繊細な揺れ動きが描かれる。 ガツガツ言いたいことも言ってくるスカイと頭も良くて面倒見のいいエムとは違って、バージンでいることが気恥ずかしく自分の気持ちもよくわからないタラ。 そんなタラの夏の思い出。 一番ヤったひとが大きいベットで寝れる、なんて冗談めかした賭けをしてみるけど、タラは本当にするならどうしようという気持ちも顔に滲む。プールに言っても自分からは話しかけられない。 パディといい感じになった瞬間は流れでしてもいいかもと一瞬なるくらいには焦りが見える。でも、いざパディとするとなると、本心では惹かれていたバジャーが良いと思いつつも目の前でストリップを見せつけられて混乱してたり、経験を済ませたいというはやる気持ちもあったりして曖昧に同意してしまう。 行く当てのない感情に困惑し、1人ぼっちのようで、恐怖さえまとった表情は喧騒に包まれるパーティー会場とは裏腹にじっとりとした汗が滲んでくるよう。 親友2人は喜び祝おうとするが、本人は複雑な心境。 無理矢理ではなかったかもしれない。でも、流されてしまったし、パディの独りよがりなSEXだったし、後悔が押し寄せてくる。 1人で踊り狂ってみたり、酒を煽ってみたりしても気持ちは晴れない。涙が溢れる。 冗談だよと言えば何でも言って良いと思ってるスカイの言葉にはちゃんと傷ついていたし、エムの優しさで気持ちは少し上向いてもいたし、いろんな感情でぐちゃぐちゃになる。 帰りの空港でエムに、最初も無理矢理だったの?と聞かれた時の返答はYESでもNOでもない。言葉にならない。 それでも最後にエムに手を引かれて搭乗口へ向かうシーンで冒頭のタラが戻ってきたようで少し安心した。 文化や性別によっても見え方、受け取り方が全然違う気がするけど、この夏の物語がタオにとってほろ苦い思い出になればいいなと思う。 トラウマとかにはならずに、いつか過去になってパディのことボロクソに言って笑える日が来てほしい。 これからの恋愛とか進路とか友情とか、どうなるかわからないことだらけだけど、この数日間で間違いなくタラの見える世界は少し変わった。

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