O OTASUKU 今年見たアニメで最高(今のところ)
starstarstarstarstar - 11ヶ月前
トガシと小宮の物語だが、仁神、財津や海バタ、樺木などの脇のキャラの言葉も、それぞれ重たくて面白い。ラストの10秒もスバラシイ。
以下はネタバレ↓
アニメならではの、実の映像を超える表情が凄い。100mの後半に見せる競技者達の生々しい表情は… 続きを読む
トガシと小宮の物語だが、仁神、財津や海バタ、樺木などの脇のキャラの言葉も、それぞれ重たくて面白い。ラストの10秒もスバラシイ。
以下はネタバレ↓
アニメならではの、実の映像を超える表情が凄い。100mの後半に見せる競技者達の生々しい表情は必見。高校に入って8k混合リレーに突入した辺りで、青春キラキラ物語になるのかと思いきや、いきなり全国大会、そして10年後に跳ぶ設定は、凄く良い。この辺りからエンディングに向かって、映画にまでしたかったこの物語の芯が浮かび上がる。
この秋、TBSが煽るだけ煽って惨敗感漂う、世界陸上での日本短距離界。世界を相手に勝てなくとも、そこまで来た選手達の人生と葛藤をこの映画を観て癒やしたい。
桐生選手も、ラシッドもこの映画見たら泣くと思う。
ら らみ ひゃくえむ
starstarstarstarstar - 11ヶ月前
チ。がおもしろかったので
原作は知らずに観に行きました
すごく良かったです
ち ちいちい 汗と青春からは遠いスポーツアニメ
starstarstarstarstar - 11ヶ月前
100mに憑かれた男達
苦しくて苦しくてそれでもその先にしか見えない景色があってキャラクターの台詞達も狂気で最後まで集中して観ました
a aslan
人生を凝縮させた 100mと10秒 +再鑑賞追記
starstarstarstarstar - 11ヶ月前
原作未読ながら『チ。ー地球の運動についてー』の魚豊さん連載デビュー作と興味を持ち鑑賞。
鬼滅・チェンソマと同時期の公開は幸か不幸か 2作程の派手さはありませんが 魚豊さんらしい 哲学的で強い言葉に心揺さぶられる秀作です。
ロトスコープ(実… 続きを読む
原作未読ながら『チ。ー地球の運動についてー』の魚豊さん連載デビュー作と興味を持ち鑑賞。
鬼滅・チェンソマと同時期の公開は幸か不幸か 2作程の派手さはありませんが 魚豊さんらしい 哲学的で強い言葉に心揺さぶられる秀作です。
ロトスコープ(実写映像をフレーム単位で表示し その画像をアニメーターがコマごとになぞるように手描きしていくことで動画を制作する アニメーションの制作手法)による制作は 多くの手間と時間がかかかるものの CGやモーションキャプチャーとも異なる 実写に近いリアルな動きと独特の実感が叶い この作品との親和性も高く 印象的な効果を得ていました。
日常シーンは オーディションで選ばれた俳優さんが演じておられますが 競技シーンは 陸上界のレジェンド 朝原宣治選手や ロンドンオリンピックの400mリレーで4位入賞を果たした江里口匡史選手など 日本陸上競技界の元トップ選手が スプリントフォームモデルを務めておられ 映像としても説得力のある 見応えのあるものです。
僅か10秒 たった100m。しかしそれは 「人生を凝縮させた」10秒で100mです。
鑑賞者も 小学生、高校生、社会人と描かれる 時間の経過と時々の葛藤や心情に並走することで 競技にかけた人生そのものに 声援を送っている心持ちがします。
原作を読み 陸上競技を見てみたいと思いました。
再鑑賞追記
漸く原作を読了し 再鑑賞。
記録更新世界的ヒット作ひしめき合う中 限られたスクリーンを取り合って 今もこの燻し銀の良作が BESTIA(良音響)で掛かっていることに 日本映画界の観客と劇場の質の高さを実感します。
原作を読むと一層、脚本の秀逸さが感じられます。
「カラオケ行こ!」の実写化にも感じましたが、限られた尺の中、英断とも言えるエピソードの刈り込みと追加。
コマのサイズで付けられるリズムと強弱、視覚で認知できる文字と言葉、後ろに戻って読み返せる紙面、といった漫画のみの持ち得る強みを失って尚余りある、映像の特性を熟知し、最大限に発揮する変更がなされていることが比較によって理解でき、感嘆しました。
まずは音響。
トラックを駆ける音、叩きつけるような雨の音、学校、競技場、河原といった舞台の実存感と臨場感を増す音の演出が、素晴らしいです。
(サウンドデザイン:大河原将、⾳響制作担当:今⻄栄介)
特筆するなら、小学生時代にトガシと小宮が河原でガチの競走をする場面。
原作では時報だったスタートの合図を、電車の線路の継ぎ目のガタンゴトンという音に変更したことで、緊張感の高まりや鼓動、心拍といったものとリンクし、観客の集中力を高める効果を発揮していました。
そしてやはり脚本の秀逸さ。(脚本:むとうやすあき)
私は原作にこそ0から1を生み出した創造的価値を感じている、ゴリゴリの原作原理主義者ですが、それでもやはり表出媒体が違うという事は、全く同じようになぞったところで、同じ物になるはずもなく、それぞれの特質に応じた最大限の効果を誠心誠意探ることこそが、原作へのリスペクトなのだと感じます。
今作は特に、モノローグ中心だった原作を、違和感なく会話や発語にカタチを変え、登場人物の思考や思想、葛藤を観客に伝える難しさがあったと思いますが、とても上手く成し得ていました。
中学生王者である仁神が小学生のトガシに語る場面。
原作では父親から言われたと語っていた印象的な強い台詞を、自分の言葉として語り、後から「あれは父親の受け売りだったんだ」とした変更も、映像においては耳でしか受け取れない台詞の強度を高め、素晴らしい変更だったと思います。
細かく上げると切りがありませんが、全ての変更には不可欠な理由と効果が有りました。
原作先行ファンも納得だったのではないでしょうか(ご意見お伺いしてみたいです)。
現在陸上に取り組む若い方は勿論、現実に追い付かれ、向き合わざるを得ず、自分自身への失望や落胆や焦燥を抱え、それでも歩みを止めず、足を前に出し、歩き(走り)続ける我々大人にこそ、並走してくれる作品だと思います。
だ だるまん 新しいアニメ表現
starstarstarstarstar - 11ヶ月前
「ち」もまだお気に入りの中のままだし、世界陸上も観ないけど、なんか評判いいから鑑賞。
とにかく凄い映画だった。
単純な天才対努力というよくある話を大きく超えてきた。ちょっと哲学や説教っぽいけど。
100m走はドラマにしにくいよね。もち… 続きを読む
「ち」もまだお気に入りの中のままだし、世界陸上も観ないけど、なんか評判いいから鑑賞。
とにかく凄い映画だった。
単純な天才対努力というよくある話を大きく超えてきた。ちょっと哲学や説教っぽいけど。
100m走はドラマにしにくいよね。もちろん単純ではない、テクニックなどあるのだろうけど。10秒速しかないし。そんな競技でここまで見応えがあるとは。
アニメーションとして映像が良かった。場面によって、通常のアニメ、CG、手描きが絶妙に切り替わる感じ。スラムダンクっぽいとも思ったけど、違うらしい。「ロトスコープ」っていうらしい。
新しいアニメ映画としてもとても見応えがある。