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越境者たち ポスター

越境者たち

3.7 93分 2024/7/19 (金) 公開
サスペンススリラーG
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あらすじ

妻を事故で亡くし、失意の淵にあったフランス人サミュエルは、娘を友人に預けてイタリアの国境を越えたアルプスにある別荘の山小屋で週末を静かに過ごそうと考えていた。しかし、その山小屋には亡命のためフランス側にある難民施設へ向かうアフガニスタン人女性チェレーが避難していた。翌朝、山を越えてフランスへ向かうというチェレーを放っておけずに道案内を引き受けたサミュエルだったが彼らを襲うのは雪山の脅威だけではなかった……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ギョーム・レヌソン
キャスト
ザーラ・アミール・エブラヒミ/ドゥニ・メノーシェ/ヴィクトワール・デュボワ ほか
配給
プルーク/エクストリーム
公式サイト
https://ekkyousya.com/#about

クチコミ

☆3.8

- 2年前
主演二人の迫真の演技と過酷な雪山の壮大さが秀逸。(映画 『聖地には蜘蛛が巣を張る』でも感じたが、ザーラ・アミール・エブラヒミは必死な時の演技に迫力があって良い。) 終盤に明かされるサミュエルがチェレーを命懸けで助けた理由に、ある意味単なる善… 続きを読む

主演二人の迫真の演技と過酷な雪山の壮大さが秀逸。(映画 『聖地には蜘蛛が巣を張る』でも感じたが、ザーラ・アミール・エブラヒミは必死な時の演技に迫力があって良い。) 終盤に明かされるサミュエルがチェレーを命懸けで助けた理由に、ある意味単なる善意や倫理観だけでは動かない人間のリアルさがあった。 彼の心に去来したであろう「再会」の衝撃と罪悪感、葛藤はどれほどだっただろう。 問題はなお山積し、何一つ解決していなくとも、辛い別れを経験した二人の望みある別れに幸多かれと願わずにはいられない。 《余談》 ①同じくEU加盟国が移民を排斥する残酷さを描いた映画『人間の境界』に比べると、敵に圧倒的な強者がおらず味方も心強いため安心感がある一方で、逃げてひと段落したと思ったら襲撃され、逃げてひと段落したと思ったら襲撃され…と言う天丼が後半なるにつれやや中弛みしてしまった印象が残った。 前半は夜闇と寒さによる命の危機、(あの装備で登れるのかは疑問はあるものの)雪山越えという緊迫感があったのに対し、昼間の廃ホテルでは環境の過酷さがなかった分緊迫感が薄くなってしまったように感じられた。 ②パンフレットは作っていないらしい。残念。

人の自由を阻むのは人の心

- 2年前

『越境者たち』。自由のために命懸けで国境を越えようとする1人の女性、彼女を助けようとする男性、2人の前に立ちはだかる過酷な自然と不寛容な人々。社会的弱者を踏み躙るのは時の為政者だけではなく、誰の心にも潜む排他的ファシズムの芽。今の日本で上映することにこそ深い意味がある作品。

雨雲模様 ネタバレ

ハラハラ・ドキドキの展開

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ハラハラ・ドキドキ感が凄かった! サスペンス・スリラーと言われたら納得のいくとても面白い作品だった。 夫を探すために国を逃れ難民になったチェレーと、リハビリを兼ねて週末山籠りをしようとしたサミュエルがチェレーを亡命目的の密入国者だと分かりながらもチェレーのことを見捨てられず越境の手助けをしてしまう話。 最初は警察の取締から辛うじて逃れたチェレーの目についたのがアルプスで、乗り越えたら…という軽い考えで登山をしたのかと思いきやストーリーの展開が進むにつれ、チェレーは亡命目的のために密入国者したこと、あのときの警察の取締は密入国者が目的だったのかと気づく。 サミュエルの山狩の仲間が、サミュエルが密入国者のチェレーといるのを目撃しているために通報しようとあの手この手で追いかけられる目に遭う。 事故後の後遺症で片足を引きずりながら歩くサミュエルをチェレーがサポートしながら山道を越境する姿が迫力満点。ラストは非常に印象に残る展開だった!ぜひオススメしたい作品だ。

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