B級のSFアクションに見せかけた
starstarstarstarstar - 1年前
A級の現代批評かもしれない。映像が全体的に暗いのがポン・ジュノ監督らしくないが、東宝シネマズのMX4Dのせいだろうか。椅子は揺れ、水も飛び散るがスクリーンは暗い。
誰もが羨ましいと思えない、汚れた未来。地球では選挙に敗れ生き場を失った政治… 続きを読む
A級の現代批評かもしれない。映像が全体的に暗いのがポン・ジュノ監督らしくないが、東宝シネマズのMX4Dのせいだろうか。椅子は揺れ、水も飛び散るがスクリーンは暗い。
誰もが羨ましいと思えない、汚れた未来。地球では選挙に敗れ生き場を失った政治家が、気味の悪い妻をともない、新たな星への4年半の旅に出る。マカロンの店で借金を抱えたミッキーは、契約書を良く読まないまま、エクスペンダブルズという、再プリント可能な実験的モルモットとして生きる道を選択し、宇宙船内に逃げるように乗り込む。(エクスペンダブルズがクローンと何が違うのかわからないが、クローンという言葉は使われない)。旅の途中でも何度も殺される羽目に落ち入る。描かれる差別差別のオンパレード。不正薬物、環境破壊、韓国人俳優も、かなり重要な役で起用になっている。ダンコ虫に見える先住民の雄叫びが、アメリカ🇺🇸インディアンの雄叫びに、似ているよう思えて、西部劇でも宇宙でも、白人帝国主義はやる事は同じなのだった。
今どき
starstarstarstarstar - 1年前
使い捨ての労働者に人格はない、人権もない。
勝手に乗り込んで、侵略して、元々住んでた者たちを見た目だけで見下し、敵視する。
今、世の中で起こってることそのままな感じ。
マーシャルが、トランプに見えてしまった。
ブラックユーモアSF
starstarstarstarstar - 1年前
なかなか面白かったが、観る人を選ぶ作品かな。強めの風刺とちょっと変態性のあるストーリーに抵抗ない人なら楽しめる
うーん
starstarstarstarstar - 1年前
途中眠くなってしまった。
きっと「唯一無二」を生きた男
starstarstarstarstar - 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
※本文にネタバレあります。
汚染された地球から、借金取りから、宇宙へ逃げるために「何度も生き返る奴隷」になった男の物語。
死ぬ度に記憶や人格も引き継がれるものの、コピーに劣化はつきものなのか、人格は少しずつ変わる。体は毎度コピーされ、人格も1代ごとに少しずつ違う。それは、同じ記憶を持っていても、果たして『唯一無二の自分』なのだろうか?テセウスの船の人間バージョンのようで使い捨てにされる境遇には、ある種の潔ささえ感じる。ただ、人格が違うことで思想の違いが生まれ、行動が変わり集団が変化する。その1人がコピーだとしても、「唯一無二」の人生を歩んだと信じたい。
それにしても、主人公、やけにエリートな女性に好かれていたけど、あれは母性か庇護欲か、それとも純粋な愛や親愛から来るものなのか…。その中に、18代分の彼が積み重ねたひとの良さもあるのかもしれない。
個人的にクリーパーのムチムチの足とつぶらな瞳がかわいい。
17
starstarstarstarstar - 1年前
あまり期待はして行きませんでしたが、面白かったです!
パラサイトのポン・ジュノ監督ということで、ところどころパラサイトを彷彿とさせるカットや音楽があり、この監督の色なんだなと思いました。
設定は非倫理的、非道徳的極まりないけれど、それを… 続きを読む
あまり期待はして行きませんでしたが、面白かったです!
パラサイトのポン・ジュノ監督ということで、ところどころパラサイトを彷彿とさせるカットや音楽があり、この監督の色なんだなと思いました。
設定は非倫理的、非道徳的極まりないけれど、それをミッキーと一緒に切り抜けていく楽しさがありました。
後半にかけて話がまた別方向に動いていくので、付いて行けない人がいるかもしれません。
予告を観た感じでは、オールユーニードイズキルの五番煎じぐらいかなと思っていましたが、ミッキー17にはまた違った良さ、違った視点がありました。
映画の感想ではないですが、今日からIMAXが200円値上がりに…!何でもIMAXで観ようとしていた時代は終わったみたいです(笑)
ミッキー
starstarstarstarstar - 1年前
前半はコメディ色、後半は風刺色強めで、2時間20分退屈せずに観ることができました。ポン•ジュノ作品の中でも「グエムル -漢江の怪物-」好きにはハマるんじゃないでしょうか。私がそうです。お金のかかったSF映像も福眼でした。
※以下ネタバレ感想… 続きを読む
前半はコメディ色、後半は風刺色強めで、2時間20分退屈せずに観ることができました。ポン•ジュノ作品の中でも「グエムル -漢江の怪物-」好きにはハマるんじゃないでしょうか。私がそうです。お金のかかったSF映像も福眼でした。
※以下ネタバレ感想
〈対話の大切さ〉
本作は、一見相入れない相手とも対話することの大切さを訴えています。マーク•ラファロ演じるマーシャルは、原生生物(クリーパー)を初めから害虫と決めつけ、駆除しようとします。しかし、ミッキーはクリーパーの優しさに気付き、対話による解決を試みます。遠目にはただの怪物ですが、話すために近づいた時その目の優しさや込められた意思にも気がつきます。これは、私たちも同じで、気持ち悪い生き物だと思って観ていた私たちも間違いにも気付かされ、ハッとさせられるのです。クリーパーは人間と同じように思考し、鳴き声によって人間を殺せるというハッタリも言い、私たちは原生生物に非常に強い人間味を感じます。ただ、本作の問題点として、対話が大事だと訴えておきながら、暴力によってマーシャルを排除してしまうことです。マーシャルを改心させる物語の方が、よりメッセージに即した作品になったでしょう。
〈赤いボタン〉
本作は、ミッキーが赤いボタンのトラウマを克服する話でもあります。ミッキーは幼少期、車の赤いボタンを押したことで、母親を死なせた過去があるため、赤いボタンに罪の意識があります。しかし、ラストでリプリンター爆破の赤いボタンを押すことができました。最後の赤いボタンはリプリンター破壊という良い行いのためのボタンなので、赤いボタンを押すことで過去の罪の贖罪を果たすのです。
〈ミッキーのバージョンによる性格の違い〉
ミッキーはリプリントされるごとに性格が少しずつ異なります。リプリントごとに、複雑なミッキーの内面の別の面が強調されるからだと解釈しました。それぞれの、人格を演じきるロバート•パティンソンの演技力も素晴らしいです。
〈マークラファロがハマり役〉
マーシャルという役は、わかりやすくドナルド・トランプの風刺ですね。多くの映画はリベラルであり、保守派を風刺する場合が多いです。だからこそ、保守派のメタファーであるマーシャルをただ殺害するのでなく、話し合いでより良い道を世界をつくる物語を描き、現実社会への希望を持たせてほしかったです。ただ、この役を反トランプであるマーク•ラファロが見事に演じているのがなんとも皮肉で滑稽でした。
〈植民地支配〉
作中では、ニフルヘイムに移住しますが、植民地主義のメタファーになっていますね。入植にあたって、マーシャルがクリーパー殲滅を企てるのは、侵略戦争・虐殺を彷彿とさせます。
〈共産主義革命〉
ミッキーはエクスペンダブルという最底辺の職業として入植船に搭乗しますが、最後にはトップのマーシャルを打倒します。これは、搾取される底辺労働者の資本家への共産主義革命であり、ポンジュノ監督が繰り返し取り扱ってきたテーマです。
レビューが少し長くなりましたが、それぐらいの熱量を持った映画でした。とてもおすすめです。
〈雑学〉
⚪︎舞台となるニヴルヘイム(ニフルヘイム)、北欧神話の九つの世界のうち、下層に存在するとされる冷たい氷の国のこと。
SFブラックコメディ
starstarstarstarstar - 1年前
…ていうのを念頭に置き、なんの先入観ももたずに観たら、すごく面白かった。なぜかオースティンパワーズを思い出した。
追記:
コメディならコメディの顔つきをもっとしたほうが、もっと面白くなりそう。後半までわりとシリアスに観ていたが、あるシーンで「あ、そうだ、これはコメディだった」と我に返るところがあったので。
期待しすぎたかな
starstarstarstarstar - 1年前
途中寝ちゃいました。
考えさせられそうで、そうでもなくて。
終盤はナウシカにしか見えず、気が散った
面白すぎます✨
starstarstarstarstar - 1年前
なんで意外と評価が低いのか分かりません
それくらい面白いです
ストーリーもはっきりして分かりやすく
映画の時間は長いですがあっという間に感じました。
終わるまでにぜひみていただきたい!