何度見ても
発見がある。夢かまことか、構想力に脱帽。表現力に脱帽。今夜はは4Kを見に行く。さあ、更なるセンスオブワンダーがあるか。楽しみです。
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『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏が、筒井康隆の同名小説をアニメ映画化したSFサイコ・サスペンス。精神医療研究所に勤める美しきサイコ・セラピスト、千葉敦子。彼女は、開発されたサイコセラピー機器を用いてクライアントの治療を行う極秘のセラピーを行うことがあった。そんな時、彼女は少女の容貌を持った人格“パプリカ”となって他人の夢に入り込み、心の秘密を探り出していくのだった。そんなある日、敦子の同僚で天才科学者の時田浩作が開発した画期的サイコセラピー機器“DCミニ”が盗まれる事件が発生する。それは悪用されれば他人の人格をも破壊する危険があった。そして、その不安は的中、所内に次々と犠牲者が出始める。
発見がある。夢かまことか、構想力に脱帽。表現力に脱帽。今夜はは4Kを見に行く。さあ、更なるセンスオブワンダーがあるか。楽しみです。
オープニングが神すぎてそれだけでも観る価値ある
まるで明るい悪夢を覗いているかの様なパレード、サーカスの映像。だんだん夢が現実に現れ、今は夢なのか現実なのか。 難解で良く理解できない点もありますが、それ込みでこの作品の魅力だと感じた。 リバイバル上映で平日の夜の鑑賞だったがほぼ満席でした。 みんなで夢を共有しました。
昨日も今日も明日も、夢だとしたら幸せですか?不幸せですか? 良いことがあれば現実だと思います。悪いことがあれば夢だと思いたいでしょう。 人間とは、それくらいわがままで救いようのない欲望をキーホルダーのように付けている。 自分は、15歳くらいまで、夢の中で“これは夢だ”と分かっており、夢の中で好きなことをしていた。 「津波が来るといって逃げている人々を横目に、コンビニで立ち読みをしていた。」「絵を書きたいと思って、デパートから色鉛筆を堂々と持ち出した。」「好きな子と授業中に飛び出し校庭の真ん中で営んだこともある。」 でもこれは全て夢の中で夢と思っていた。現実では異常をきたす行動の数々だ。 ただ、世の中のニュースを見てみよう。本当に人間なのか、本当に日本なのか、と耳を疑うような事件や事故が日々飛び交う。だとしたら、その犯人や加害者は、本当に現実を生きているのだろうか。 今や精神疾患は300を超える種類がある。精神疾患と夢との境目を教えて欲しい。それくらい紙一重であり、表裏一体と感じる。 この作品は、夢と夢の行き来を超え、夢と現実が繋がる。それは、DCミニというツールが生み出したものとしているが、既に我々一人ひとりの心や脳にはそれぞれのDCミニはあると考えても良いかもしれない。 今我々が生きているこの現実においてDCミニをコントロールできている人はいるのだろうか。まあいるとしよう。ただ、これからの科学はそれを超越する準備ができている。それはとても簡単だからである。なんせ、人間には既にDCミニが入っているからだ。それを誰よりも科学が知っているのだろう。 このレビューを夢の中で書いていると、信じたい自分がここにいる。
映画を見終わり、深い溜息をついた。感動した。 これほどのものを書いた筒井康隆先生にも、それを映像にした今敏監督にも、音楽を担当した平沢進御大にも頭が下がる。 この三人による究極の組み合わせの作品を見ることができたという吉夢、もう見ることができないという凶夢を同時に味わいながら現実を生きていかなければならない私はいつ夢から覚めることができるのだろうか