控えめに言って、最強無敵だ。
starstarstarstarstar - 1年前
控えめエンタメ性の田舎の街。
控えめな演技のアイリッシュ俳優たち。
控えめに褒めたくなる心持ちになる。
そして控えめの極致でありながら内なる魂を燃やすリーアムニーソン。
控えめ控えめでトーンも落とし気味なのだが、戦争で人生を狂わされ手にした… 続きを読む
控えめエンタメ性の田舎の街。
控えめな演技のアイリッシュ俳優たち。
控えめに褒めたくなる心持ちになる。
そして控えめの極致でありながら内なる魂を燃やすリーアムニーソン。
控えめ控えめでトーンも落とし気味なのだが、戦争で人生を狂わされ手にした人殺しスキルが悪を許さない。
控えめに言ってこの映画、最強無敵だ。
これは本当に地味に心に沁みました。
LNU(リーアムニーソンユニヴァース)の新たな傑作誕生だ(勝手に言ってるだけだが)。
全編、悲しみを帯びており「許されざる者」のような佇まいを感じていたのだが、なるほどイーストウッド常連スタッフが総出らしい。
人生の終盤を迎え終わりに向かっていくような終末感が感じられ、リーアムニーソン自体にも後世に残すものを炙り出す覚悟が滲み出ている。
いや、しかしラストが示唆するものはまだ終らない道。まだまだ続くよこの道は。このままいつまでも振り返らずに突っ走ってほしい。ついて行きます。
PS.ドストエフスキーの「罪と罰」。ちょうど今、私も読み返してる途中でした。繋がってる!俺とリーアムニーソンは繋がってる!勝手に興奮して悦に浸る。誰にも迷惑を掛けない自分に都合の良い事実は多少無理があっても捻じ曲げて信じることにしてるので、これは間違いなく事実でありその先にある魂レベルでのつながりも確固たる事実であることをここに証明しておきます。悪しからず。誰にも迷惑を掛けない真実です。
製作国がアイルランド🇮🇪の映画
starstarstarstarstar - 1年前
こういう映画がアメリカ🇺🇸製作国じゃないのが良いやね。前にIRAを映画で見たのは、ハリソンフォードとブラピ競演の『デビル』1997年の製作だからほぼ30年前のハリウッド映画だった。今回の舞台設定は1974年らしいので、今から51年前。フ… 続きを読む
こういう映画がアメリカ🇺🇸製作国じゃないのが良いやね。前にIRAを映画で見たのは、ハリソンフォードとブラピ競演の『デビル』1997年の製作だからほぼ30年前のハリウッド映画だった。今回の舞台設定は1974年らしいので、今から51年前。ファッションから車から家財道具まで、美術さんを相当悩ませたかも(楽しませたかも)
以下はネタバレ書きます↓
主演はさておき、脇の人が皆んなしっかり描かれており、映画好きにはたまらない映画。友人の警官、花好きの奥様、胴元の母、カリフォルニアに憧れてる部下、ヤンのお母さん。IRAサイドも、リーダーの女性、部下の男達。弟。みんな軽くない。とはいえ重いだけでなく、役に落ち着いている。リーアムも肝心なとこで弾丸濡らしてしまったりして、良い老けっぷりで、世界中の高齢男性達を奮い立たせた事でしょう。
平日昼間の日比谷東宝の劇場は、ほぼ満席でした。タイトルには違和感ありますが、反歌のような『アマチュア』の方は、ここの評価読む限り見なくて良い映画かも
1970年代のアイルランドを舞台にした詩的で美しい映像の心あたたまる人情西部劇
starstarstarstarstar - 1年前
とても、とても良かったです
ゆったりと流れる時間
アイルランドの美しい風景
柔らかく暖かなコミュニティ
ぼくの中では勝手に、先週観たラミ・マレックの「アマチュア」と対になっていたのですがそれはタイトルだけでなく
大切なものを奪われこれ以… 続きを読む
とても、とても良かったです
ゆったりと流れる時間
アイルランドの美しい風景
柔らかく暖かなコミュニティ
ぼくの中では勝手に、先週観たラミ・マレックの「アマチュア」と対になっていたのですがそれはタイトルだけでなく
大切なものを奪われこれ以上失うものののない状況でデジタル技術を駆使して大きく純粋な敵(悪)を世界中を巡り追い詰め復讐する「アマチュア」に対して
「プロフェッショナル」は1970年代のアイルランドの小さな村が舞台で守るべき大切な仲間や隣人たちが居て復讐というよりは懲らしめや守りが発端で敵にも信義や事情があり共感できる部分もあり
原題のIn the Land of Saints and Sinners(聖人と罪人の土地で)や作中に出てくるドフトエフスキー「罪と罰」とも関連して「人を殺すことの理由(正当性)」の虚しさを
楽曲が直喩的に示すように西部劇的な心情や物哀しさで包み込んで映すっていう凄さ!
アイルランドを舞台にした映画として「イニシェリン島の精霊」2023との違いも興味深いです
静かなアイルランドが舞台で「人生を無駄にするな」というところは共通しながら「精霊」では冷たく厳しい自然の下でムラ社会の嫌なところや犠牲が表に出ているのに対して
「プロフェッショナル」では優しさや居心地の良さや未来への希望とつながりやそのために大切なものが滲み出ていました
アマチュア+プロフェッショナル+イニシェリン島の精霊の三本立てで観たら面白いと思います
リーアム・ニーソンは無敵な強さじゃなく緩慢で枯れていましたがこんな枯れ方なら枯れるのも悪くないと思わせてくれました
怒ったリーアム・ニーソンが活躍するハードボイルド・アクションかと思いきや…
戦争で心に傷を負って殺し屋になった男が優しさ溢れるコミュニティの中でやっと取り戻した生き方を巡る、1970年代のアイルランドを舞台にした詩的で美しい映像の心あたたまる人情西部劇でした
渋い。好み100%
starstarstarstarstar - 1年前
観た映画 プロフェッショナル 20250419
先週「アマチュア」を観て、今週は「プロフェッショナル」。ホントは先週の日曜日に雨降らなかったら、連日で観たかったんですが。
で、主人公が殺し屋でプロフェッショナルっていうくらいだから、正… 続きを読む
観た映画 プロフェッショナル 20250419
先週「アマチュア」を観て、今週は「プロフェッショナル」。ホントは先週の日曜日に雨降らなかったら、連日で観たかったんですが。
で、主人公が殺し屋でプロフェッショナルっていうくらいだから、正直トム・クルーズ並みのアクション映画化と思ったら、これ滅茶苦茶渋いっす。
敵は潜伏したIRA(アイルランド共和軍)ってテロ組織。今でこそ聞かなくなったけど、昔は”赤い旅団”とかと並んで有名な過激派。迎え撃つ主人公は第二次世界大戦でPTSD?を抱えるベテランの殺し屋。これが小さな町に溶け込んでて普通のおっさん。何も大げさな展開やアクションがなく市井の内で殺し合う。
サブキャラの個性もたまんなくよいし、ノスタルジックを感じつつ、観てよかったって思わせる映画でした。
リーアム・ニーソンのしょぼくれ方もいいですね。
ただ、「プロフェッショナル」って邦題はちょっと違うかも。
#プロフェッショナル
違うリーアム
starstarstarstarstar - 1年前
アイルランド作品
リーアムの母国で言葉も聴き取りが難しい
いつものハードボイルドと異なり、アイルランドの美しい風景と共に、殺人という仕事を優しく語る
許されることではないが、これは映画の世界では良しとされようか