違うリーアム
アイルランド作品 リーアムの母国で言葉も聴き取りが難しい いつものハードボイルドと異なり、アイルランドの美しい風景と共に、殺人という仕事を優しく語る 許されることではないが、これは映画の世界では良しとされようか
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1970年代の北アイルランド。血塗られた過去を捨て去りたいと願う老齢の暗殺者フィンバー・マーフィーは、周囲にその正体を隠しながら、人里離れた海辺の田舎町グレン・コルム・キルで静かな生活を送っていた。そんな彼が引退を決めた後、ベルファストの都市で凄惨な爆破事件を起こしたアイルランド共和軍(IRA)の過激派グループが、この町に逃走してくる。フィンバーは彼らの一人が 地元の少女を虐待していることを突き止め、少女を助けるために制裁を下す。しかしそれがテロリストたちの復讐心に火をつけ、追いつ追われつのゲームが始まってしまった。後戻りできない事態に巻き込まれたフィンバーは、テロリストたちを完全制圧するため、命がけの選択を迫られる。
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アイルランド作品 リーアムの母国で言葉も聴き取りが難しい いつものハードボイルドと異なり、アイルランドの美しい風景と共に、殺人という仕事を優しく語る 許されることではないが、これは映画の世界では良しとされようか
とても、とても良かったです ゆったりと流れる時間 アイルランドの美しい風景 柔らかく暖かなコミュニティ ぼくの中では勝手に、先週観たラミ・マレックの「アマチュア」と対になっていたのですがそれはタイトルだけでなく 大切なものを奪われこれ以上失うものののない状況でデジタル技術を駆使して大きく純粋な敵(悪)を世界中を巡り追い詰め復讐する「アマチュア」に対して 「プロフェッショナル」は1970年代のアイルランドの小さな村が舞台で守るべき大切な仲間や隣人たちが居て復讐というよりは懲らしめや守りが発端で敵にも信義や事情があり共感できる部分もあり 原題のIn the Land of Saints and Sinners(聖人と罪人の土地で)や作中に出てくるドフトエフスキー「罪と罰」とも関連して「人を殺すことの理由(正当性)」の虚しさを 楽曲が直喩的に示すように西部劇的な心情や物哀しさで包み込んで映すっていう凄さ! アイルランドを舞台にした映画として「イニシェリン島の精霊」2023との違いも興味深いです 静かなアイルランドが舞台で「人生を無駄にするな」というところは共通しながら「精霊」では冷たく厳しい自然の下でムラ社会の嫌なところや犠牲が表に出ているのに対して 「プロフェッショナル」では優しさや居心地の良さや未来への希望とつながりやそのために大切なものが滲み出ていました アマチュア+プロフェッショナル+イニシェリン島の精霊の三本立てで観たら面白いと思います リーアム・ニーソンは無敵な強さじゃなく緩慢で枯れていましたがこんな枯れ方なら枯れるのも悪くないと思わせてくれました 怒ったリーアム・ニーソンが活躍するハードボイルド・アクションかと思いきや… 戦争で心に傷を負って殺し屋になった男が優しさ溢れるコミュニティの中でやっと取り戻した生き方を巡る、1970年代のアイルランドを舞台にした詩的で美しい映像の心あたたまる人情西部劇でした
思っていたより渋くて味わい深かった。
こういう映画がアメリカ🇺🇸製作国じゃないのが良いやね。前にIRAを映画で見たのは、ハリソンフォードとブラピ競演の『デビル』1997年の製作だからほぼ30年前のハリウッド映画だった。今回の舞台設定は1974年らしいので、今から51年前。ファッションから車から家財道具まで、美術さんを相当悩ませたかも(楽しませたかも) 以下はネタバレ書きます↓ 主演はさておき、脇の人が皆んなしっかり描かれており、映画好きにはたまらない映画。友人の警官、花好きの奥様、胴元の母、カリフォルニアに憧れてる部下、ヤンのお母さん。IRAサイドも、リーダーの女性、部下の男達。弟。みんな軽くない。とはいえ重いだけでなく、役に落ち着いている。リーアムも肝心なとこで弾丸濡らしてしまったりして、良い老けっぷりで、世界中の高齢男性達を奮い立たせた事でしょう。 平日昼間の日比谷東宝の劇場は、ほぼ満席でした。タイトルには違和感ありますが、反歌のような『アマチュア』の方は、ここの評価読む限り見なくて良い映画かも
観た映画 プロフェッショナル 20250419 先週「アマチュア」を観て、今週は「プロフェッショナル」。ホントは先週の日曜日に雨降らなかったら、連日で観たかったんですが。 で、主人公が殺し屋でプロフェッショナルっていうくらいだから、正直トム・クルーズ並みのアクション映画化と思ったら、これ滅茶苦茶渋いっす。 敵は潜伏したIRA(アイルランド共和軍)ってテロ組織。今でこそ聞かなくなったけど、昔は”赤い旅団”とかと並んで有名な過激派。迎え撃つ主人公は第二次世界大戦でPTSD?を抱えるベテランの殺し屋。これが小さな町に溶け込んでて普通のおっさん。何も大げさな展開やアクションがなく市井の内で殺し合う。 サブキャラの個性もたまんなくよいし、ノスタルジックを感じつつ、観てよかったって思わせる映画でした。 リーアム・ニーソンのしょぼくれ方もいいですね。 ただ、「プロフェッショナル」って邦題はちょっと違うかも。 #プロフェッショナル