味のある作品
ポスターからは2人の老婆のたわいもないお散歩のイメージしかなかったが、実はミステリーのようでもあり、スピリチュアルでもあり、しかしそれよりも、それぞれの心の奥底を静かに見つめるような作品だった。
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80歳のミシェル。パリでの生活を終え、人生の秋から冬に変わる時期を自然豊かなブルゴーニュの田舎で一人暮らしをしている。秋の休暇を利用して訪れた娘と孫に彼女が振る舞ったキノコ料理を引き金に、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。人生の最後を豊かに過ごすために、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をする。
© 2024 – FOZ – FRANCE 2 CINEMA – PLAYTIME
ポスターからは2人の老婆のたわいもないお散歩のイメージしかなかったが、実はミステリーのようでもあり、スピリチュアルでもあり、しかしそれよりも、それぞれの心の奥底を静かに見つめるような作品だった。
職に貴賎無し。生きていくため、家族のため、何とかする。共感はできなかったけど、そういう人生もあるということ。
胸をゾワゾワさせながら退館した。フランソワ・オゾンだなーの納得感アリの良い作品でした(★は辛め) 深読みが合っているのか、きっとこうなんだろうといくつかの出来事を勘ぐりながら明確な答え合わせはないまま進行してゆく。 あらすじは読んでいたけれど、ビジュアルに使われている【ブルゴーニュの田舎風景でキノコを採るふたりの老女】から、多少なりともほのぼのとした物語をイメージして観ると良い意味で裏切られる。 孫の子役が美しくて癒された。 成長したら、あ、そうなのね? 深読みに取り憑かれたわたしはここでも過去を思わず深読みしてしまった。。(間違いであって欲しい) 人生いろいろあるし、日常には法で片付けられない善悪や倫理観があふれている。そんなことを考えながら観終わりました。
罪を犯しても 守りたい人がいた 罪を犯しているのを知っていてもその人を好きでずっと育む友情もあるのだ
良かった。フランソワオゾンの作品にある緊張感はずっとありつつも、晩年の人の人生の重みや重なりのようなものもちゃんと描かれている感じが、過去のフランソワオゾンの作品と少し違うような気がした。フランソワオゾン自身の年齢も関係してるのかなぁとか思った(わからないけど)。 主人公の女性が住んでいる村を丘の上から見るシーンがあった。とても綺麗な村だと思った。あのような場所で住めたらいいなと思った。