ヘイトVS怒り
starstarstarstarstar - 9ヶ月前
エドガーライト最新作を観ないという選択肢はない。いやさ一刻も早く観たいという訳で早速最短で最速にて映画館へランニング。
原作「ランニングマン」をシュワルツェネッガーで映画化した80年代の「バトルランナー」も大興奮して劇場で観た者としてはも… 続きを読む
エドガーライト最新作を観ないという選択肢はない。いやさ一刻も早く観たいという訳で早速最短で最速にて映画館へランニング。
原作「ランニングマン」をシュワルツェネッガーで映画化した80年代の「バトルランナー」も大興奮して劇場で観た者としてはもうヨダレがでる程のご馳走だ。今回ふとしたところのシュワルツェネッガーの登場に1人にやける。
前置きは置いておいて一言、「圧巻」!
見終えた後の満足感はとんでもない。乾き気味だったハートにドーパミン汁がパンパンに注入され溢れでるほどだ。
同世代エドガーライトの映画愛が所狭しと発揮されあらゆるところで気持ちがよくわかる(エドガーライトとは同じ映画を愛する同志という連帯感を勝手に持っている笑)。
いちいち小道具や細かい演出で後々の伏線が冴え渡る。その度にわー!コレ〜!と声をあげたくなる。
原動力は「怒り」。それをガソリンにみんなそれぞれが走りまくる。
「怒り」が「ヘイト」となっている現代。同じかもしれないが、自分には「ヘイト」の中に醜いものが見え隠れする。反対に「怒り」と聞くと純粋さが含まれているような気になる(ちょっとランボーの「怒りの脱出」や「怒りのアフガン」に引っ張られてる気はするが笑)。
主人公の「怒り」は当然で理にかなったもの。注目したいのは後半出現の「コーダ」で愛おしさが止まらなかったがエミリアジョーンズ。素晴らしかった。出番としては少ないが「ヘイト」から「怒り」への変化がよかった(勝手に思ってるだけだが)。場面に似合わずに独白を求めるシーンが白眉だった(詳しくは言わないが)。このシーンがグッときます。お互いの人間の深みが現れてるシーン。ただのSFアクション映画ではないと断言できるシーン。
映画の全体的に世の中の「ヘイト」に対する「怒り」が充満してるように感じました。
エドガーライト監督の「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のマイケルセラの登場はたまらん。そしてその役!
テンション高めのサブおじさんが味方で登場すると映画は俄然盛り上がる。「ワンバトルアフターアナザー」のベネチオデルトロ然り。結構コレが名作の条件かもしれない。
グダグダ言ってしまいそうになるがもう黙りなさい俺。大満足間違いなしなので是非劇場に足をお運びください。今、この映画が作られた意味も大アリです。
トランクのシーンはエドガーライトがしばらく同居してたタランティーノ演出へのアンサーかもしれない。もう黙れオレ笑。
あかん興奮冷めやらない。走って帰ろう。
コワい時代がやってきた
starstarstarstarstar - 9ヶ月前
支配層が、最下層の人達に、チキンレースさせて笑うのは、西洋人にとってはローマ剣闘士の昔のコロシアムのコロシアイからだから…歴史にも遺伝子にも刻まれてるのだろう。
話しはそれるがこの映画ポスターは、グレン・パウレル好きからすると、ファンの期… 続きを読む
支配層が、最下層の人達に、チキンレースさせて笑うのは、西洋人にとってはローマ剣闘士の昔のコロシアムのコロシアイからだから…歴史にも遺伝子にも刻まれてるのだろう。
話しはそれるがこの映画ポスターは、グレン・パウレル好きからすると、ファンの期待を裏切る手抜きである。
この映画のコワさは、監視カメラの死角の無い動的な視野よりも、AIによる映像編集による事実を変更する映像編集の速さを知った事である。
ミネソタでは不法移民捜査名目の発砲で2人目の射殺者が出て、大統領も国土安全保障省(DHA)長官も、「射殺された容疑者が、銃をかざして向かってきたので」と殺害した者を擁護発言。その後映像が公開され、世界中から「トランプ大統領の嘘」が非難されてる真っ最中であるが、この映画を見ると権力者の嘘が嘘かどうかわからなくなってしまう時代が、もうすぐそこに来てる事が判る。
おもろかった
starstarstarstarstar - 8ヶ月前
予告通りのアメリカ版逃走中って感じの内容
誰にでもおすすめできる名作とかじゃないけどステイサム映画とか好きな人には向いてると思う
1984+逃走中+国民クイズ=
starstarstarstarstar - 8ヶ月前
一部の絶対的権力を欲しいままにする富裕層と薬を買うのもままならない大多数の貧困層に二分された近未来を舞台に繰り広げられるデスゲーム。しかも投降は一切不可で敗者には死しか残されていない。そしてその様子は殺戮シーンをクライマックスとして生中継さ… 続きを読む
一部の絶対的権力を欲しいままにする富裕層と薬を買うのもままならない大多数の貧困層に二分された近未来を舞台に繰り広げられるデスゲーム。しかも投降は一切不可で敗者には死しか残されていない。そしてその様子は殺戮シーンをクライマックスとして生中継され、国民はそれに熱狂する。そうすることで国民は日頃の不満のガス抜きを「させてもらっている」。シチュエーションは色々なところで見受けられる近未来ディストピアだが、スピード感があるので最後まで飽きずに鑑賞できた。
それぞれのキャラクターの背景は必要最小限しか描かれていないので、そこまで感情移入する内容ではなかったが、物語に引き込む力は間違いなくあった。特にフェイク動画のくだりは現実とも重なってゾッとした。こういうディストピアを描くとどうしても日本の映画はぬるくなりがちだが、ハリウッドは実に容赦がない。アメリカの格差は想像以上に酷いのだろうと思わずにはいられなかった。
悲しいほど当たってる未来
starstarstarstarstar - 8ヶ月前
スティーブン・キングの初期作品が原作で
設定が近未来の2025年とのこと。
テレビがメイン媒体というのは今と相違がありますが、格差、退廃、虚構が極限まで広がった世界は十分に現代に通じるものがありますね。
悲しいほど正確に近い未来予想。
息… 続きを読む
スティーブン・キングの初期作品が原作で
設定が近未来の2025年とのこと。
テレビがメイン媒体というのは今と相違がありますが、格差、退廃、虚構が極限まで広がった世界は十分に現代に通じるものがありますね。
悲しいほど正確に近い未来予想。
息つく暇のない展開。面白い。
魅力的な登場人物達がたくさん。
なかでもコールマン・ドミンゴのいやらしさが最高。
それと紙幣がw
エドガー・ライト、ほんとハズレなし。