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センチメンタル・バリュー ポスター

センチメンタル・バリュー

3.5 133分 2026/02/20 公開
ドラマコメディGノルウェー
チケット予約

あらすじ

オスロで俳優として活躍するノーラと、家庭を選び息子と夫と穏やかに暮らす妹アグネス。そこへ幼い頃に家族を捨てて以来、長らく音信不通だった映画監督の父・グスタヴが現れる。自身15年ぶりの復帰作となる新作映画の主演をノーラに依頼するためだった。怒りと失望をいまだ抱えるノーラは、その申し出をきっぱりと拒絶する。ほどなくして、代役にはアメリカの人気若手スター、レイチェルが抜擢。さらに撮影場所がかつて家族で暮らしていた思い出の実家であることを知り、ノーラの心に再び抑えきれない感情が芽生えていく。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ヨアキム・トリアー
キャスト
レナーテ・レインスヴェ/ステラン・スカルスガルド/インガ・イブスドッテル・リッレオース/エル・ファニング ほか
配給
NOROSHI ギャガ

クチコミ

蛇鶴八歩

『我が人生』監督:自分。

- 6ヶ月前
「映画とは人生そのものである」という名言があったようななかったような笑。 それくらい使い古された言葉のようだが実際に今回は自分の中からこの言葉が湧いて出た。 ということは即ち、監督は自分。 自分の思い通りにいかようにもなる。 自分の人生のど… 続きを読む

「映画とは人生そのものである」という名言があったようななかったような笑。 それくらい使い古された言葉のようだが実際に今回は自分の中からこの言葉が湧いて出た。 ということは即ち、監督は自分。 自分の思い通りにいかようにもなる。 自分の人生のどこにスポットを当てるかなんですね(あ、思い出した。ヒッチコックが「映画とは退屈な部分がカットされた人生である」って言ってたなあ。でも「ニューシネマパラダイス」のアルフレートは人生は映画とは違う。もっと厳しいみたいなこと言ってたっけ?笑)。 人生には、家がある。 人生には、家族がある。 人生には、出会いがある。 人生には、別れがある。 でもその理由は全て語られるものではない。 そして死んだ後、天国で自分が監督した自分の映画を観るのだろうか。 願わくば、その映画はスマホで隠れてこっそり1人観るような映画ではなく、大きなスクリーンでみんなに観てもらえるくらいの大スペクタルな超大作でありますように。 抽象的なレビューで申し訳ないですが、この映画ははっきりとした完全な答えを提示することはなく、目には見えない抽象的な理由を抽象的な所作の抽象的な行動により抽象的に表現されます。しかしそこに何かがあることは確実に示唆されているのです。確実に何かはあると。それは抽象的ではなく。誰かの想いに思念を巡らせる。それはそれは豊かな脳の使い方です。 そして、最終的には自分の「映画」について考えを巡らせる、そんな素敵な時間をくれる映画です。

OTASUKU ネタバレ

父帰る。のだが…

- 6ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

昨年5月のカンヌ映画祭でのグランプリ(次点)の映画。最近判断基準の怪しい「カンヌで拍手の時間が長かった」という期待もないし、ハナからディスるつもりもない。純粋に映画を見た感想書きます。 かつて家族から遁走した父が、家に帰ってくる。家の権利移転はしてなかったので娘達にも不動産の権利が無い事は冒頭語られる。映画監督の父が15年ぶりに舞台女優をしている長女の為に宛書きしたという新作映画はどうやら自殺した父の母の物語らしい。父が7才の時の事らしいのでその後の父の人生での喪失感は大きかっただろう。 崩壊していた父娘関係の再生がこの映画のテーマなんだけど…果たしてフィクションである映画の脚本の出来が良かったとてそんなに力があるものだろうか?? 元々映画の力を信じるタチだけど、ここで取り上げられる祖母、父、娘のリアルな人生が、この一本の映画脚本で穴埋めされるとはとても思えないし、現実の人生ってそんなに甘いものではないでしょう。

chakemo

修復、希望、包容

- 6ヶ月前
この映画の表に見えてる部分は父娘の関係修復。 見えていない部分は、「家があるのに家(居場所・身の置き所)のない人」の救いの物語。 とても繊細な作品で‥ 親から愛されたかったし、愛したい。 霹靂のように、突然掻き乱される肉親への葛藤。 … 続きを読む

この映画の表に見えてる部分は父娘の関係修復。 見えていない部分は、「家があるのに家(居場所・身の置き所)のない人」の救いの物語。 とても繊細な作品で‥ 親から愛されたかったし、愛したい。 霹靂のように、突然掻き乱される肉親への葛藤。 父グスタフ 姉ノーラ 妹アグネス それぞれが抱えた危うさを、生い立ちの土台を絡めながら説得力豊かに見せ、それをあたたかく包む。 作品をクリエイトすることで見出す 新たな家族認識は、修復と希望と包容。 私は人間は木のようなもので、 土に隠れた根っこ 表に見えてる幹と葉っぱ ‥と、常日頃思っています。 幼少期の家庭とか親から受けた愛情が根っこ。 自己肯定感が幹。 学歴とか社会的成功とか自分が築く家庭とかが葉っぱ。‥などと勝手に思ってます。 根っこが細いと当然幹が細くなって、 自己肯定がよわよわ。 弱い自覚があるからがんばって葉っぱふさふさに武装するんですが、ある時突然、自分自身の根幹の細さに愕然としながらグラグラになってることに気付いてしまう。 その時、自分の弱さは親に十分に愛情を受けなかったからかと原点回帰したり、自尊心が消滅しそうになったり、本当に危ない状態になります。 1人での修復は絶対無理。 変な物への依存や、悪い人の不適切な支えではなく、確かな誰かの理解と支えが必要なのです。 この作品は、そんな危うい人達を見つめて救う、かなり繊細な物語。 響く人には衝撃的に響くし、そうでない人にはそれほどでもない。 響かない人は確固たる自分自身をしっかり持ってる人なのかな‥とも思う。 ある意味とても羨ましい。 私はあるシーンで泣きました。 感動というより、痛くて情けなくてつらい涙。 メンタルよわよわなので。 自分に重なる所があったので。 父スカ(ビルとアレクサンダーの父なので勝手にそう呼んでます)は強烈なヴィラン役も良いですが、こういった繊細な役どころこそ、本来似合う。 役者の幅が広い。

kkk ネタバレ

親子の関係は単純なものではない

- 6ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

センチメンタル・バリュー 父と娘の拗れた関係を描いた作品。ちょうど先週、同じく親子関係をテーマにした『ANIMAL』を観たばかりだが、あちらが拗れた理由や登場人物の欲望を明確に提示していたのに対し、本作は極めて対照的だ。決定的な事件や分かりやすい説明はほとんど与えられない。 その曖昧さに戸惑いも覚えるが、日本人的な感覚で言えば、むしろ本作のような複雑で言語化しきれない関係のほうが身近に感じられるかもしれない。 親にとって子どもの価値、子どもにとっての親の価値。それは市場価値のように測れるものではなく、本来は最大級の価値を持っているはずだ。しかしその価値は言葉や態度で適切に示さなければ伝わらない。ほんの些細なすれ違いの積み重ねで、親子であっても関係は壊れてしまう。その脆さを本作は丁寧に描いていたように思う。 ただし、監督の『わたしは最悪。』と比べると、よりコアで曖昧な描写が多く、観客に委ねる部分が大きい。意図的に説明を排し、「親子関係は簡単に説明できるほど単純ではない」と提示しているのだろう。その姿勢は理解できる。 一方で、感情の強度に対して決定的な根拠が示されないため、完全には共感しきれない場面もあった。約150分という尺の中でその曖昧さに付き合うことには、やや退屈さも感じたのが正直なところだ。 理解しきれたとは言い難いが、分からなさそのものを描いた作品としては興味深い。相性としては、共感と距離感が半々といったところ。

yasuhiro shibata

大切なもの

- 5ヶ月前
「わたしは最悪。」のヨアキム・トリアー監督、レナーテ・レインスヴェRenate Reinsve主演の映画 センチメンタル・バリュー Affeksjonsverdi とても良かったです 父と娘 職業監督と舞台女優 母と子 家/居場所 映… 続きを読む

「わたしは最悪。」のヨアキム・トリアー監督、レナーテ・レインスヴェRenate Reinsve主演の映画 センチメンタル・バリュー Affeksjonsverdi とても良かったです 父と娘 職業監督と舞台女優 母と子 家/居場所 映像も展開も秀逸なのですが 俳優陣も素晴らしかったです ステラン・スカルスガルドも 二人姉妹も エル・ファニングさんも レナ・エンドレさん(「ミレニアム」の編集長役の方)も Affeksjonsverdi (Sentimental value)はその品物自体に高価な価値がなくても 思い出や感情や歴史を伴うために手放しがたい価値を持つことなのだそう。 そういうもの、沢山ありますよね

mkzm

家とは、と考えた

- 6ヶ月前
シーンが切れ切れに変わる感じがして、ストーリーに入り込むまで少し時間を要したがそれは私の問題かも。 代々受け継がれてきた家と、その中での幸せな時間、空気、悲しい出来事、喪失とこれから続く人生。ちょうど私が実家を処分して間もないからか、身につ… 続きを読む

シーンが切れ切れに変わる感じがして、ストーリーに入り込むまで少し時間を要したがそれは私の問題かも。 代々受け継がれてきた家と、その中での幸せな時間、空気、悲しい出来事、喪失とこれから続く人生。ちょうど私が実家を処分して間もないからか、身につまされるような感じがした。 収まるところに収まる形で、長く壊れて拗れていた関係も、登場人物たちの心の傷も、昇華されていくと思えたラストで良かった。 エンディングの曲も良い。

かみやしろ

家族も家も仕事も愛着心

- 1週間前

女優業と家族がテーマ。姉妹を捨てて家を出た映画監督の父が新作映画制作のため家に戻ってきた。姉と父は根深い確執が生まれたまま。でもそこは血のつながった家族。老いた父と会い心の中の氷も段々と緩やかに溶けていく。父と姉、自由に生きてきた者同士で心は通じるってことか。 2026.8.22

usadaneko

良い話だったと思うけど

- 6ヶ月前

結構時間が長く感じたな。

Deko

期待が大き過ぎた

- 6ヶ月前

父と娘、映画監督と役者、北欧映画。ベルイマン? と期待して、違った。なんか物足りない

apple@japan

『センチメンタル・バリュー』鑑賞

- 6ヶ月前

『センチメンタル・バリュー』鑑賞。 ヨアキム・トリアー監督作品。 家族・親子・確執・映画監督・北欧・カンヌグランプリ作品、などなど好きなキーワードがこれだけ並んで絶対に私好みな作品だと思ってたのに拍子抜け。 とは言え、全くもって悪くないし、ラストに向けて随分盛り上がった。いまいち刺さらなかったのは何故なのだろうかと。

FRASH

期待を上回ることはなかった

- 6ヶ月前

編集が、、かな。テンポはいいがそういうことではないような。もったいない。

amamizoo

良い映画

- 2ヶ月前

素晴らしい作品であった。 ラストは、最初から誰もが思ってたであろう「こうすりゃ良いやん」という終わり方なので、やや肩透かしだが、そこは主題とは関係ないので目を瞑れる。 エル・ファニングの"エル・ファニング力"がスクリーン全体から溢れてくる。 主役ではないけど、オーラを纏っていなければならない重要な役所を、見事に演じ切っている。

kuramubon3227

家族

- 3ヶ月前

あまり合わなかった。家族がテーマの洋画はあまり得意ではないのかもしれない。

ayako2047

わたしは最悪。を越えはしなかった

- 3ヶ月前

タイトル通り。 「わたしは最悪。」は本当に最高だったので、期待してはいたが… 3人の感情を追わねばならないのが もしかして良くなかったのかもしれない。 こういう映画はシンプルな方が刺さる。 (私見です)

Takako Motohashi ネタバレ

感情の価値

- 4ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

お互いを分かり合えない映画監督と舞台俳優の親娘。 これが父と息子なら共感と連帯もあるのだろうけど、なんと言っても家庭を捨てて仕事に走った父親だからか、娘が今さら戻ってきて新作に出てくれという父に反発を覚えるのも無理はない。ただ、お互いに悩みと焦りは感じていて、それぞれの仕事の姿勢に影響を及ぼしている。しかも家族由来だからまた解決しづらい。彼らの間を取り持つ元子役の次女は俳優ではない裏方仕事を持ちながら家庭も築いているので安定と客観性を持っているので、ここは妹の目線で見ていくのがいいのだろうな。 父の新作映画のモデルとなった、自死してしまった母親の背景が壮絶で絶句したが、そういう歴史を背負ってしまった人がいることも考えさせられる。妹の助けで父に近づけた娘が、(彼女にとっては)祖母を演じることで父の思いを掬い上げ、互いを救い合うことができそうなのはよかったかも>と受け取った。 父を演じたステラン父、娘役のレナーテはもちろんよかったし、父の映画のオファーを受けたエル・ファニング演じるハリウッド俳優の、こういう女優なんだかいるよね感もよかった。

marudori

ただ感動しなかった

- 5ヶ月前

カンヌで評判は、ただの小難しい、面白くない映画、という意味である。今回も期待を裏切ることはなかった。加えて、スウェーデン映画がベルイマンの伝統だろうか、その小難しさを増幅する。 感想なし!

玉子

最後のシーン

- 5ヶ月前

あれ⁈ノーラの心情がわからない⁈と思ったら、父の映画のラストシーンでした。 全編通して映像が美しく、姉妹や全ての登場人物の心情描写が素晴らしかったです。

きた

カンヌ

- 5ヶ月前

ザ。カンヌッテ感じかな

haru

お父さん

- 5ヶ月前

鼻が気になって気になって。

タク ネタバレ

家族愛の難しさ

- 5ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

長女と父親を中心とした家族愛の映画ですが、ストレートな映画ではないので150分は長いと思います。ただ家族愛の深さを感じる作品だと思います。 父親の投げるボールを交わし続ける長女にイライラしながら観ていました。父親の主役のイメージは長女であり、主役の女優の髪を変えたりしたのも長女を主役にする為の計画だったのでしょうか? 妹の立ち位置も微妙に感じましたが、ナイスアシストだったと思います。 最後の父親の顔は監督としての顔なんでしょうか?父親としての顔なんでしょうか?

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