ど どするん boltネタバレ
友情と葛藤
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
とってもよかった。
原作は読んでたけど映像化されることで、また受け取る印象が良い意味で変わった。
小さくて可愛い一団が一生懸命頑張る姿はもちろん癒されるけど、それ以上に考えさられるような深みがあった。
報酬のいいバイトに釣られて、セイレーン側の事情も知りながら島民側に立ち、討伐へと進んでいく全体の中でちいかわだけが犯人を知り、それを暴くか葛藤するキャンプファイヤーのところはえもいわれぬ感情になった。
生と死とか罪と罰みたいな視点もあるけど、やっぱりテーマは友情なんだと思う。
ちいかわとハチワレやうさぎが一致団結してるように、人魚を食べて永遠の命を手にしてしまったヒトハとフタバの友情を目の当たりにしてちいかわは逡巡したのち、言葉を飲み込んだ。そこにちいかわの成長があったように思う。あそこでポシェットを握りしめるちいかわの心中は察するに余りある。
激辛カレーでセイレーンと戦おうとする発想はすごく可愛いが、ちいかわはちいかわなりになんとか双方丸く収めようと思ってたんだろうし、島民がトドメを刺そうという空気に包まれる中、本当に正しいことなのか自問自答するハチワレの姿からも、誰が悪で誰が正しいという問題ではなく、解釈や立場の問題であり正解は各々の中にしかなかった。
元はと言えばセイレーンの傍若無人さが問題なわけだけど、セイレーンによって豊穣がもたらされ、島民はその恩恵にあずかっていたのも事実で、フタバを助けようと人魚をしるこサンドで誘き寄せて撲殺するヒトハは自己中心性が強いようにも思う。島民が次々と攫われ、セイレーンに喰われていくのはあまりにむごい。
でも、ヒトハの立場に立てばフタバがセイレーンのせいで瀕死に陥っており、なんとか救おうとした結果だろうし、永遠の命を手に入れてしまったフタバから煮付けを差し出された時に、迷いながらも口に入れることで人魚殺しと永遠の生という業を2人で背負っていく覚悟を決めたんだと思う。
船酔いしたちいかわにハチワレが炭酸を飲ませようとした時に"タンサン"という言葉に当惑したシーンも、フタバがちいかわを庇ったことで犯人が"わかった"というセイレーンのシーンも繋がっていた。
別の島へ行った2人を追うようにセイレーンが跳ねるラストはもしかしたらバッドエンドなのかもしれない…。
どうすればよかったのかは最後までわからなかった。
けど、人生ってそんなものだよなとも思った。
映像になったことでちいかわやハチワレの可愛さが際立つのはもちろん、ウサギやモモンガの躍動感も増していて、ほんわかシーンとバトルシーンの緩急が凄かった。島二郎は本当にいい奴で、島二郎がいれば島民もきっと大丈夫と思える頼りになる存在だった。
リズム感のある3人が歌で誘惑するシーンは映画ならではで、贅沢だった。ここだけでもまた見たいと思った。
主要メンバー勢揃いで濃密な99分。
単に可愛いだけじゃない、ちいかわという作品の良さがぎゅっと詰まった作品だったように思う。
ちいかわ知らない人こそ見て欲しい。
い〜つまでも〜絶える〜ことなく〜
と〜もだちで〜いよォ〜♪
S SHK ナガノ版『罪と罰』
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
ちいかわはキャラクターを知っている程度の知識で鑑賞。
最後まで全く飽きることなく観られた。可愛らしい見た目に反して内容はかなり怖い本格的なサスペンスホラーで、リアム・ヘムズワースあたりが主演で実写化したら洒落にならない気がした。もちろん島二… 続きを読む
ちいかわはキャラクターを知っている程度の知識で鑑賞。
最後まで全く飽きることなく観られた。可愛らしい見た目に反して内容はかなり怖い本格的なサスペンスホラーで、リアム・ヘムズワースあたりが主演で実写化したら洒落にならない気がした。もちろん島二郎はジェイソン・ステイサムでお願いしたい。
全員が自分の中に正義があって、誰も悪くないのに罪だけがある。罪を裁くのは誰か?罪を裁くことは正義なのか?ものすごく複雑で哲学的な内容を包括した映画だった。
O OTASUKU 炭酸飲む?
starstarstarstarstar - 2週間前
子どもの誘い文句のように聞こえて高額報酬のムリ目の仕事にまでつながっている?ちいかわの事は、今日映画を見るまでは、何が話題かさえ知らなかったが、
↓こういうメタファーなのかなぁ↓
世界にはいろんな国家と民族がいて、近接の因縁深いとこでは深… 続きを読む
子どもの誘い文句のように聞こえて高額報酬のムリ目の仕事にまでつながっている?ちいかわの事は、今日映画を見るまでは、何が話題かさえ知らなかったが、
↓こういうメタファーなのかなぁ↓
世界にはいろんな国家と民族がいて、近接の因縁深いとこでは深刻な覇権争いを続けている場合も多い(生活権益の獲得や復讐の為)代表的なのがイスラエルとイラン、ロシアとウクライナなどですね。秘密の島では、人魚と島人とがコレやってる???
プーチンが北朝鮮から兵士を輸入したり、トランプがシヨーザフラツグをNATOに要求したりしますが、それなりの報酬はチラつかせるのは、その仕事がエグい内容だからです。中国マフィアがトクリュウを通じてカンボジアで監禁しながら、詐欺電話かけさせる時も兵隊を釣るのにチラつかせる報酬もデカいです。甘い話には裏があるよ!という教訓を平和ボケのボディで教えてくれているのがちいかわ達なのですかね
み みどり
何がそんなにウケているのか分からなかった
starstarstarstarstar - 3週間前
ブームになって初めて知り、何がそんなにウケているのかを知りたくて観に行ったが、私には分からなかった。
桔 桔梗
ほぼ初見。子供向けとは何か。
starstarstarstarstar - 4日前
話題になっているから…程度の気持ちで観ました。
アニメだし、まぁ最初に登場人物の紹介的なものあるかな?という甘い気持ちで行って、全然わからないまま進みました笑
劇場にはお子さんがたくさんいて、しかし内容はお子様向けなんだろうか?
わかりや… 続きを読む
話題になっているから…程度の気持ちで観ました。
アニメだし、まぁ最初に登場人物の紹介的なものあるかな?という甘い気持ちで行って、全然わからないまま進みました笑
劇場にはお子さんがたくさんいて、しかし内容はお子様向けなんだろうか?
わかりやすい善悪もなく、ちいかわには力もなく。
でも友情はある。
むしろ友情しかない。この映画にあるのは友情と絆。(と理不尽)
ちいかわとハチワレとうさぎの絆。
モモンガと古本屋さんの絆。
シーサーと栗まんじゅうの絆。
一葉と二葉の絆。
セイレーンと人魚の絆。
ちいかわは明らかに弱者側で力もなく、でもだから友情だけある。弱くて情けなくてもハチワレやラッコのために勇気を振り絞れるし、みんなで力を合わせることを知ってるから、島二郎という協力者も得られる。
ところで皆島二郎大好きになっちゃうでしょコレ。貝汁は飲みたい。カレーはいらない。
一葉と二葉の関係がよくわからない(友達?双子?恋人?)けど、理不尽過ぎる存在が生み出した理不尽過ぎる現実に2人で必死に寄り添って生きてる。でも2人だけの世界で、誰かに助けは求められないし、自分の代わりに誰かが犠牲になっても名乗り出られない。でもちいかわ達を助ける誠実さもある。複雑でありながらよくわかる人物像だと思う。だからこそ全然子供向けじゃない。
彼らは報いを受けるが、そもそもが理不尽過ぎる。けれど、咎を受ける。うーん子供向けじゃない。
セイレーンはわかりやすい上位存在で話が通じるようで通じない。彼らは彼らの世界があって、それ以外は取るに足らないから。あきらかに元凶であるのに、最終的には彼らの思うようになるし、本人たちは当然の報いだと思っている。結局は力のあるものの無理と理不尽が罷り通る。うーん子供向けじゃない。
セイレーンがお子さんに人気って噂を聞いてそれはどうなのと思わないでもない。推すなら島二郎の方が良さそう。
コレは教育番組ではなく、ちいさくて可愛いキャラクターのファンシーな話でもなく、作者にもきっとその意図は欠けらも無い。
教育番組ではないから、勧善懲悪も無ければ味方が必ずしも報われる話でもない。
そういう意味で全く子供向けではないので、これをさもお子さんも楽しめますという時間にアニメ化ってどうなんだ?と思う。
けれど、子供は決して理解力がない子ばかりではないので、解る子には解るし解らなくても心に残ると思う。最近は子供向けというとやたら優しくて易しいものばかりになっているけれど子供の理解力を信じていいと思う。
そういう意味で子供から大人まで楽しめる。