中世ヴェネチア版 響け!
starstarstarstarstar - 4ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
ヴィヴァルディと私、ヴィヴァルディの作曲家人生が語られる映画と思いきや、主人公は「私」である美しい少女で、よい意味で裏切られ、展開にワクワクした。修道院風の孤児院で司教もいるが、楽団として演奏もする。その資金調達方法や身請け制度が丁寧に描かれている。普段質素なグレイの制服の彼女たちが、演奏会の時だけ緋色一色の装いになるところが素敵。ヴィヴァルディを演じるミケーレ リオンディーノは巻き毛のヅラなしなら結構なイケメンで、演奏レベルを上げようと少女たちと奮闘する姿はまるで響け!ユーフォである。ヴェネチアを舞台にしており、ゴンドラで移動するシーンや、扉の外がすぐ運河だったりするところ、とてもヴェネチアらしい。貴婦人たちの衣装や宝飾品のきらびやかで素晴らしいが、孤児院のピエタ院の日常や少女たちの慎ましい生活、(着衣のままの沐浴などかえって艶かしい)なども興味深い。脚本監督はコルティナオリンピックの開会式閉会式のクリエイティブディレクターを務めたダミアーノ ミケエレッタというから、納得。ヴィヴァルディといえば四季しか思い付かないが、チェンバロと弦楽器メインの美しい楽曲の数々は劇場で堪能すべき。エンディングでこれまでのストーリーを踏まえて、史実が語られ、そこでも新たな発見がある。
素晴らしい
starstarstarstarstar - 4ヶ月前
素晴らしかったです。
冒頭のシーンがショックすぎて没入するのに時間を要しましたが、それでも気がついたら入り込んでました。
女性の抵抗と闘いでもあり、
才能ある者同士の友情でもあり‥
ありがちなベタっとした恋愛が絡まないところがとても清々… 続きを読む
素晴らしかったです。
冒頭のシーンがショックすぎて没入するのに時間を要しましたが、それでも気がついたら入り込んでました。
女性の抵抗と闘いでもあり、
才能ある者同士の友情でもあり‥
ありがちなベタっとした恋愛が絡まないところがとても清々しくよかった。
主人公がとてもかっこいい。
弦楽器とは切っても切れないヴィヴァルディ。
中学までヴァイオリンを習っていたので皆が通る道のラ・フォリアはとても懐かしく聴きました。
現在はチェロを習っているので、作中のチェロ奏者が現在とは違う様々な構え方をするのをとても興味深く観ました。
ヴィヴァルディのバロック時代には、チェロにはまだエンドピンがなかったので、当時に忠実に再現してあって面白かったです。
半分空中みたいに足でしっかり挟んで浮かせたりギターみたいに少し斜めに抱えたり。あれで弾いていたとは。すごい。
チェチリアのよき理解者は...
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
その才能を見出したヴィヴァルディよりも、実はピエタ慈善院の院長の方だったのかも...。
折に触れてチェチリアが何を求めているのかを受け止めてくれたのは、自身も孤児で、過去の自分の苦悩と重なって見えたからなのかもしれません。
母に迎えにくる… 続きを読む
その才能を見出したヴィヴァルディよりも、実はピエタ慈善院の院長の方だったのかも...。
折に触れてチェチリアが何を求めているのかを受け止めてくれたのは、自身も孤児で、過去の自分の苦悩と重なって見えたからなのかもしれません。
母に迎えにくる気がないことも、自分に居場所がないことも判っていた。飛び出してはみたものの、どうやって生きていくのか、迷わず目指したあの船はどこへ向かうのか...。
いろんな人が乗り合わせている船は、彼女の希望につながる場所へ...救護院などでしょうか。
時代考証が細やかで、まるでその時代に迷い込んだかの様なシーンが続き、見応えがありました。
美しい
starstarstarstarstar - 2ヶ月前
主演の女優さんの美しさにうっとりしてしまった。
ああ
starstarstarstarstar - 4ヶ月前
ほんと、男のプライド、最低