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原爆資料館 語り継ぐものたち ポスター

原爆資料館 語り継ぐものたち

4.5 101分 2026/07/18 公開
ドキュメンタリーG日本
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あらすじ

1955年に開館して以来、累計8000万人が訪れた広島平和記念資料館、通称”原爆資料館”。2万2000点を超える遺品や資料などを収蔵し、2006年には本館建物が戦後建築として初めて国の重要文化財に指定された。2025年度には年間入館数が250万人を超え3年連続で過去最多を更新。うち約4割が外国人であり、かつてはマザー・テレサ氏、ダライ・ラマ14世、キューバのフィデル・カストロ議長、オバマ米大統領など数々のVIPも訪れ(役職はいずれも当時)、核兵器の危機が高まる中、世界からの注目度も益々高まっている。「もう二度と原爆の惨禍を繰り返してはならない」と原爆で溶けた瓦や石といった瓦礫(がれき)を集め、市内の公民館で「原爆参考資料陳列室」を開いた地質学者・長岡省吾の執念と努力によって誕生し、高橋昭博や川本義隆など命を賭して自らの被爆体験を語り続けた歴代館長たちに支えられ続いてきた。各国の要人たちが資料館を訪れ原爆被害の惨状を直接感じてもらうことを重要視する中、2016年にはアメリカのオバマ大統領の訪問が実現。2023年にはG7サミットの開催地が広島に決定した。核保有国のトップたちが原爆資料館を訪問することが決まり、関係者たちは期待を寄せるが――。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
斉藤俊幸
配給
きろくびと
公式サイト
https://abombmuseum-film.com/

クチコミ

原爆資料館の「作り手」の思い

- 2週間前
作品にはナレーションがない。ドキュメンタリーでそうした構成は極めて異例だが、それだけに作品に引き込まれていく。 広島市の中心部にあり、正式名称を「広島平和記念資料館」と呼ぶ原爆資料館。広島を訪れた人のほとんどが、一度はここを訪れているだろ… 続きを読む

作品にはナレーションがない。ドキュメンタリーでそうした構成は極めて異例だが、それだけに作品に引き込まれていく。 広島市の中心部にあり、正式名称を「広島平和記念資料館」と呼ぶ原爆資料館。広島を訪れた人のほとんどが、一度はここを訪れているだろう。 ただ、原爆資料館がどのように生まれ、展示にどのような工夫がなされているのかを知らない人が多いのではないか。自分の中できちんと整理し、「ヒロシマ」を誰かに伝えるためにもぜひ見てほしい作品。 特にG7広島サミットで、原爆資料館が単なる「舞台」として使われ、本来は主役のはずの資料たちがぞんざいに扱われたことへの元館長の静かな怒りは、とても胸に響く。 アメリカ、そして日本でさえ「広島に原爆が落とされたのは嘘」などという陰謀論に毒された人たちがいる中、改めて原爆資料館が伝えてきたものの重さと役割、そして何よりも核兵器の恐ろしさを伝えてくれる。 原爆資料館にこれから行く人には、特に見てほしい。

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