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プライベート・ケース ポスター

プライベート・ケース

3.1 107分 2026/07/24 公開
ミステリーPG12フランス
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あらすじ

パリで活躍するアメリカ人精神分析医・リリアンは、長年診てきた患者ポーラの突然の死を知らされる。診察の中でその兆候は見られず、ポーラの死は殺人ではないかと疑い始める。一方、突然涙が溢れ出る異変に悩まされるようになったリリアンは、やむをえず眼科医の元夫ガブリエルを訪ねる。元夫を巻き込みながら探偵まがいの捜査に乗り出したリリアンは、やがて危うい真相へと踏み込んでいく――。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
レベッカ・ズロトヴスキ
キャスト
ジョディ・フォスター/ダニエル・オートゥイユ/ヴィルジニー・エフィラ/マチュー・アマルリック/ヴァンサン・ラコスト/ルアナ・バイラミ/ノーム・モルゲンステルン ほか
配給
スターキャットアルバトロス・フィルム

クチコミ

marudori

フランス映画らしい「ひねり」に辟易とした

- 1週間前

フランス映画は単純なことも難しく表現するのを良しとするようなところがないか? 精神を病んだ精神科医というシャレにもならない設定で、やたらややこしい。フォスターが米国生まれのフランス人という設定でしゃべるフランス語が鬱陶しい。 この映画を上等とする見方に私は与しない。

OTASUKU

フランスでのJF

- 2週間前
ジョディ・フォスターは、やはりスターですね。あまり映画出演なくても、たまに出てくると存在感すごい。 物語はアメリカ人のメンタルドクターという役柄のジョディを中心に、登場人物の誰との関係も危い。元夫、息子、恩師、患者、患者の娘、患者の夫、そ… 続きを読む

ジョディ・フォスターは、やはりスターですね。あまり映画出演なくても、たまに出てくると存在感すごい。 物語はアメリカ人のメンタルドクターという役柄のジョディを中心に、登場人物の誰との関係も危い。元夫、息子、恩師、患者、患者の娘、患者の夫、そして恋人だったかもしれない、急死してしまった患者(顧客かも)。美しい秋のフランスを背景としてますが、時としてフランスで働くアメリカ人の危うさとも重なる。 この映画はミステリーとしての謎ときの行方には、不満の残る印象を持つ観客も多いだろうなと想像するが、妄想と酩酊の彼方に曖昧な自己存在をみとめてゆくのが、フランス風って事なのだろうか。

なな

フランス語

- 3週間前

催眠療法が面白い、フランス語

gonbei

ジョディフォスターのミステリーの割に

- 4週間前

ジョディフォスターは、昔のサスペンス映画のインパクトが強すぎて、こちらは普通でした。

Kazz

ジョディ・フォスターは健在。フランス語でも卓越した演技を堪能する映画

- 4週間前
素人探偵ミステリーなのでドタバタ劇的なところもあって、ならば主人公の女性は若い娘のほうが映画的には面白いはず。 然るに、主人公はジョディ・フォスターが演じるベテラン精神分析医で、協力者が元夫の眼科医という還暦過ぎのバディときた。 元夫を演じ… 続きを読む

素人探偵ミステリーなのでドタバタ劇的なところもあって、ならば主人公の女性は若い娘のほうが映画的には面白いはず。 然るに、主人公はジョディ・フォスターが演じるベテラン精神分析医で、協力者が元夫の眼科医という還暦過ぎのバディときた。 元夫を演じるのはフランスの名優ダニエル・オートゥイユ。 この二人が老齢のチチクリあいを見せたりするから、よけいに若い男女のロマンティック・ミステリーにするのが王道だったんじゃないか…と思えたりする。 だが、女性監督レベッカ・ズロトヴスキは決して赤川次郎的なものを求めているわけではない。 ドタバタぶりが見方によってはコミカルなのだが、映画の装丁はあくまでシリアスかつシビアなのだ。 主人公のリリアンは精神分析医でありながら自分自身に問題があって、最初はそれを自覚していなさそうで、物語の中でそれに気づく(というか、気づきかける)という展開だ。 こういう機微な演技を往年のハリウッドスターであるジョディ・フォスターに演じさせるのが目的だったかのようで、ジョディ・フォスター側にしてみればお手のものという感じで応えている。 空回りしているコミカルな場面をシリアスに演じているところもさすがだ。 日本ではあまり見ないが、欧米では映画やドラマでよく見るフロイト式の精神分析療法は、只々会話によって治療をする。だから即効性はなく、禁煙を求めて通い続けた男性患者が、催眠療法に頼ったら一発で禁煙できたとクレームを入れに来たりする。 日本ではあまり見ないが、欧米の映画やドラマではカウチソファーに患者を寝かせて子供の頃の話や夢で見る話を延々聴くという治療の風景をよく見る。それが「精神分析医」の治療法だ。 リリアンは、何日も診療に来ない患者に電話を入れるが、留守電に吹き込んだのは「さすがに心配しています。治療費はいただきます」というものだった。 このシーンで、主人公といえど理想的な精神分析医ではなさそうだ…と思える。 その患者が亡くなったと、留守電の録音を聞いた娘から連絡が入ったところから物語は動き出す。 理由もわからぬまま亡くなった患者の夫から責められ、リリアンは神経症なのか、涙が止まらなくなるという原因不明の症状に見舞われる。 涙が止まらないというのが何か比喩的な意味があるのだろうと思ったら、それはトラップだった。(いや、作り手には裏の意味があったのかもしれないが、分からない) これが原因で、クレーマー禁煙患者がかかったという催眠療法士を頼るという藁をも掴む精神分析医のリリアンなのだ。 そこで自分の心象風景を見せられ、彼女はすっかりこれに囚われてしまう。 よくは知らないが、催眠療法はつまり催眠術なのだから、本当に前世の記憶や自分すら気づいていない深層心理なのかは怪しいもので、暗示にかけられているのではないか。 精神分析のプロが、催眠術で暗示にかけられてしまうというコメディーなのだと私は解釈した。 クダンのクレーマー禁煙患者が結局たばこを吸っている笑えるシーンがそれを示唆している。 亡くなった患者は自殺とされているが、殺人ではないかと疑い始めたリリアンは、もう止まらない。 娘が怪しい、夫かもしれない、夫に違いない…。 警察には疑いの根拠を「私は彼女(亡くなった患者)の秘密を知っている」と言うのだが、その秘密は「守秘義務があるから言えない」と言えば信用してもらえないのも無理はない。 警察に頼れないから、推理だか妄想だがわからぬ根拠のもと、元夫を巻き込んで素人探偵の捜査は進むのだ。 そもそもリリアンが抱えている問題は、息子との関係にある。 未だに愛していると言う元夫も、復縁する気はないと言うのだから、家族との関係構築の能力に欠陥があるのだ。 例の催眠療法がそんな彼女を支配してしまい、その問題を認識させることにつながるのだから、ウィットに富んだ物語だ。 肝心の事件の真相なんかより、リリアンは家族との断裂を修復できるのか、いやいや、それより精神分析医として仕事を続けていけるのかが、とても心配だ。

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