都合の良い筋書きは妄想と思え
starstarstarstarstar - 4年前
妄想が主の映画のはたくさんある。
わかりやすく最終的に目覚めたシーンなどを差し込み説明してくれる映画もあれば、いろいろケムにまき何が何やら訳分からん映画もある。
この類いの映画の見分け方のひとつの指針として挙げられるのは「都合の良い筋書き… 続きを読む
妄想が主の映画のはたくさんある。
わかりやすく最終的に目覚めたシーンなどを差し込み説明してくれる映画もあれば、いろいろケムにまき何が何やら訳分からん映画もある。
この類いの映画の見分け方のひとつの指針として挙げられるのは「都合の良い筋書きは妄想と思え」。
現実の世界でもそうだが、そうそう自分に都合の良い出来事など起こることはない。1つならばまあまああり得ないことはないかもしれないが、2つ3つ続く場合は疑った方が良い。
この映画で出てくる夢の中の理想の女。
まあ100歩譲って現実に出てきたとしよう。
しかしその夢の女に好かれる可能性はどれくらいだろうか。少なくてもこの映画で見られる場面で2人が出会ってからの中で好きになる要素は見られなかった。惹かれる要素はなかった。一目惚れするようなビジュアルでもあるまい。理想の女が自分を好きになることなどそうそうあるものではない。
となると、もうその時点で妄想は発動していることになる。惹かれあったところから妄想かな。いや夢の女がいるのも相当嘘くさい。まあ出会ったところから妄想が妥当か。いや、待てよ。そもそも何でブラジル要素が1ミリもないのに「未来世紀ブラジル」。原題でもブラジル。全然違うな。そうなるとここから罠で全部嘘。全て妄想。仕事ができる自分もいいところの生まれの自分も都合の良い筋書きといえようか。
あー全部妄想だ。自分の想像で作り上げた世界。最後の説明の場所だけが本物かもね。
いーそんなこと言い出したら全ての映画は都合の良い出来事だらけで全部妄想ということになる。
うー自分の頭もおかしくなってきた(笑)
まあ妄想を楽しむことが映画の100ある魅力の1つである。そうである。
突飛な話がリアルに感じる怖さ
starstarstarstarstar - 4年前
情報統制された社会を描いたデストピア映画。封切り当初、テリー・ギリアムの奔放なイメージの集積や、服や車や家具・建物などあらゆるガジェットのレトロフューチャーなデザインに目が奪われ、過剰に管理された体制についてはどこか絵空事として捉えていた。だが再見した今回、恐ろしいことにとてもリアルに感じられた。36年前の映画が時代を予見していたのだ。
大好きです
starstarstarstarstar - 5年前
この世界観、すごく面白かった。
他人の見た夢的なものには興味がない
starstarstarstarstar - 5年前
午前十時の映画祭にて鑑賞。今では歴史に名を残す作品なため、凄い!才能に感動!と言いたいが、無理はすまい。理解不能だし、好みではない。
そもそも友人たちが面白いと思って語る「昨日見た夢」が退屈でしかないことを照らし合わせると、いくら才能ある人間が作り上げても興味が無いものは無理なのだ。納得。
午前十時の映画祭もそろそろ、なんでも面白いというわけではなくなってきたな、、。
甘美な悪夢
starstarstarstarstar - 6年前
「ドン・キホーテ」を観たので、また「ブラジル」が観たくなり、久しぶりにBluRayを観返した。
サム・ラウリーの見ている夢は、閉塞感と絶望で胸苦しさにうなされもするが、どこか甘美で切なく、希望と絶望のスパイラルに迷いこむ。おそらく永遠に、彼… 続きを読む
「ドン・キホーテ」を観たので、また「ブラジル」が観たくなり、久しぶりにBluRayを観返した。
サム・ラウリーの見ている夢は、閉塞感と絶望で胸苦しさにうなされもするが、どこか甘美で切なく、希望と絶望のスパイラルに迷いこむ。おそらく永遠に、彼も我々もその夢から覚めることはない。
「ドン・キホーテ」で、ハビエルは元々「靴職人」だというキーワードに何か引っかかっていたが、誤認逮捕される「バトル」の職業が靴職人だった。ギリアムは靴職人に憧れがあるのかも。