人間の尊厳を謳う感動作
starstarstarstarstar - 10年前
久々に手放しで褒めます。素晴らしい作品でした。
1940年代のブラジル。まだ「ロボトミー」とか「電気ショック」とかが最先端だった精神科病院で、行動療法を取り入れ、絵を描かせることで患者たちの心を癒していく女性医師の奮闘を描く実話に基づく作… 続きを読む
久々に手放しで褒めます。素晴らしい作品でした。
1940年代のブラジル。まだ「ロボトミー」とか「電気ショック」とかが最先端だった精神科病院で、行動療法を取り入れ、絵を描かせることで患者たちの心を癒していく女性医師の奮闘を描く実話に基づく作品。
主演女優賞を獲った主演のグロリア・ピレスの熱演はもちろんだが、患者を演じた人々のその真に迫る演技は圧巻! これだけ映画を見ている私が、映画だということを忘れて魅入ってしまいました。1分1秒も無駄な時間のない、緊張感と微笑みに満ちた109分。これをコンペで見たら、即グランプリ候補にするだろうなという傑作です。
本作は12月に渋谷ユーロスペースで「ニーゼ 光のアトリエ」というタイトルで公開が決まったそうです。目の肥えた映画ファンの方々には強くオススメします。
精神病院で起きたこと
starstarstarstarstar - 11年前
精神病院に入ることがごみ捨て場のような時代、古い頭の医者のなか、患者を人間として見ている姿が良かった。
作業療法でスタッフも患者も変化していくは微笑みが自然にででくる。
ニーゼの信念がよく描けてたと思います。
東京グランプリ受賞作品
starstarstarstarstar - 11年前
ユングの理論、ちょっと調べてからいくと余計面白いです。
実際に存在していた精神医ということで、彼女の苦悩や喜びを少しではあるけど共有できました。
時代に立ち向かう、ということは余程の信念がないとできないですね…。
女医の孤独な戦い
starstarstarstarstar - 11年前
2015年東京国際映画祭のグランプリ受賞作品。
精神疾患の治療法にドミトリーが当たり前だった時代。患者を人間として扱うよう訴え続けた女医の物語。凶暴な患者を力ずくで抑えつけず、患者の好きにさせておく彼女のやり方は、いつか患者に殺されるのではないかと、観ている方がハラハラしました。
彼女の強靭な意志は、壁にぶつかりくじけそうになっている全ての女性に勇気と希望を与えてくれると思います。
医療と女性の苦悩が描かれている
starstarstarstarstar - 11年前
当時は男性社会で女性が活躍すると疎ましく思われる時代である。
それにいまでは恐ろしく想像もできない、ロボトミー手術がさかんに行われた時に反対した女性の話である。
描かれたのは半生な為、その先も知りたくなりました。