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リリーのすべて ポスター

リリーのすべて

4.4 120分 2016/03/18 公開
ドラマR15+イギリス
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あらすじ

『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーと『博士と彼女のセオリー』で車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが『レ・ミゼラブル』に続いてタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づいて描いたドラマ。1928年、デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、肖像画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)と共に公私とも充実した日々を送っていた。そんなある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、アイナーは自分の内側に潜んでいた女性の存在に気づく。それ以来、“リリー”という名の女性として過ごす時間が増えていったアイナーは、心と身体が一致しない自分に困惑と苦悩を深めていく。一方のゲルダも、夫が夫でなくなっていく事態に戸惑うが、いつしかリリーこそがアイナーの本質なのだと理解するようになる。移住先のパリで問題解決の道を模索するふたり。やがてその前にひとりの婦人科医が現れる……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
トム・フーパー
キャスト
エディ・レッドメイン/アリシア・ヴィキャンデル/ベン・ウィショー/アンバー・ハード/マティアス・スーナールツ ほか
配給
東宝東和
公式サイト
lili-movie.jp

クチコミ

TISA ネタバレ

愛の物語。号泣必須。

- 10年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

もう、目ん玉一緒に転がり出るかってくらい泣いた。 愛の映画。 世界初の性転換手術を行った女性と、その妻の献身的な愛を描いた作品で、事実に基づいているとのこと。後世に光を与えた勇気あるリリーの生き方は、たくさんの人に希望を与えると思います。 本来あるべき自分自身を取り戻すために、妻の泣きながらの「夫が必要なの、せめて努力してちょうだい」の訴えにも耳を貸さず、女装に、男の人とのデートに、ストリップ小屋での仕草研究に、果てには性転換手術にと驀進していくリリー。 強い。本当の自分を知った人は強い! でも、同時に弱さもある。 リリーも結局、ゲルダから離れられない。 愛する人を苦しめながら、自分はその大きな愛に値しないと言いながら、自分から拒絶しようとはしない。 でもきっと、それがいいんだと思う。 人間は強くない。支え合わないと生きていけない。リリーが自立心を持った完璧な人だったら、この映画はまったく違うものになってたと思う。 振り回されながらリリーを見捨てられないゲルダ、という仕掛けがうまく効くのもこのおかげ。 個人的に、映画の中の話でいうと、 リリーの勇気に涙、というよりは 妻ゲルダの複雑な思いと、セクシュアリティを超えた深い愛に涙した、といったところ。 ここからはストーリーを離れて。 絵が非常に綺麗。1920年代のデンマーク。 帆船が浮かぶ川岸。オレンジ色の灯りがともったアパートの街並み。衣装も好み。着物ガウン可愛い。ハットもコートも全部可愛い。 アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルの演技も本当に上手い、この人いなかったらこの作品出来ない! もちろんエディ・レッドメインもこの難しい役所を丁寧に演じている。あの目配せは反則技だから要チェック。

きょうこ ネタバレ

性同一性障害が精神病と認知されていた時代

- 10年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

立川シネマ・ワンで視聴。 性同一性障害の性転換手術第1号となったデンマーク人の実話。 主人公のアイナーの苦悩より、リリーとして変貌していく夫を愛し続けた妻ゲルダの苦悩の方が、遥かに辛かったと思う。 自分を取り戻す為に手術を受けた夫はそれで満足かも知れないが、遺された妻はどう生きればいいのだろう。 妻が哀れでならない。

エディレッドメイン

- 10年前

自分の中の本当の自分に気づいた時のエディレッドメインの演技の素晴らしさ。魅入ってしまった。繊細な心の動きが伝わってきて感銘しました。

エディの演技が秀逸

- 10年前
画家であるアイナーは同じく画家の妻ゲルダの頼みで女性の足のモデルをする。心が震えるくらいアイナーの中にある女性が感じられ泣けた。終始そんな感じで観ている間ずっと泣いていた。どうして体の性別が間違われて生まれてきてしまったのだろう。こんなにも… 続きを読む

画家であるアイナーは同じく画家の妻ゲルダの頼みで女性の足のモデルをする。心が震えるくらいアイナーの中にある女性が感じられ泣けた。終始そんな感じで観ている間ずっと泣いていた。どうして体の性別が間違われて生まれてきてしまったのだろう。こんなにも美しく魅力的な女性(見た目ではない、仕草、表情、話し方)なのに…。 今では常識のように知られ理解されてきた性同一性障害。1900年台初頭ではそういうことがあることさえ知られていなかった。アイナー(=リリー)の苦しみはどれほどのものかと、感じるたびに胸が苦しくなった。 そして妻ゲルダも。アイナーもゲルダもお互いを深く愛しているのに… 映画館から出てもその息苦しさが続いて、映画の世界から抜けられない気分だった。 エディの演技が素晴らしく、アイナーがスーツを着て歩いていても、その表情、歩き方にもリリーがいるのがわかる。凄いことだ。自分の中のリリーはどこへいったのかと自問自答。性が同一であるのに、女としての怠けっぷりに自分に腹が立ってきた。 帰りにGODIVAでマカロン買いました。

物語として素晴らしい

- 10年前

事実を基にした半ばフィクションの物語だと思う。 人とは何か 自分らしく生きるとはどういうことか 混沌とした価値観の現代人の心に響く作品。 自分に正直に生きるって凄いエネルギーを使うんだなぁ。 それぞれの真摯さに涙が出る。 ノルウェー、パリ、ドレスデンなどの景色も心象風景と重なり素晴らしいです。

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