緊張感が張り詰めていて見応えがある
天才棋士である村山聖のノンフィクション小説を映画化した作品。 対局シーンを含めて始めから終りまで緊張感が張り詰めていて見応えがある。 村山聖と羽生善治の勝負にかける執念や、そこに生きることの意味を重ねている生き様が丹念に描かれていてよかった。
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プロ棋士・村山聖六段は、“名人”を目指し上京する。難病を患う彼を両親は心配していたが、聖は東京で周囲に支えられながら将棋に全力を注いだ。聖が七段に昇段した頃、同じ年齢の羽生善治が名人のタイトルを獲得する。聖は羽生を強烈に意識し、憧れを抱く。
天才棋士である村山聖のノンフィクション小説を映画化した作品。 対局シーンを含めて始めから終りまで緊張感が張り詰めていて見応えがある。 村山聖と羽生善治の勝負にかける執念や、そこに生きることの意味を重ねている生き様が丹念に描かれていてよかった。
まさに命をかけて戦い、好きな将棋を最期までやり抜いた男くさい映画。子どもの時に出会って楽しんでいた将棋が、いつの間にか苦しめる存在になっていたのでは?と思ったが、子どもの時に友だちにもう一回!って挑んでる姿と羽生さんに食らいつく姿が重なって、大人になっても変わらない将棋への愛を感じた。
将棋はささないのですが、ニコ生ではよく観ています。 パンフレットにあるように、村山九段がイケメン過ぎるのですが、これはカメレオン俳優の異名を持つ松山ケンイチさんではないと難しかったのかなぁと実感します。 作中には実際にはなかったシーンがありますが、昭和を感じるシーンがたくさんあり、もっと早く知っていればと悔しく思います。 泣くかもなぁ……と思っていたら、ワンワン泣いてしまいました。また観たら同じように泣いちゃうんだろうなって。 羽生名人が今なお背負っているものとは。 これはご本人にしか解らないのだと感じました。
モデルとなった人たちのことはそれなりに知っているし、主演はじめ、役者さんの演技も良かったとは思うけれど、とくにそれ以外印象に残るものがありませんでした。 うーん…
東京国際映画祭にて鑑賞。 病に侵されながら、将棋に人生の全てをかけた男の話。フィクションでありながら、ドキュメンタリーよりだなと思っていたら原作はノンフィクション小説なんですね、納得です。 メインである村山と羽生の名人戦は鬼気迫るものがあったし、登場人物の台詞にも「あんなところに長くいられない」とあった通り緊張感が凄まじく、終始ハラハラしていた。 生き方は人それぞれですが、こういう映画を見ると、何かのために命を掛けたり、夢を追い続けている人は本当にカッコいいな、と感じます。 ただ、期待しすぎたかなと。スローモーションがやたら多くてくどかったり、村山の生命の儚さと鳥や人々の生命力溢れる様を比較したかったのであろうシーンがいくつかあったが、あんまり必要がない気がした。なくても松山ケンイチの演技で観客には伝わっていたのではないかと。 またストーリーに抑揚がなく、中弛みしていたし、将棋の知識がない人に不親切すぎる作りであると感じた。もう少し解説があったら… 主演の松山ケンイチ始めライバル(ヒロイン?笑)羽生善治を演じた東出昌大や、リリー・フランキー、染谷将太など俳優達の演技は素晴らしく文句のつけようがない。特に東出さんは羽生さんの魂が乗り移ったかのようだった。 「私はあなたに負けて、死ぬほど悔しい。」 「僕には時間がない。だから勝たなきゃいけないんだ。」この二つの台詞はグッときました。