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※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
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『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のローランド・エメリッヒが1969年に起きた実際の事件「ストーンウォールの反乱」を基に描いた人間ドラマ。『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』のジェレミー・アーヴィンが主演を務める。インディアナ州から、N.Y.グリニッジ・ビレッジのクリストファー・ストリートへやってきたダニー(ジェレミー・アーヴァイン)。ゲイであることが発覚し、両親に見放され、恋人のジョーにも裏切られ、追われるように故郷を出た孤独なダニーを迎え入れたのは、この街で美しさを武器に体を売って暮らすゲイのギャングを率いるレイ(ジョニー・ボーシャン)だった。ダニーは彼らの部屋に住まわせてもらい、常に陽気に歌って踊りながらたくましく生きていく仲間を得て、この街で身を寄せ合い暮らす様々なゲイやレズビアン、ドラァグ・クイーンや、政治活動家のトレバー(ジョナ サン・リース・マイヤーズ)と出会うのだが......。
©2015 STONEWALL USA PRODUCTIONS,LLC
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ゲイだから任せてみるか?で、R. エメリッヒ監督による、『ストーンウォール (Stonewall)』。1969年、LGBTの歴史上、最も重要な一夜の物語。の、筈が。噂に違わぬクソ映画、架空の白人青年の家出物語ばかり。暴動は添え物で、男娼の乱痴気騒ぎ風。つくづく、ゲイの敵はゲイだ。
同性愛者だから 社会から迫害される。 精神病だと、犯罪者だと制裁を受ける。 警察官からの横行は想像を絶する残忍さ。 1969年のNYで実際に起こった ストーンウォールの反乱を基軸に作られた作品。 ローランド・エメリッヒ監督といえば 主にディザスタームービーの イメージなのに、 突如この作品を撮った理由は 彼自身がゲイであった所以なんですね。 一言に同性愛者やLGBTと呼ばれて 働く場所や生きる術さえ奪われても、 だからといって彼・彼女ら全員が 娼婦として生きられるわけがない。 特に主人公のダニーなんて ゲイというだけで地元から疎外され、 移り住んだNYで 再び悩み苦しむはめに。 ただ、最初に彼に住む場所や仲間を与えた レイという人物がとても良い役者で。 魅力に溢れてたな。美しかった。 彼らの友情もしかり。 本国ではこの歴史的な反乱の率先者を 白人男性のダニー = ヒーロー と塗り替えて描かれ、 “ホワイトウォッシング”されてしまっていることに かなり反感を得たようですが、 そういう作品って これに限られたものでは ないんじゃないかなと。 黒人の救世主となった白人が登場する作品なんて 多々思い当たるものがあるわけだし、 わたしはとくに“歪められた歴史”として 批判したくなるような箇所はなかったです。 人種差別という視点から見てみると、 確かにそういう受け取り方をされても 仕方がない描写も多々ありますが 製作陣はそんなつもりはなかったと思う。 LGBT差別は未だに根強く続いていますが 最近こういうテーマの映画が 増えてきたことを心強く思います。 初見の俳優としてすごく魅了されたのは 先ほども挙げた レイ(ジョニー・ボーシャン)! 登場頻度がわりと少なくてちょっと物足りなかったくらい。 映画に主演したのは今回が初めてで 本業は舞台役者なんですね。
1969年のNY、ゲイの市民権を求める運動に加わっていく青年の物語。テーマはもう少し面白くできそうなのに、どうも芝居がかった脚本と演出で、感情移入ができない。ゲイの解放を描きたいのか、田舎出の青年を描きたいのか中途半端な印象。エメリッヒはディザスターじゃないとダメなのか(笑)?