さりげなくロマンチック
屋上のシーンがとても印象的だった あのFUJIFILMのネオ管、ロマンチック過ぎ(●´ω`●)
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
元野球選手で、親の家業の紡績業を継いだロン。その幼馴染の恋人で、アメリカに移住することを考えているチン。過去にとらわれる男と過去から逃れようとする女の関係が、経済成長の中で変貌する台北を舞台に描かれる。デジタル復元版。
©︎ 3H productions ltd. All Rights Reserved
屋上のシーンがとても印象的だった あのFUJIFILMのネオ管、ロマンチック過ぎ(●´ω`●)
エドワード・ヤンの、全く綺麗事のない世界観が、息苦しいのに何故か惹かれる。 抜け出せない現状にもがいている様を自分と重ねているのかもしれないけど。 時代はまだ日本がギラギラしていた頃。 フジフィルムやNECのネオンがえげつないほど主張してる。 台湾の若い女の子は原宿や渋谷に憧れる。 そんな感じは今と変わらないのだなぁ。 抜け出したかった先に何かあったのか。 なかったのか。 エドワード・ヤンの作品は誰かが命を亡くすことで物語が閉じる印象がある。 それが人の人生を描くことなのだろうか。 そして、ファーストカットとラストカットは共に窓。 恐怖分子もそうだったが窓のカットがとても印象的。 窓が表しているのは外界なのか、自分の心の外の世界か。 淡々としているので眠くなるけど、置いていかれないのがこの映画のすごさ。
幼馴染がここまで大人になって繋がっている、ある意味幸せな物語。でも、結末は悲劇。個人的記憶を紡いでいくこういう映画があってはじめて、クーリンチェ少年殺人事件のような傑作が撮れるのだろう。
「ここではないどこか」に希望を持つ感じはレボリューショナリーロードを思い出したり。しかしエドワードヤンは空気の撮り方が上手いなあといつも思う。この説明しないバランスギリギリのラインがすごい