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ザ・スクエア 思いやりの聖域 ポスター

ザ・スクエア 思いやりの聖域

3.7 151分 2018/04/28 公開
ドラマスウェーデンドイツフランスデンマーク
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あらすじ

『フレンチアルプスで起きたこと』のリューベン・オストルンド監督が描くシニカルなヒューマンドラマ。クリスティアンは、著名な現代アート美術館のキュレーターとして周囲の尊敬を集めていた。離婚歴があるが、2人の娘の良き父であり、電気自動車に乗り、慈善活動を支援している。彼の次の展示は、「ザ・スクエア」。通りかかる人たちを利他主義へと導くインスタレーションで、他人を思いやる人間としての役割を思い出してもらおうという試みだ。しかし、自分の理想通りに生きるということは時に難しい。クリスティアンは、自分の携帯電話と財布を盗んだ泥棒に対して取った愚かな行動によって、取り返しのつかない状況へと引きずり込まれていってしまうのだ......。

場面写真

予告動画

ザ・スクエア 思いやりの聖域の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
リューベン・オストルンド
キャスト
クレス・バング/エリザベス・モス/ドミニク・ウェスト/テリー・ノタリー ほか
配給
トランスフォーマー

クチコミ

「差別してません」という差別

- 8年前
面白かったなぁ アートというのは、作品を創作した者も、その作品を展示する者も、それをしたり顔で理解した風な観客も、所詮、自己満足であり、そうやって人は他人を見下し、差別化しているのだと訴えかけくる作品だった スウェーデンのコペンハーゲン… 続きを読む

面白かったなぁ アートというのは、作品を創作した者も、その作品を展示する者も、それをしたり顔で理解した風な観客も、所詮、自己満足であり、そうやって人は他人を見下し、差別化しているのだと訴えかけくる作品だった スウェーデンのコペンハーゲンにあるX-ロイヤル美術館では「ザ・スクエア」という作品を展示する それは、ただ、床に描かれた正方形であり「この四角の中では、人はみな平等。ここは思いやりの領域です」という そこで、私は思わずツッコミを入れてしまう 「人々が平等なのは、その小さな四角の中だけなのか!」と もしも、社会が本当に平等ならば、そんな「領域」は必要ないのに なぜ、その「領域」か必要なのか それを「アートだ」と言って展示している人たちこそが、貧乏人を見下していて、そのアートの存在こそが、傲慢なのに、誰もその異常さに気付かない この映画では、主人公で、美術館のキュレーターであるクリスチャンが、そんな「平等な社会」の理想と現実に気付くまでの物語である そして彼が世に送り出した芸術は爆発する 現代においては アート作品を発表し、それが反感を買い、ネットで炎上し、名前が売れるまでの全てを含めて、その全てがアーティストによるパフォーマンスなのである これは、批判されればされるほど、作者の名前が売れ、知名度が上がるという現代を見事に描いた作品だった

思いやり:マナーと利害関係

- 8年前

スノッブな美術館のキュレーターが主人公というのが面白いです。現代美術の展覧会と彼の日常生活がシニカルに描かれます。 思いやりとはマナー・作法のように思っているが、自分の日常生活が侵されない範囲においてという制限付き。自分の利害・損得第一に考える方がシンプルに見えた。

bunnkamuraル・シネマ

- 8年前
映画自体が現代美術のような。 スクエアを感じる画が多いけども、それがよき。うるさすぎずに観ていられるいくつものシーンがある。 少し長い流しもあるけど、全体を通したらそれもいいのかなあ、、、ドラマでもない映画だからこそ、無意味にも思えてしまう… 続きを読む

映画自体が現代美術のような。 スクエアを感じる画が多いけども、それがよき。うるさすぎずに観ていられるいくつものシーンがある。 少し長い流しもあるけど、全体を通したらそれもいいのかなあ、、、ドラマでもない映画だからこそ、無意味にも思えてしまうシーンが生きてきて。もっと短く出来るかもしれないけど、この長さだからこそ1つ1つのシーンが生えたのではないかな。 現代美術って与えられたものに意味をつける、ようなふしを感じるからこの映画自体がそうなのかと。まあ、お尻は痛くなるけどあと30分ぐらいなら長くてもギリギリセーフ

損はない

- 8年前

今の時代にぴったりな社会問題、差別など様々な事が組み込まれていた作品。 客観的に見ると面白いし、クスクスっと笑ってしまう。 けど自分がそこにいたら笑えないし気づかない。 今まで貧困差別に気づいていたけど、現実を見ていなかった事… 現代アートとは… など。 個人的に今感じている事にぴったりな好きな作品です。

反省を促す

- 2年前

災難続きのようだが、身から出た錆。主人公は徹底的に反省することが必要。この映画を観る人たちも、反面教師として。

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