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闇金ドックス8 ポスター

闇金ドックス8

3.5 2018/04/14 公開
ドラマサスペンス日本
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あらすじ

『HIGH&LOW』シリーズ、『亜人』『あゝ、荒野』に出演する山田裕貴主演で裏社会や闇金に関わる人間たちの欲望や生き様を容赦なく描く。ラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田裕貴)は若くしてヤクザの親分になったものの、稼業を引退して、闇金の世界へ足を踏み入れた。元イケメンホストだった須藤司(青木玄徳)と共に、癖のある債務者を追い込む毎日を送る。ラストファイナンスの常連客、湯澤賢一(仁科貴)は生活保護を受給し暮らしているが金のほとんどをパチンコや妻の佳代子(結城さなえ)・娘の美穂(佐藤日向)と散財し、生活に困れば忠臣から借金をしている。一方、賢一の息子・章太郎(タモト清嵐)はシルバー人材派遣会社の役員として仕事に勤しみ、ぐうたらな家族を気にかけるが、反感を買われ親不孝呼ばわりされる始末。ある日、仕事のトラブルで首が回らなくなった章太郎は、ストレスで脳卒中を患いこん睡状態となってしまう。労災保険が給付されることを知った家族は大喜びし、派手な生活を続ける。そんな中、賢一からの返済が滞っている忠臣はある回収計画を企てる......。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
元木隆史
キャスト
山田裕貴/仁科貴/タモト清嵐/結城さなえ/佐藤日向/小倉久寛/青木玄徳 ほか
配給
AMGエンタテインメント

クチコミ

次作以降に繋ぐ力を感じる作品でした

- 8年前
シリーズ最新作をずっとここで観続けたいという「願掛け」の気持ちもあり、いつも本シリーズの公開初日に毎回訪れるシネマート新宿の「スクリーン1」で観ることにこだわることにし、4月20日(金)上映最終日に観た。 率直に、『闇金ドッグス8』はシリ… 続きを読む

シリーズ最新作をずっとここで観続けたいという「願掛け」の気持ちもあり、いつも本シリーズの公開初日に毎回訪れるシネマート新宿の「スクリーン1」で観ることにこだわることにし、4月20日(金)上映最終日に観た。 率直に、『闇金ドッグス8』はシリーズのこれからの作品の展開の意志を感じさせる内容となっていたと感じた。 まず、キネマ旬報NEXTNo.19のインタビュー中でも山田さん自身が語っていたように、とある場面で、ト書きにもないのに、忠臣自身としてその家族の滑稽な様子を思わず笑ってしまった事により、安藤忠臣という人が次の物語へともう動き出してしまったという事も共感出来た事であった。それから、甘口のカレーが好きなんだ、と零れた言葉にも、彼の孤独な生い立ちが垣間見えてしまうようだったし、この先の物語とこの言葉との繋がりを思わず期待せずにはいられなかった。山田裕貴という役者と安藤忠臣という人物がシンクロして呼吸を重ねて深まっていることを感じられる作品であるからこそ、観る側もこの先の更に行き着く所まで観たい、見届けたいという思いが強まる作品となっていると思う。 また、『8』は今までの切り口とは少し異なり、観ている私たちに直接問いかけをしてくる内容となっている。 「働く事は正義ですか」 「あなたが掲げる労働へのモチベーション それは本当に何かの誰かの役に立っていますか」 「家族って何ですか」 本作以前もその時の社会問題を捉え、それと忠臣と司の闇金稼業をクロスオーバーすることで人間の業の深さを浮き彫りにするといった内容だったけれど、捉えるテーマが社会の闇部分であるばかりにどうしても、観る側と作品との距離が残る気がしてならなかった。 「欲に翻弄される人間を傍から観る人間」というシュールな構図がこのシリーズの持ち味なのかな、とも思ってさえいたけど、この距離を埋めなくてはならないんじゃないだろうかと思う率直な気持ちをどうしても無視できなかった。特に「介護」を取り上げた回に於いては。その思いもまた、人間らしい気持ちだと思っていたから。 ところが本作品は、先に触れたように、これまでとは違い、観てる側をこのテーマの核心にグイグイ引き込み問いかけてくる。距離を作らせない。 この事が、これから更にこのシリーズがたくさんの人の心を動かし、たくさんの人の心に切り込んで行こうとする意志を感じさせると思えた。 これらの、これからの展開への様々な布石が込められた「闇金ドッグス8」を観て率直に感じた事から、この作品がシリーズの最後の最後に繋ぐものであることを心から期待してやまない。

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