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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 ポスター

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法

4.0 112分 2018/05/12 公開
ドラマアメリカ
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あらすじ

全編iPhoneで撮影しロサンゼルスの街で暮らすトランスジェンダーの女性たちをポップに描いた『タンジェリン』のショーン・ベイカーが描く、フロリダの物語。フロリダのディズニー・ワールドのすぐそばにあるモーテル「マジック・キャッスル」に住む、いたずら好きのムーニーと母のヘイリー。ヘイリーは彼女なりに仕事に就こうと奮闘するがなかなか定職につけず厳しい現実を目の当たりにしている。しかし、ムーニーらモーテルに暮らす子どもたちにとって、モーテルでの暮らしはアトラクションの一つのように楽しい毎日。しかしある日、ムーニーを保護しようと訪れた大人たちに荒れるヘイリーを見て、ムーニーから初めて笑顔が消える......。

予告動画

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ショーン・ベイカー
キャスト
ブルックリン・キンバリー・プリンス/ウィレム・デフォー/ブリア・ヴィネイト ほか
配給
クロックワークス
公式サイト
http://floridaproject.net/

クチコミ

noisemachida

絶望は幸福の隣に横たわる

- 2年前

『#フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』。凄まじく上出来な夢の国の近くで、刹那的なスレスレの日々を綱渡する「社会的弱者」と呼ばれる親子の、残酷なほどに美しい一夏の記録。パステルカラーのモーテルの中に隠れるようにして無邪気にはしゃぐ子供達の姿に胸が痛む。

Marco Me Mi-So

子ども目線の貧困

- 6年前
サブプライムローンによる不況の余波から脱することのできない貧困層の生活を子ども目線で描く。 6歳のムーニー(天才子役ブルックリン・プリンス)は、母親のヘイリー(ブリア・ヴィネイト)とボビー(今作でアカデミー助演男優賞ノミネートのウィレム・デ… 続きを読む

サブプライムローンによる不況の余波から脱することのできない貧困層の生活を子ども目線で描く。 6歳のムーニー(天才子役ブルックリン・プリンス)は、母親のヘイリー(ブリア・ヴィネイト)とボビー(今作でアカデミー助演男優賞ノミネートのウィレム・デフォー)が経営するウィークリーモーテル「マジック・キャッスル」で暮らしている。定職につかず詐欺まがいの方法でモーテルの家賃を稼ぐヘイリーの事情は知る由もなく、ムーニーは、近所の子ども達とカラフルな世界でイタズラしたり走り回ったりして遊ぶ。 なにぶん、全編にわたって子ども目線から見た日常であるので、深刻さが状況によってのみしか伝わらず、訳が分かった時の痛々しさといったらない。 母親ヘイリーの言動は、胸糞悪さ全開であるのだが、虐待がないのと、ウィレム・デフォー演じるボビーの包容力に大いに助けられている。 初めて子どもらしい一面とブルックリン・プリンスの類稀なる才能を垣間見れるところから、ラストのディズニーランドに向かっていくシーンのためにあるような作品であるが、撮影にあたって許可は得ていないそうだ。

マナ

好きな作品

- 7年前

ショーンベイカーの作品が好きでこれも見ました。見てて苦しくなる部分もあったけど、それらを子供たちのキラキラした感じ街のカラフルな感じで見やすかった。 何が正解で何が不正解か分からないなと思った。周りから見ればいい母親では無いかもしれないけど、子供からすればそれでもいいのかもしれない。 色々考えさせられる作品だった!

andy

ショーンベイカー最高傑作

- 7年前

若手の監督に素人同然の役者さん達、 そこにベテランのウィレムデフォーが入り。 とてもバランスの良い傑作でした。

ひふみれ ネタバレ

鮮やかな映像に潜む現実。

- 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

鮮やかな色彩が並ぶフロリダのある場所に見える貧困という現実。 彼女たちの普通が、普通でないと感じるこのズレ。 魔法の王国が生んだ皮肉な現状を知ってしまった。 それでもそこで暮らす子供たちが起こす日々のイタズラや遊びは、ユーモアに溢れ思わず笑みがこぼれる。 暖炉に火をつけようと思っただけなのに、それが火事へと繋がってしまう。 火事現場をバックに写真を撮る時の決まりの悪い思いをしているであろうムーニーのあの表情!こちらまで胸がキュッとなった。 状況は違えど、いけないことをしてしまった…でも言えない!と悶々とするあの時の気持ちを思い出した。 何故アメリカの生活困窮者が減らないのか?その理由を完全に理解しているわけではないけれど、すべての責任はヘイリーにあるとは言えない。 人にとっての富や善意は一体どういうことなのか? それがこの映画の中で散りばめられているように見えた。 純粋な子供たちに、どうか明るい未来が訪れることを祈るばかり。 こうして言葉で言うと、無責任で軽々しくなってしまうのが悲しい。 ヘイリーの注いだ愛情があったからこそ、ムーニーはあの涙を友人の前で流せたんだと思う。 ウィレムデフォーの安心感。 何も語らずとも、ストーリーが深みを増す。 静かに手を差し伸べる管理人。 悲しいかな、どうしても限界はある。

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