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夏の庭 The Friends ポスター

夏の庭 The Friends

3.8 113分 1994/4/9 (土) 公開
日本
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あらすじ

「死」への興味から、奇妙な老人と関わりを持った小6トリオのひと夏の成長記。木山、河辺、山下の小6トリオは、祖母の葬式に出席した山下の話を聞き、「死」に興味を持ちはじめる。近所に住む一人暮らしのおじいさんがもうすぐ死にそうだ、と聞きつけた3人は、家を張り込むことに。はじめは少年たちを追い返そうとしたおじいさんも、次第に彼らを受け入れ始める。そんなとき、ひとりぼっちのおじいさんのために、3人はある計画を思いつく。

場面写真

予告動画

夏の庭 The Friendsの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
相米慎二
キャスト
三國連太郎/坂田直樹/王泰貴/牧野憲一/戸田菜穂/笑福亭鶴瓶 ほか
配給
ビターズ・エンド

クチコミ

三国連太郎さんが

- 1年前
名優だという世評に異論はないが。この映画はどうなんだろう。若き日の笑福亭鶴瓶や、矢崎滋も申し訳程度に出てくるが、淡島千景さんももったいないぐらいの役。ましてこの映画がデビューの戸田菜穂は、恐ろしく大根である。相米慎二監督の、未見作品なので期… 続きを読む

名優だという世評に異論はないが。この映画はどうなんだろう。若き日の笑福亭鶴瓶や、矢崎滋も申し訳程度に出てくるが、淡島千景さんももったいないぐらいの役。ましてこの映画がデビューの戸田菜穂は、恐ろしく大根である。相米慎二監督の、未見作品なので期待したのだが、感じたのは、意外と節操のない相米監督の世知辛さであり、作品テーマからして、三国さんの起用からして、相米ワールドはもっともっと掘り下げられたのではないか?と勝手ながら思ってしまった。 天国の相米監督ゴメンナサい😞

世間から隔絶した老人喜八を演じた三國連太郎氏の円熟味のある迫真の演技は一番の見どころ

- 1年前
Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下さんにて「第80回ベネチア国際映画祭」クラシック部門で最優秀復元映画賞受賞した相米慎二監督作品『お引越し』と『夏の庭 The Friends』の4Kリマスター版が《凱旋》公開。上映後には『セーラー服と機関… 続きを読む

Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下さんにて「第80回ベネチア国際映画祭」クラシック部門で最優秀復元映画賞受賞した相米慎二監督作品『お引越し』と『夏の庭 The Friends』の4Kリマスター版が《凱旋》公開。上映後には『セーラー服と機関銃』で助監督デビューした黒沢清監督、行定勲監督、瀬田なつき監督、森井勇佑監督、山中瑶子監督、映画ライター金原由佳氏のトークショーも開催。 『夏の庭The Friends』(1994) 「死」について興味関心を示した小学6年生男子3人組が近所の独居老人の死を目撃しようと監視をするうちに老人・傳法喜八(演:三國連太郎氏)と心を通わせ、廃墟同然だった老人宅を整理、庭にコスモス(秋桜)を育てながら、老人の隠された過去を知っていく…ハートウォーミングな秀作。 公開当時は3人組のキャラ設定が『ズッコケ三人組』に似ていたので途中まではイメージを重ね合わせて観ていましたが、ラストの喜八氏の死にグッと来た記憶がありましたね。 今回4Kリマスターに生れ変わったので、夏の抜けるような青い空、庭の緑、ラストのコスモスのピンクがさらに美しく映えていました。 本作では何といっても世間から隔絶した老人喜八を演じた三國連太郎氏の円熟味のある迫真の演技は一番の見どころ。本作前後に出演した『利休』(1989)、『息子』(1991)、『ひかりごけ』(1992)どれも名作ですね。

みろちゃん ネタバレ

戦争記憶の継承は可能なのか

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

子どもが登場する映画はあまり好まないのだけれど、『夏の庭』というタイトルに惹かれて観ることにした。登場する3人の子どもたちはそれぞれ個性がはっきりしていて、面白い。おじいさんにまるでストーカーのように付きまとう姿も可愛らしく、子どもの無邪気さがよく表れている。 物語が進むにつれて、焦点は次第におじいさんの過去へと移っていく。彼はフィリピンで多くの人を殺した過去を持ち(その中には妊娠した女性もいた)、戦場から生き延びたものの、帰国後はゴミ屋敷のような環境で暮らしていた。しかし3人の子どもたちと出会ったことで、彼の生活は少しずつ変わり、やがて自らの戦争体験を語るようになる。 子どもたちは「人を殺した」という事実を、恐ろしいこととしてではなく、むしろ「すごいこと」として受け止めていた。その姿は、加害者であるおじいさんを愛らしい子どもたちと結びつけることで、まるで彼に免罪符を与えているかのように見えた。子どもたちの反応には戸惑いも覚える。人を殺したことよりも、愛する妻に会えなかったことのほうが彼らにとっては重要だったのだろうか。 最後のシーンにセリフの振り返りがあったのかは、ちょっと理解ができなかった。

The Friends

- 1年前
人の「死」への興味、未知の存在というべきおじいちゃんとのふれあい、その彼が秘めていた過去の悲劇ー。児童文学の王道といえる筋立てと、3人の少年たちの元気さ、そして震災前の神戸のロケーション(夕暮れの港の様子がちょっと香港っぽい)に見入ってしま… 続きを読む

人の「死」への興味、未知の存在というべきおじいちゃんとのふれあい、その彼が秘めていた過去の悲劇ー。児童文学の王道といえる筋立てと、3人の少年たちの元気さ、そして震災前の神戸のロケーション(夕暮れの港の様子がちょっと香港っぽい)に見入ってしまった。自分の知らない世界に足を踏み入れる不安さ、全てが終わろうとする時に少年たちが見るある奇跡、少年の時の強烈な夏の思い出を画面に刻みつけたよう。三國さんはとても素敵な演技をしてくれるのがいいし、寺田さん、えもたす父、矢崎さん、そして鶴瓶とお馴染みの人々が次々登場するのになんかニヤッとする。王道的少年映画をストレートに作るのにしびれる。

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