なぜ、彼女はたちあがるのか
starstarstarstarstar - 7年前
これはなかなか面白い映画だった!
原題は「Woman at war(戦う女)」
アイスランドの田舎町に暮らす主人公の女性ハットラが戦う話である
では、ハットラは何と戦っているのか
彼女が戦う相手は、地元に進出してきた中国系の工場である… 続きを読む
これはなかなか面白い映画だった!
原題は「Woman at war(戦う女)」
アイスランドの田舎町に暮らす主人公の女性ハットラが戦う話である
では、ハットラは何と戦っているのか
彼女が戦う相手は、地元に進出してきた中国系の工場である
ハットラは、その工場が撤退することを願って、工場につながる送電線を切り続ける
いつか政府に逮捕されるかもしれないという恐怖を感じながらも、国と工場に立ち向かっていく
なぜ、彼女はそこまでして戦い続けるのか
そこには、アイスランドならではの理由がある
アイスランドは、国土の約11%が氷河に覆われている
そのため、温暖化が進んでその氷河が溶けたら、アイスランドの美しい景色は失われ、国土が水で溢れてしまうのだ
彼女が戦う理由はそれだけではない
ハットラに念願の養子縁組が決まり、娘ができることになった
だからこそ、将来、娘が生きる未来を考えて、このまま、環境破壊を続けさせてはいけないと考えたのだ
そして、これは、ハットラとアイスランドだけの問題ではない
日本にだって、黄砂と共にやってくるPM2.5による健康被害が心配されている
しかし、そのことに対して、誰も具体的な策を練ろうとはしない
だから、ハットラが立ち上がったのだ
そして、この物語では、アイスランドと共に、重要な意味を持つ国としてウクライナが登場する
なぜ、ウクライナなのか
ウクライナは、冷戦時代のアメリカとの競争で、急激な工業化を行った結果、チェルノブイリ原発事故が起きた国である
その後、ウクライナはどうなったのかという映像がここで描かれるのだけど、それは、工業化したアイスランドの未来を暗示している
便利になって、町が豊かになっても、人々が暮らせない土地になってしまっては意味がない…
ハットラは、女性だからこそ、美しい景色と、草花や、未来の子供たちの心配をするのだ
この映画を観たジョディ・フォスターは感動し、ハリウッドでの
リメイク権を買ったのだという
アメリカでは、トランプ大統領が「温暖化など起きていない」と言い、工業化を進める宣言をしている
そのアメリカで、ジョディ・フォスターがどう立ち上がり、戦うのか
その企画が進んで、トランプ大統領の任期中に映画化されることを願っている
これは、今、世界中で起きている問題なのだ
見ごたえあるアイスランド映画
starstarstarstarstar - 7年前
北ヨーロッパ、北極圏のすぐ南に位置する島国、アイスランドを舞台にコーラス講師と
環境活動家の二つの顔を持つ中年女性の行動をユーモアも交えてひょうひょうと描く
一種の人情映画。主演、ハルドラ・ゲイルハルズドッティル。アイスランドの特色ある
雄… 続きを読む
北ヨーロッパ、北極圏のすぐ南に位置する島国、アイスランドを舞台にコーラス講師と
環境活動家の二つの顔を持つ中年女性の行動をユーモアも交えてひょうひょうと描く
一種の人情映画。主演、ハルドラ・ゲイルハルズドッティル。アイスランドの特色ある
雄大な自然は見ごたえあり。
主人公ハットラの『手作り感』のある破壊活動とそのあとの逃亡の様子が面白い。それに
いつも脇に出てくる男3人の楽団と女3人の合唱隊が何とも味があるし、『もどき』の
おじさんとこの映画の鍵を握る姉のキャラクターも魅力的。ラストの展開は読めるが
それでもなお面白い。この作品に魅了されたジョディ・フォスターが監督・主演での
リメイクが決まっているようだが、このローカルカラー豊かなアイスランドならではの
味わいをどうリメイクするのか楽しみである。
楽団と合唱
starstarstarstarstar - 7年前
いけないこと危ないことを大真面目に、節目で現れる3人の楽団と3人の合唱が面白い不思議な感じを醸しだします。それにしても美しい大自然。
私も高いところからビラをまきたい、楽団と合唱つきで
たちあがる女
starstarstarstarstar - 7年前
まあまあ。何か無理があるけど、楽しめる映画。何語だったのだろう?
意外と
starstarstarstarstar - 7年前
タイトルから想像していたものとは違って、意外とハラハラドキドキしたし、ラストの感動もあった。
サントラほしい。
starstarstarstarstar - 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
出だしから心を掴まれる。
絵作りが好き、音楽が好き、
何が始まるんだろうという気持ち。
ここまでワクワクしたのは久しぶりだったかも、完全にツボだったのかも。
自分の信念を貫く、女。
このエネルギーが、すごいと思った。
私は自分が信じたもののために、命懸けでこんなにも頑張れるだろうか。
革命家であり、でも、母になりたいという夢がある。2つとも叶えることなんて、やっぱりできないんだと思ったり、思わなかったり。
このあと、どうなっていくんだろうと気になる終わり。
水はとても深い。
自然のこと、子供とのこと、お姉さんのこと。
とにかく音楽が好き!サントラほしい。
出たしの、山の中のトリオがおもしろく、山の中にピアノとか!、でも、その後も生演奏が出てきた時は、くどいかな?と思ったけど、それは最後まで続き、むしろ、それがよかった。
社会派でゴリゴリな話かと思いきや、所々ユーモアがあり、そして、楽器隊や合唱隊がファンタジーでもあった。
自然がとても素晴らしかった。
主人公のたくましさに元気をもらえる
starstarstarstarstar - 7年前
朗らかな合唱サークル講師は、環境破壊企業へ果敢に戦いを挑む活動家としての顔も持っていた。
守るべきものは時として弱点にもなるけど、屈強な主人公には強みでしかない。
心の中にいる楽器隊と合唱隊。大事な場面で私の近くにもいてほしい。
凛々しさは複数の決意でできている♪
音楽のユーモア性抜群!
starstarstarstarstar - 7年前
2019年3月4日試写会で鑑賞。
予告の時点では戦争映画の要素を強く感じたが、実際はユーモアを交えた社会に切り込む作品でした!映像と音楽の共存関係が他には無く素晴らしい!このタイプの映画は遭遇した事が無かったので独特の感性を感じられとても充… 続きを読む
2019年3月4日試写会で鑑賞。
予告の時点では戦争映画の要素を強く感じたが、実際はユーモアを交えた社会に切り込む作品でした!映像と音楽の共存関係が他には無く素晴らしい!このタイプの映画は遭遇した事が無かったので独特の感性を感じられとても充実した映画でした🎬
この映画で1番凄いと感じたのが、映像と音楽の共存・共演だ😎
映画の音楽は普通、“物語を盛り上げる”用途に使われがちだが、この作品は“物語の流れを決める”重要な役割を果たしていた🤝
音楽の新たな使い方を知れた😚
『たちあがる女』の配給会社がトランスフォーマーなのだが、今回は『少女生贄』の「ンボボボボボォ」の時とは対照的に“分かりやすいポスター”になっていてとても良かった笑
タイトルの「女」が弓を引いてるロゴになっていてセンス最高😝
上映前にトークショーをしていただいたエーリン・フリーゲンリング駐日アイスランド大使は「日本には知識や経験がある女性が沢山いるのに謙虚になりすぎて埋まっている、もっと声を上げていけ、自身の中に秘めている己の感情をもっとさらけ出して!個人規模の革命を続けていけば、良い方向になる」と
ユーモアがいい
starstarstarstarstar - 7年前
アイスランド作品に触れる機会はなかなか無いので新鮮に楽しめた。
恐らくアラフォーくらいのハットラが泥んこになりながら一人戦うっていうのがもう勇ましくて好きだった。双子のお姉さんも良いキャラしてた!この空気感、どうリメイクするのかなー